表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
詰みゲー!  作者: 甲斐柄ほたて
第二章 不断なる少年は勇者となる
35/141

2-19 懐中時計

†††2-19


「あー・・・・・・。もっといろんな話をしようと思ってたのに・・・・・・。時間だわ。付いてきてちょうだい」

レインは懐中時計を取り出して時間を見るや、俺に「立て」と合図した。

「一体どこへ・・・・・・」

「あ、ミリアはダメよ。猫ちゃんもね」

俺の質問を無視し、続いて立ち上がったミリアにレインが制するように言う。

だが、実際には見上げて言っているので端から見るとアンバランスである。

「あなたは・・・・・・別室で待機してて。あとでジョンを連れてくから」

「翔太な」


かくして俺は城の更に奥へと足を踏み入れることとなった。


†††

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ