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ホワイダニットⅡ

「いいか、絶対にやらかすんじゃないぞレネゲイドくん」

 巨漢の男とゼノがホテルの一室でレネゲイドに注意事項をまとめた手帳を渡しつつ、注意を促している。

「わーってるって。俺だって、歴戦の記者なんだぜ。そんなに注意されなくても分かってるっつーの」

「君の国語力は小学生レベルだからな。色々とやらかす前に手を打っておきたい私たちの心情も察してくれ」

 ゼノはため息をつきつつ、レネゲイドに言った。

 レネゲイドは長い髪を紐で括り、懐にはマグナムをしまい込んだ。

「くれぐれも面接官連中ともめ事は起こさないように。そうだな、奴らの信者を装えばいいだろう」

 とゼノがアドバイスを送るが

「ゼノ。レネゲイドくんにそれは難しい」

 と巨漢の男が首を横に振る。

「……だな。これほど芝居に向いていない男はいなかったな」

「ンだとぉ? こう見えても俺は学生時代、映画に出たこともあったんだぜ? お前らも見たろ? “悪魔の騎士”」

「散々見せられた、と言った方が正しいな。まったく、アレは演技じゃなくて、君の素だろう? なあ、ゼノ」

「素でも何でも監督にOKもらえたんだからいいんだよ!」

「まったく大味な奴だ」

 二人は苦笑する。

「レネゲイドくんをホテルに縛り付けておくわけにもいかないから、三人で行動することにしよう。効率が悪いが仕方ない」

 巨漢の男の提案に二人は頷く。一人はしかめっ面をしていたが。

こんばんは、星見です。

年度末ですね。

年度末は忙しい……と言いますが、もうこの年になると慣れてきて、淡々と過ごしています。

残業時間も1時間を超えることはあまりありません。


さて、この話の更新は比較的コンスタントにできています。

来年度もコンスタントに更新して、彼らの物語を綴っていきたいと思います。


ではまた次回お会いできることを祈りつつ……

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