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終わりの始まり  作者:
1/5

プロローグ

つい先日の話。


私、平野弥代(ヒラノヤヨ)は夕方、部活の帰りに車にひかれた。


んで死んじゃった。               なんか医者が


『肋骨が内臓に‥‥』


とか


『腸が裂けて出血が‥‥』

とか


滅茶苦茶うるさい。


もうダメなんだから静かに眠らせて欲しい。


ガチャガチャ‥‥


いろいろな器具がなる音がして医者が処置室を出た。

親の泣き声が耳に障る。


『うるさーい。』


そう言って目を開けた。


一瞬にしてあのやかましい音が消えた。


私は周りを見回した。


誰もいない。


見えるのはのっぺりとした学校と私の下にあるプールのみ。


私は自分の学校に来ていた。



これは私の終わりと始まりの話。


初の連載です!続くかわかりませんが頑張って書いていこうと思います。感想等お願いします。

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