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プロローグ
つい先日の話。
私、平野弥代は夕方、部活の帰りに車にひかれた。
んで死んじゃった。 なんか医者が
『肋骨が内臓に‥‥』
とか
『腸が裂けて出血が‥‥』
とか
滅茶苦茶うるさい。
もうダメなんだから静かに眠らせて欲しい。
ガチャガチャ‥‥
いろいろな器具がなる音がして医者が処置室を出た。
親の泣き声が耳に障る。
『うるさーい。』
そう言って目を開けた。
一瞬にしてあのやかましい音が消えた。
私は周りを見回した。
誰もいない。
見えるのはのっぺりとした学校と私の下にあるプールのみ。
私は自分の学校に来ていた。
これは私の終わりと始まりの話。
初の連載です!続くかわかりませんが頑張って書いていこうと思います。感想等お願いします。




