27話
トタタタタ!
「祐希君!」
(ん?この声は・・・)
「瑠生花さん?どうしたの?」
祐希の背後には青のフードに猫耳が付いてるパーカー、白くダボッとしたTシャツを着ている瑠生花が居た。
「ここで何してんの?」
「ん?俺は・・・従姉妹と整形クリニックの帰りにここに寄って、今からハンバーガーを食べる予定」
ふぅ~ん
「私も混ざって良い?」
「いや、無理無理」
「そう、わかった・・・」
瑠生花は少し遠くの席に戻った。
「はぁ、一体何だったんだ、瑠生花さんは・・・」
108番でお待ちのお客様〜!
「あっ、呼ばれたよ茉依火さん」
「よしっ!じゃあ祐希君が取ってきて」
わかった!
祐希は椅子から立ち上がり、カウンターに向かった。
スタスタ
すいません、大変おまたせしました
「いえいえ、大丈夫です、ありがとうございます」
はい、ありがとうございます
スタスタ
「お待たせ〜、茉依火さん」
祐希は2つのトレーを両手で持ち、高級レストランのウェイターの様に机に置いた。
「ありがとっ、祐希君」
「いえいえ、一応は奢られの身なので」
祐希は椅子に座り
いただきま~す
2人は話し合い、ゆっくりと楽しくご飯を食べた・・・
30分後
ごちそ〜さまでした〜
2人はトレーを片付け、外に出た。
ふぅ・・・
「これからどうする?家帰る?」
「・・・ゲーセンに行きたい」
「わかった!じゃあ・・・ラウワンに行く?」
ラウワン→ラウンドワン
「うん・・・」
よし来た!!
「じゃあ今から行くよぉ〜!」
2人はラウンドワンに向けて歩き出した。
スッ・・・ポッ!ガコンッ!
STRIKE!!
「よしっ!3連続ストライク!!」
「次は祐希君だよ」
よいしょっと
「未だにストライクが取れてないから、ここで取りたい所っ!」
ブンッ!ガラッ!
8ピン
惜しい!!でもスペア狙えるよ〜!
「スペアじゃ俺は満足できないっ!」
ガラッ!!
SPEAR!!
おおっ!良いじゃん!!
「まあ・・・良いのかな?良くわかんないや」
現在のスコア
1 2 3
茉依火 ▶◀ ▶◀ ▶◀
祐希 7.1 2.7 ◢
「よしっ!この調子で全部ストライク取っちゃうぞ♡」
茉依火は球が出る所まで行き、自身の球が出てくるのを待った。
「・・・おっ、出てきた出てきた」
紫色の球が出てきたので、茉依火はそれを触ろうとした・・・
ゴツンッ!
「・・・!!?痛ったぁ〜!!」
茉依火は突き指をした。
「だ、大丈夫!?」
「う、うん・・・大丈夫よ」
茉依火は紫色の球を震えながら持ち
「め、目指せ・・・4連続」
ブンッ!ゴロゴロ・・・ガラガラッ!!
STRIKE!!
「や、やった〜!!い〜よっしゃい!!」
茉依火は飛んで喜んだ。
・・・
「イェーイ!!」
「流石!!」
2人は喜んだ・・・
スタスタ
ちょっと〜?五月蝿いんだけど
奥の席から5人のヤリラフィーの様な男達がきた。
左から赭色、金髪、紫色、黄緑、青色の髪色
「な、何ですか?」
だぁ~かぁ〜らぁ〜、五月蝿えつってんだよ、分かる?
真ん中の紫色の髪色の奴がこっちに突っかかってきた。
「は?此方は楽しんでるから良いじゃん、大体あんた達こそナンパしたり大声で笑ったり、そっちこそ五月蝿いじゃん」
はぁ?口答えかこのや───
ビクッ!
お、おい雅也・・・大人しく帰ろう←紫髪
はあ?一体何───
!!?
お、おう・・・そうだな←紫髪
さ、さっきはすいませんでした・・・も、もう騒ぎませんので・・・許してください
「ふふっ、わかったらいいのよ、ほら速く戻りなさい!!」
は、はいぃぃぃい!!
ダダダッ!
ヤリラフィーの男達は何処かに消えた。
「・・・え?一体何があったの?」
祐希は茉依火の方を見た。
「何が合ったかって?」
ふふっ
「ヒ・ミ・ツ♡さっ!速く続きやりましょ〜!!」
「そ、そうだね・・・わかった」
祐希は青色の球を手に取り、ボウリングの続きを再開した。
ふぅ・・・
スッ・・・ヒュッ!ゴロゴロ・・・ガコンッ!
STRIKE!!
「よぉ〜し!!3連続ぅ!!」
現在のスコア
茉依火 ▶◀ ▶◀ ▶◀ ▶◀ ▶◀ ▶◀ G.7 4.3 3.1 8.1 184
祐希 7.1 2.7 3.◢ 9.- 1.7 ▶◀ G.1 9.◢ 5.1 3.6 ▶◀▶◀▶◀ 133
茉依火の勝利
「でも祐希君の負けじゃん」
・・・あっ




