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詰みゲー!  作者: 甲斐柄ほたて
第四章 月、地平に沈む
88/141

4-2 取るに足らない話

†††4-2


「いいさ。まあ、こちらこそよろしくな」

オーレンは手を振ると、思い出したように言った。

「あのお転婆な君の姫様は応接間にいるはずだよ」

「なっ・・・・・・!?」

青年の言葉に少年の顔がみるみるうちに紅くなっていった。

「俺は、ミリアとは・・・・・・!」

「クックッ・・・・・・。いや、冗談だよ。悪く思うな」

「やめて下さいよ・・・・・・」

「悪かったよ、ごめん」

ちっとも反省していない様子で青年は踵を返した。頑張れよ少年!と妙なセリフを吐くと彼はそのまま歩き去っていった。

「・・・・・・あれで臣下なのか?」

少年はそうつぶやいたが、すぐに王様(関西弁)のことを思いだし、当然だなと思い直した。

(応接間ね・・・・・・。どっちだろ。教えてくれればよかったのに)

次に出くわした人に聞くことにしてとりあえず少年は歩き出した。


(俺がミリアを・・・・・・、ね)

暗い笑みを浮かべて少年は廊下を歩いていった。


†††

これ以降は11月まで投稿しません。

設定を練って投稿を再開します。

わがままでゴメンね。

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