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世界は、怒った




第12話


世界は、怒った


“粛清イベント失敗”。


それは、

この世界の運営史上、

一度もなかったエラーだった。


ログの流れは荒れ、

世界の基幹構造が

激しくノイズを出し始める。



【SYSTEM CRITICAL】


・想定外改変を検知

・安定化処理 実行

・全域監視レベル:最大



世界が、

“防衛反応”を起こしている。


それは、

まるで“怒り”のようだった。



空が一瞬、

白く染まる。


雷鳴でも、

魔法でもない。


“世界の演算負荷”が、

空に可視化されている。



その瞬間、

各地で異変が起きた。


・魔法の暴発

・突然止まる時間

・消える建物

・ログアウトする人々


世界が、

“壊れ始めている”。



俺は悟る。


俺の反逆は、

もう“元に戻れないライン”を

越えた。


だが、

止めるつもりはなかった。


この世界は、

もう“運営のもの”じゃない。



そして、

新しいログが立ち上がる。



【異常進化ログ】


・一部個体

・世界干渉適応 開始



……適応?


世界が、

“俺に対抗するため”

進化を始めた。


つまり、


この世界そのものが、

俺の敵になった。



次回:

第13話『世界の免疫システム』

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