表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/34

12話

はい!て事で今日は!Z世代に大人気のY◯uTuberのカーナさんに来てもらいました!!


チャット欄


BIG:うおぉお!!

asper:加藤◯一最強!!

先間:カーナって誰?


・・・

「元々も可愛いと思ったんだけど・・・改めて見てみると、そこら辺にいるアイドルよりも可愛いな、蓮華さん」


ボリボリッ、

やっぱポテチはコンソメ味だな


祐希はさっきコンビニで買ったBIGポテチのコンソメ味を食べていた。


さあそれでは!今から最初のゲームを始めたいと思います!最初のゲームは・・・


『国全部で宝探し!!』

ルール:世界中にある国の1つからどれが1つを選び、制限時間30分で何処かに隠した宝を1つ見つけたら勝ち。

相手を殺してもよし、妨害行為をしてもよしの、殆ど何でもありなルールとなっている。




「国全部?バカ広いじゃん」


Public Humanoidは本当にマップが広大すぎる為、ストリーマーや実況者がかくれんぼや宝探し等の、子供が考えたかの様な企画を視聴者と一緒にしているが、探すのに時間がかかりすぎて、あまりやるのをお勧めされていない。

※例えば視聴者10人とかくれんぼをすると、最低でも5時間、最高で2日もかかる。


それでは、このゲームに参加する人を決めてください!


現在、生放送している会場には30人程いる。



「・・・他の人も結構有名なのもいるんだな」


意外だな〜


その会場にいる30人全員は、Y◯uTubeの登録者数が約100万人を超えている。



カーナさんは誰と組むんですか?


「そぉ〜ですねぇ〜、私は・・・」


ポンッ


「この子!」


蓮華は将暉の肩に手を置き、そう言った。


おぉ〜!カーナさんに選ばれてよかったね〜


「そ、そうですか?あんまり嬉しくないんですが・・・」


!!?


え!?嬉しくないんですか!?


「まあ・・・はい」


へぇ~!そうなんですね!

それでカーナさん!後3人ほど選べるんですが、どうしますか?


カーナな少し司会に苛つきながらも


「私はこの子と2人チームで大丈夫です」


へぇ~、2人・・・大丈夫ですか?


「まあ・・・大丈夫でしょ!」


グッ!

キラーン!


蓮華の物凄い煌びやかな笑顔がその会場にいる全員の心を鷲掴みにした。


そうですかぁ〜、それでは今から第1試合を始めたいと思いますが、大丈夫ですか?


「はい♡」


では今から第1試合を始めたいと思います!!













な、何と!決着がつきました!

第1試合が開始してから約1分でカーナチームが宝を見つけ、勝利しました!!



「うわっ、マジか・・・蓮華さんと将暉凄いやるじゃん」


ポリッ、プシュッ、ゴクゴク


祐希は約2分前に1階の冷蔵庫からコ◯・コーラを取って、飲んでいる。



いやぁ~!

「流石に余裕過ぎたね、将暉」


「そうだね、まさかこんなにも簡単なゲームだったとは」


将暉と蓮華はシンガポールを第1試合のステージに選び、相手を決めてからすぐに試合を始めた。

結果、圧倒的な勝利を手にした。


カーナさんと十九川さんは次の試合までさっき座っていた席に座り、待っていてください


「はぁ~い♡」


将暉と蓮華はさっき居た椅子に座り、次の試合まで待った。












プルルル、プルルル


「ん?誰───」


数寄屋灰斗(しきやはいと)


「シルバーレッグさんか」


カチッ


「はい」


あっ、もしもし〜?祐希君?Public Humanoidの生放送見てる?


「おう、見てる見てる」


数寄屋灰斗

祐希&将暉のネット友達

約5年前にP◯BGで知り合い、そこから殆どずっと一緒にゲームをしている。


将暉君が生放送に出てるけど、どういう事なの?


灰斗は何故か生放送に出ている将暉に疑問を抱いていた。


「ああ、それは・・・」












え!?マジ!?あのカーナさんの弟!!?


「おう、知らなかったのか?」


知らなかったって言うか、初めて知った!マジかー!


うぉー!


灰斗は1人、感情が高ぶっていた。


「お前ってカーナって言う人好きなの?」


もう好きだよ好き!昔からずっと見てたんだよ!!


「・・・サイン貰ってこようか?」


!!?


マジで!!?いいの!?


「別にいいよ」


おぉ〜!!やったぁー!!


マジで大好き!!ありがと!!


「・・・それでさ、灰斗・・・」


?どうした?


「何でいきなり電話してきたの?何時もはメールしてからやってくるのに」


・・・

少し間が空いてから


それはですね・・・祐希君、俺・・・遂にA◯EXプレデター行ったんですよ!!」


!!?


「おぉ〜!!すげぇ!!おめでと〜!!」


祐希は拍手をしながら言った。


・・・祐希君


「?」


電話越しであれだけどさ、まだまだ一緒に生放送見ようぜ?


「ええで〜」


2人はそのまま電話を繋いだまま、生放送を視聴した。

Public Humanoid公式生放送の司会の人

遠藤流司(えんどうりゅうし)

身長167cm.体重71kg

白スーツ、白ズボン、黒ネクタイのちょび髭、サングラス、ムー◯ィー勝山の様な髪型

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ