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需要なしめのなしでお願いしています

それは2018年3月某日、僕は分娩室から閉め出されたのでした。



第一子が誕生する、その知らせを受けたのは朝の4時でした。

取るものもとりあえず、その日の仕事は無理矢理キャンセルして妻の実家に向かいました。



そして病院についてすぐ、妻のいる分娩室に通されたのです。

ここで言っておきたいのは、もともと立ち合い出産をする予定ではなかったのです。

僕がおちゃらけた性格なせいで、必死な現場には不につかわしいと、妻と僕双方の判断でした。

なので分娩室に入ってしまったのは僕の責任ではないのです。断じて。



情報共有がなされてなかったとか、今時立ち合わないなんて、とか色々思い思われるところもあると思いますが、とにかく僕は分娩室に入ったのです。



そこには髪がバサバサになったドドリアさんがこちらを睨んでいらっしゃいました。

…妻です。

これはやってしまった。

そう思った僕は本能で悟り電光石火のように分娩室を後にしました。



その後なんやかんやあって夜中の22時半、ようやく我が子を胸に抱いたのですが僕は今でもドドリアさん(妻です)の顔が忘れられないのでした。



ちなみに妻は現在はドドリアさんではありません。

この時は妊娠によりかなりふっくらしていたのです。

現在は元のマイスイートハニーに戻りました。

なんと…ヘッダーとフッターの書き方わからんので本文に書いておけと思ったらこんなところに書くところがあったんですねー…

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