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人ではない人

「君たちは人間として認められなかった。非常に残念なことだが、わが校から廃棄処分者になったのは君たち三人だけだ」

 初老で白髪交じりの校長は抑揚のない声で三人の児童に告げた。

 全員が泣いている。

 三人はこれから起こることを知っている。

「面接査定結果、ランクH……人として最低のランクに近い。人間力はゼロ。つまり、君たちはもう人間とは見なされないということは分かっているね?」

「泣いても無駄だ! お前たちは人類の敵になったのだ! お前たちは将来必ず犯罪を起こしたり、悪事に加担する! 幼いうちに悪の芽は摘んでおかねばならないのだ! 泣くなッ! 人類の世界のために死ね!」

 校長の後ろに控えていた禿頭の教頭は三人に怒声を浴びせた。

「わが校から廃棄処分者が出たことにより、私も校長も人間力査定が下がることになる! お前たちは既にッ! 我々に害を及ぼしたのだ! 害虫を駆除するのは教育者……大人の務め。よって、お前たちは……焼却処分とする!」

 その言葉を待っていた教師たちは三人の児童を縛り上げ、人間用の焼却炉まで連れて行った。

「ふう……ゴミムシどもめ。我ら教育者の足を引っ張る愚行を犯しおって。これからは一層面接対策をする必要があるとみた。教頭、教科教育は来年度からすべて中止。一年生から毎日十時間、面接のみをさせなさい」

「はい、仰せのままに……電光の面接官様もお喜びになることでしょう」

こんばんは、星見です。

年度初めということでバタバタどころかドタドタしておりました。

GWになればちょっとは落ち着くといいなあ……


ではまた次回お会いできることを祈りつつ……

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