第1話 異世界でもあり異世界じゃないかも
初めての投稿です。
文章おかしいかもしれないですけどそのへんはやさしい目でみてください。
どうか気楽にみていってください。
俺の名前は、高崎優 自分で言うのも変かもしれないけど普通の高校生のつもりだ。
まあ、別にやるべきことはちゃんとやってるし、まわりに迷惑かけるようなこともしてないし
だから、このまま普通に暮らしていければいいって思っていた。
そして、今日もいつ通りの下校を終え、家に帰った。
「ただいま」
俺は家に上がるとそっこうで自分の部屋へ向かう。
俺の部屋は、パソコンや漫画があったりと、特に変わったものはないと思うだろう。
まあ、それはパッと見の感想だ。親とかにはばれないようにいろいろと隠してるのは秘密だけど。
俺は、最近はパソコンでゲームをするのが習慣みたいになっていて今日もパソコンでいわゆるネトゲなどを
やったりして、時間を潰していた。
「なんか今日眠いなぁ ふぁぁ」
っと独り言をつぶやきながらパソコンをシャットダウンして、ベットに横になり眠りに入った。
「なあ、こいつ寝てやがるぜ」
「ああ、悪いが寝ているうちに永遠の眠りにでもついてもらうとするか」
俺は、目を覚ましかけていた時だ。
俺の寝ていた近くで、妙な二人組が今のような話をしていた。
気になって目を開けてみると
そこには、男が二人いて片方の男は剣を振り上げていた。
「うわーーーーーー」
俺は、気づいた瞬間ベットから飛び降りて男の剣をなんとか避けた。
「ケッ 起きてやがったのか、まあ関係ねぇ、すぐに殺してやるからよ。」
男はそう言い放ち再び俺に剣を向ける。
俺は、状況がよくわからなかったがこいつが俺を本気で殺そうとしているということだけは理解できた。
「ちょっとあんたら、誰だか知らないけど人んちに勝手に入ってきて何やってくれんだよ。」
「はぁ?何言ってんだお前頭いかれちまったみてぇだな」
男は俺の言葉に今のように返してきた。
はぁ?こいつ何言ってんだ?普通に考えて頭おかしいのあいつらでしょ。おれおかしいこといってないよね?
よしっ、一度冷静になってるんだ俺。そしてあたりを見回してみると
「あれ?俺の部屋こんなんだったけ?」
そこは俺の部屋でもなければ、俺の家でもない。何もない空っぽの部屋だった。
え?おかしくね?ちゃんと俺自分の部屋で寝たよね?てか、ここどこよ。
そうしている間にも男は近づいてきていた。
「もうめんどくせぇからさっさと死ね」
そう言い男は剣を振り上げる
そっか俺死んじまうのか
人生短かったなぁ 俺はこのときに死を確信した。そのときのことだ。
「きみは 死んじゃいけないよ」
頭の中に直接話しかけているように声が聞こえた。
そしてもう一度
「生きなきゃいけないよ」
そう聞こえた時、俺の右手に光だした
「なんだぁてめえ なんで手が光ってんだ?」
男はその言葉とともに俺から距離をとった。
その光が消えるとき俺は黒い剣を握っていた。
そしてまた謎の声が俺の頭に聞こえた
「その剣は、きみの武器 きみの力だよ」
なんだか知らないけどこれで戦えばいいんだよな
俺は剣を相手に向かって構えた
「何だか知らないけどこれであんたらぶっ倒してやるさ」
「は?なんだそれ急に剣がでてくるとはなぁ、おもしれぇなぁー」
お互いに剣を向け構える。
お互いに相手がどんな攻撃をしてくるのかを読みあうように沈黙の時間が過ぎる。
「くたばりやがれ!!」
先に仕掛けたのは、向こうの男だった。
男は両手で剣を振り上げ距離を詰めてきていた。
だが、俺が何もしないわけがない。俺は相手が今のように攻撃してくるのを予測したうえで相手に気ずかれないよう少し距離を詰めていた。
男は剣の届く距離まで近づき剣を振り下ろそうとする。
「へっ!ガキが!俺にかとうなんざ一生無理なんだよ!」
「そんなの俺を殺してからいってみなよ」
男は、恐ろしい笑みを浮かべながら振り下ろす。
だけど、さっき言ったようにこの攻撃を読んでた俺は奴のふところに潜りこみ剣を避けてから右に移動しながら剣で奴の腹を切った。
もちろん腹を切ったわけだからグロイことになると思ってた俺にとっては衝撃的だった。
だってよ、血とかが出ることもなかったからだよ。
そして、今、気づいたんだけど自分にも目の前の男にも右上のあたりにHPゲージが表示されていたんだよね。なんでいままで気づかなかったのか自分でも不思議なくらい堂々と表示されてるし。
まあ、わかると思うけど俺がこいつに攻撃したことによってこのHPが減少しったてこと。
そうして、また男は俺から距離をとった。
「なっ!なぜだなんなんだお前は」
「あーあ!そうゆうありがちなセリフはいちゃっておもしろいね」
今、俺にできる全力の強がりが炸裂したぜ。内面くそ怖いんですけど、早く終わんないかなぁ。
次はどう攻撃してくると考えていると、また同じように振りかぶって攻撃してきやがった。
は?こいつばかじゃねえの?とか思いつつラッキー次で終わりにしよーっと。
「クソガキが死ね!」
さっきと同じ動作で俺は面倒くさいから無言で攻撃した。
「ガキが覚えていろよ。」
そういって、HPがなくなり消滅した。
今さら思ったけど、ここって異世界みたいなやつ?じゃないとHPあったり、消滅したりしないでしょ。
ちなみに、もう一人の男はというと
「ひぇーーーー」
って感じでどっかいった。
「えーっと、俺はこれからどうすればいいんだ?」
と言っているけどまあ誰もいないんだし返事が来るわけがない。俺は状況もわからず茫然としていた。
まず、謎だらけだ。だって俺は普通に家で寝ていただけだし、起きたら殺されかけるし、頭の中に変な声が聞こえて剣が登場するしで意味わかんないことばっかだ。
「君ならやってくれると思ったよ」
ん?またきた。謎の声、こいつと会話できるのかな?話かけてみるか
「あのー、ここってどこなんですか?」
長い沈黙だった。やっぱ会話できねーじゃん。向こうからの一方通行だけかよ
「ここは、君の世界とは違ういわゆる異世界だよ」
返事きたー。通じるんかよ。てか、返事おせーなおい
「い、異世界って具体的にどうゆうことです?」
まーた長い沈黙だよ。なに?この天気予報の中継先みたいなやつはよ。いっこうに会話すすまないんですけど。
そんなことを考えていたときだ。何かに首元をつんつん突つかれる。
「あ?なんだ??」
自分の首元を見てみると小さな妖精みたいなのがいた。
「手を広げてくれるかな?」
そういわれ、俺は右手をぱーに広げた。
そこに、妖精がちょこんと移動してきた。てゆうかこの妖精ずっと俺の首元にいたのかよ。てことは頭に直接聞こえたんじゃなくてここから話しかけてたってことかよ。恥ずかしーわほんとに。
それは置いといてこの妖精よくみてみると、いわゆる美少女を小さくした感じの妖精だな。髪の毛が金髪のロングで背中に羽がついてて服は布を巻いたみたいな格好してる。年齢的には、高校生って感じの顔立ちをしている
正直に言うとまじかわいいんですけど。この子がずっと肩のあたりにいたのかよー、ふふっラッキーじゃねーか。
「さっきからわたしのほうばかり見て何考えてるの?」
やべっ、見つめちまった。気をつけよ
「いや、なんでもないよ。それよりもさっき言ってた異世界ってどういう意味なの?」
「実はね。異世界でもあり異世界じゃないってゆうのが正しいのかもしれないんだよ」
といって、にこっと微笑んだ。
読んでくださった方ありがとうございました。
続けられるよう頑張りますので応援よろしくお願いします。