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29話

「・・・少しだけネコババしてもいけるか?」


祐希は考えた。

これぐらい大量にあるのなら、少しぐらいネコババにしてもいいのではと


・・・いやっ

「俺はそんな事しない、絶対に」


祐希はまたポッケにいれ、歩いた。













ウィンウィン、ガシッ!ウィ───するっ


あぁ・・・

「また落ちた」


祐希は今、ド◯クエに登場する巨大スライムのぬいぐるみを取ろうと、1300円程使っている。


チャリン

ウィンウィン、ガシッ!ウィンウィン、スッ


ボトッ!

「よしっ!取れた!!」


祐希は1400円使い、スライムをゲットした。


「さて、次々〜」








約20分後


・・・シーン

「よしっ、ようやくなくなった!」


祐希は約一万円を使い、13個程取ることに成功した。


1.ピザポテト

2.五◯悟

3.虎杖◯仁

4.かむかむぶどう2個

5.かむかむレモン2個

6.かむかむラムネ

7.スライムのぬいぐるみ

8.ゲ◯ガーのぬいぐるみ

9.うまい棒3本


「これなら茉依火さんも喜ぶだろ」


祐希はそのまま茉依火が居る所に向かった。











すぅ~、ゲッホゲッホ!!うぇっほうぇっほ!

「た、タバコって・・・こんな風なんだ、買わなきゃ良かった」


あぁ・・・私の約600円が・・・

茉依火は外でメビウス10ミリソフトを一箱買い、吸っていたが、一本吸ってすぐ捨てた。


ウィーン

あれ?茉依火さんってタバコ吸ってたの?


UFOキャッチャーを終えた祐希が外に出て、此方に来た。


「いや、人生で一度も吸った事がなかったから、吸ってみようかな〜って思って、近くに行ったコンビニで買って吸ったのよ、1本だけ」


「ふぅ〜ん、どうだったの?」


「マジでヤバかった、煙や匂い、味とか全てが嫌いだった、だから全部捨てた」


「えぇ〜、勿体なくない?」


「まあ勿体ないとは思うけどさ、健康でありたいからさ、仕方ない行為かな〜って」


「まあタバコは害しかないからね」


・・・それで祐希君

「どれぐらい取ったの?」


ふふっ

祐希は袋の中からUFOキャッチャーで取れた景品を袋を開け、見せた。


「これぐらい取れた!」


「ええ!?凄っ!!」


茉依火は凄く驚いた。

特にスライムのぬいぐるみに


「私これ欲しかったんだよねぇ〜、ありがとね祐希君、後でよしよししてあげる」


「いや、いいよ・・・」


何よ!照れちゃって〜!


茉依火は祐希の頭に手を置き、よしよししようとした。


ドサッ

「あっ、落ちちゃった落ちちゃった」


祐希は景品が入った袋を落とし、拾おうとした。


・・・うわぁ〜・・・マジか、少し潰れてる


祐希はフィギュアの箱が少し潰れているのを見て、少し萎えた。


「まあでも、それぐらいは許容範囲じゃない?」


「まあそうだけど・・・完璧な状態で箱もフィギュアも飾りたいし・・・分かる?」


「・・・少しだけ?」


・・・はあ

「茉依火さん、そろそろ家に帰りますか?」


外はもう、少し暗くなって来ていた。


現在時刻 午後17時26分


・・・そうね

「今日はもう帰りましょっか」


2人は歩いて家に帰った・・・













ガチャッ、キィー


スタスタ

「今から夜ご飯作るから、その荷物を部屋に置いてってね」


は~い


スタスタ、ガチャッ

スッ、スタスタ


ガチャッ


スタスタ、スッ

祐希は荷物を部屋に置き、リビングに戻り、ソファに座った。


・・・もう19時10分か


祐希は携帯を手に持ったが、ずっと天井を見た。


・・・?祐希()〜ん、どしたの?そんなボーっとして


茉依火は祐希の背後に行き、祐希の頭に顎を付け、両手を祐希の肩、お腹ら辺に付けた。


「いやっ・・・何でもないよ」


「そぉ〜?なら良いんだけどさ〜」


・・・でもね祐希君



悩みを誰一人に相談せずにずっと貯めてたら、いつかは爆発して、取り返しがつかなくなる場合もあるから、ちゃんと相談してよね


・・・


「さてと、今から夜ご飯を作ろっと!」


スタスタ

茉依火はうさぎが描いてるピンクのエプロンを着け、料理を開始した。


・・・

(でも俺・・・ただ単にボォーっとしてただけなんだよなぁ〜)















完成(かんせ)〜い!


茉依火はパラパラのチャーハンを作った。


・・・いただきま~す!!


2人は静かにチャーハンを食べた。

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