表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/34

26話

「・・・あっ、そう言えば君、三木屋が何処に行ったか分かるかい?」


「・・・?突然何故?」


「いやな、何も言わずに外に行ったからさ、気になったり心配してたりしたんだよ、知らなかったら別に言わなくてもいいぞ?」


いやっ、知ってます


「おっ!ホントか!!」


「はい、三木屋は・・・少年院に行きました」


!!?

「あ、彼奴が少年院!!?」


「あっ、いや・・・三木屋は仲間(ともだち)が少年院から今日・・・出所するって言ってました」


彼奴の・・・友達?


「はい、ちゃんとこの耳で聞きました」


・・・

英寿は少し考えた。


「彼奴の友達で少年院に行ってる奴で言うと・・・成瀬(なるせ)か?」


!!?

「な、成瀬!!?」


成瀬妃美嵩(なるせきみたけ)

年齢17歳.身長170cm

赤と青のツートンセンターパート

鼻が高く、パッと開いた目、少し丸の顔、八重歯が特徴

豊橋で1番恐れられている不良、祐希とは少しだけ会った事がある。


「ああ、彼奴と1番仲が良かった人間だとしたら、そいつしか思い浮かばん」












琥珀少年院正門前


ガチャッ


・・・おっ、三木屋!!


「よっ!妃美嵩!!」


ガバッ!

2人は熱く、抱き合った。


「久しぶりだな!いつ此方(こっち)に戻って来たんだ!?」


「今日だよ」


・・・ははっ!

「マジか、相変わらずだな、三木屋は」


「よせやい!照れるだろうが!」


三木屋は肩に手を置いた妃美嵩の手をどけた。


・・・あっ、そうだ!

「妃美嵩!良い所に連れてってやるよ!」


・・・?良いとこ?


「そっ!取り敢えず!後ろに乗れ!」


わかった


スタスタ、スッ

2人はバイクに乗り、何処かに向かった・・・














「た、確かそいつってヤバい奴だったよね?ねえ英寿」


「ああ、普通にヤバい奴だ」


妃美嵩は息をするように喧嘩をし、体を動かす(ごと)に人を殺したりする。


「そ、そいつを・・・止める方法ってあるんですか?」


・・・

2人は黙った・・・


「"あの手"は使いたくないが・・・使うとするか」


スッ、ピッピッピッ、プルルルル


カチャッ

はい、どうしましたかヒデさん?


「実はな、妃美嵩が今日、出所した」


!!?

ま、マジっすか?


「おう」


・・・わかりました、俺達に出来ることをやり、彼奴を出来る限り再起不能にしていきたいと思います。


「ああ、頼んだ」


ブツッ


・・・すまんな茉依火

「俺・・・今、用事ができたからさ、ちょっと行くわ」


「う、うん・・・わかった・・・」


英寿は白衣を脱ぎ、社長室から出た。


・・・?

「あの人はどうしたの?」


・・・多分だけど

「妃美嵩の所に向かった・・・」


「え!?何で?」


・・・わからない

「だけど、英寿の性格じゃ、正面突破をするから・・・」














ウィーン、スタスタ


ブォォォン!!パパラパ!!


「ヒデさん!今から行きましょう!!」


おう、少し待て・・・


スタスタ、カチャンッ!

ブォォォ!!ブパパッ!


英寿は自身のバイク「R1250GS」に跨った。


「じゃあ・・・行くか」


押忍!!


英寿は約30人程の舎弟を連れ、妃美嵩が居る所に向かった・・・














ウィーン、スタスタ


「ねえ茉依火さん」


ん?どしたの?


「俺・・・腹減った」


「お腹空いたの?」


うん


「何か食べたい物ある?」


ハンバーガー


「よしっ、マ◯ク行こっか」


やった!!


2人は整形クリニックから約100m程近くにあるマ◯クに向かった。





スッ、ギィー


スタスタ


いらっしゃいませ〜


「すいません、このSAMURAIバーガーセット、ポテトはL、バニラのシェイクお願いします」


「俺はWチーズバーガーのセット、ポテトはL、ファンタグレープでオネシャス」


畏まりました〜、お持ち帰りですか?店内でお召し上がりですか?


「店内でお召し上がらせていただきます」


畏まりました〜、お会計が◯◯◯円となります


「じゃあ一万円で」


はい、お会計が◯◯◯円となります。後々番号でお呼びいたしますので、席に座ってお待ちくださいませ


「は~い」


スタスタ、スッ


「いやぁ~、久々に来たわね、何ヶ月ぶりかしら」


「確かに・・・普段はデリバリーとかで頼んでたからね」


「そうね〜、後店内で食べるのって何気に初じゃない?」


「そう言えば・・・そうだね」


2人は何気ない会話をした。






・・・ん?あれって・・・祐希君じゃん!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ