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数知三四五


数知(かずち)三四五(みよこ)、女、一般。


 一般――というのには、語弊もあるけれど。

 私は椿青葉という人の依頼があり、人形師が作り上げたカタチだ。存在そのものの代わりであるため、魂と呼ばれるものは宿っているけれど、私は代わりであることを常に自覚していた。もちろん、日常そのものを楽しんでもいたけれど。

 こんな日が、早く来たらいいと思っていた。それが私の役目であり、私は一二三(ひふみ)兄さんの代わりであって、偽りだ。そんな誤魔化しがいつまでも続くとは思っていなかったから、私が私である内に、できるだけ早く、兄さんをこちらに戻したかった。

 かくして、それは成功したのだ。嬉しい限りで、私は満足している。



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