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創造と破壊

高性能多細胞生物な我々は

機械や道具を操って

世界を変える力がある

倫理の鎖を断ち切れば

できないことはほぼ無いと

うぬ惚れる心も持っている


自浄作用で作った教典で

踏みとどまってはいるが

解き放たれれば

破壊し尽くさなければ止まれない

心の奴隷


残された一握りの良心が

夜ごと、このノドを締め付けてくる

月に向かって吠えるのは

苦しみからの解放を望む声

それとも、破滅を渇望する狂気

















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― 新着の感想 ―
[良い点] 自浄作用で作った教典、それは倫理であり、良心であり、理性になるでしょうか。それが失われていくと、世界は破壊や破滅へと向かって。 創造と破壊とは、背中合わせなのかもしれないですね。深い思索…
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