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異世界なう―No freedom,not a human―  作者: 逢神天景
第七章 大事件なう
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163話 翌朝なう

前回までのあらすじ!

冬子「京助のバカ! バカ! アホ!」

キアラ「語彙が無くなっておるのぅ」

冬子「京助のせいで……なんで私はこの歳で既婚者扱いされたんだ!?」

リュー「ヨホホ、この国の基準では別に早過ぎるわけじゃないデスけどね」

マリル「それ私に刺さるんでやめてもらっていいですかー」

リャン「それでは本編をどうぞ!」

 俺がとてもとても反省しながらリビングに顔を出すと、そこではリャンがご飯を用意してくれていた。


「マスター、お帰りなさい。ご飯は出来ていますので、どうぞ」


「あー……うん、ありがとうリャン」


 思いっきり二日酔い(だと、思う。初めてだから分からないけど)の俺を気遣ってくれているのか、スープとサラダだけだ。

 胃に優しいメニューに感謝しつつ、スープに口をつける。


「ところでトーコさんは?」


 第一声が一番答えにくい質問だったので、吹き出しそうになるが何とか堪える。


「……その、置いてきた」


「マスター……男性としてそれはどうかと……」


 ああ……リャンの視線が痛い……。


「マリルさんはどうされたんですか?」


 コポコポとお茶を注いでくれるので軽く頭を下げながら受け取る。

 リャンも自分の湯呑にお茶を注いで、俺の向かいに座った。


「普通に部屋に寝かせてる。まだ起きてこないんじゃないかな」


「かしこまりました。では今日は彼女の朝ご飯は無しですね。……もっとも、朝というには遅いですが」


 ごめんなさい。

 前の世界にいた時は休日なんてこんな時間に起きてたのになぁ、俺も規則正しい生活を送るようになったもんだ。まあ娯楽があまり無いから夜中まで起きててもって話ではあるけど。


「それはそうとマスター。昨夜はお楽しみだったようですね」


 お茶を飲みながら、ジロリと睨まれる。


「うっ……そ、それはその……」


 俺がもごもごと見苦しく何か言おうとする前に、リャンは飲んでいた湯呑をテーブルに勢いよく――だけど決して割れないくらいの速度で置いた。


「なんで連れて行ってくれなかったんですかっ!」


「え、そっち!?」


「せっかくバー『ファイブ』の近くには前から目をつけていた(大人の)レジャーホテルがあるというのに!」


「なんでカッコ内を早口で言った?」


「それにしても皆が寝静まったタイミングを見計らって……なんと狡猾な! 見習わなければ!」


「見習わなくていいから」


 そこまで言ったところで、はたとリャンは何かに気づいたような顔をして俺の両手を握ってきた。わざわざ体を乗り出してきて。


「そうだ、マスター! 今夜も飲みに行きましょう。おススメのお店を知っています」


「昨日の今日で? 俺家に帰れる?」


「大丈夫です、飲みすぎたら私がしっかりとお世話いたしますので! 上から下までしっかりと!」


「上から下までって何!?」


「上から下っていうのは……い、言わせないでください。流石の私にも恥じらいはありますから……ま、マスターのえっち」


「頬を染めるな! っていうか言えないようなことをしようとしたの!?」


「当たり前じゃないですか」


「開き直るな!」


 お茶をぐいっと飲み干し、ふぅと一息つく。

 そしてやっぱり少し気まずいので、やや目をそらしつつ彼女に尋ねる。


「リャンは怒ってないの? 俺が……その、ぐでんぐでんに酔っぱらった挙句、闘技場に乱入して大暴れして、外泊したこと……」


 改めて言葉にすると、自分のダメっぷりがよく分かる。酒で身を持ち崩す人っていつもこんなことやってるんだろうか。

 しかしリャンはたいして気にした風もなく、新しくお茶をついでから肩をすくめる。


「相手が私ではないことに少しだけ物申したいこともありますが、内容に関しては特に怒っていませんよ。というか目くじらを立てるようなことじゃないでしょう? トーコさんのアレだって、心配と恥ずかしさでどうしたらいいのか分からなくなっただけですよ」


 受け入れられてしまうと、それはそれでどうしたらいいのか分からない。

 冬子のように怒るわけでも無く、シュリーのように諭すわけでも無い。こういう時はどういう顔をすればいいのか分からない。


「ふふ、マスターの弱った顔なんて珍しいものを見れましたから、マリルさんに感謝すべきかもしれませんね」


 楽しそうに笑うリャン。バカにされているのとは少し違い、可愛い物を見るような目で見られると気恥ずかしくなって目をそらしてしまう。

 なんてことをやっていると、キアラが欠伸をしながらリビングに入ってきた。


「おはようぢゃ、おおキョースケよ。帰っておったのか」


「おはよう」


 キアラは俺の背に回ると、のしかかって耳元に息を吹きかけてきた。くすぐったくてキアラを引きはがそうとしたけど、彼女はサッと躱して俺の湯呑を奪って飲み干した。


「酒の失敗なんぞ若いころにしか出来ん。存分に失敗しておいた方が良かろう。……のぅピアよ、妾の飯はどこぢゃ」


「それなら今ご用意しますので座っていてください」


「っていうか俺のお茶返して」


「マスターには新しいものをお注ぎしますよ。……おや、トーコさんでしょうか」


 リャンが立ち上がったところで家の前に気配が。……ただし、二人分。一人は冬子だとしても、もう一人は誰だろうか。

 なんてことを考えていたら、玄関から冬子の声が聞こえてきた。


「ただいま。京助、お客様だ」


 お客さん?

 誰だろう、と思って玄関に行くとそこには……


「おはよう、キョースケ。……朝早くから悪いわね。ちょーっと……聞きたいことがあるのだけど、いいかしら?」


 ……我がアンタレス領主様、オルランド・カーマ・ハイドロジェンでした……。

 口元にはかろうじて笑顔の残滓があるものの、目はマジギレな感じだ。美形のキレ顔って怖いなぁなんて現実逃避が浮かぶ。


「えーと……と、冬子。なんでオルランドが……?」


「お前に置いてけぼりにされた後ばったり出会ったんだ。昨夜、お前が暴れたバーにオルランドさんの部下がいたらしくてな。それで事態を知ったらしい」


 壁に耳あり障子に目あり。

 オルランドはキレ顔から思いっきりため息をつき、「あがっていいかしら?」と確認をとってきたのでスリッパを出しつつリビングに案内する。

 リャンがお茶を淹れてくれたけど、二人はそれに口をつけることなく背後に「ゴ、ゴ、ゴ」という書き文字が出そうな程の迫力を見せてくれている。


「それで? キョースケ。昨夜のアレは何かしら?」


 腕を組んだオルランドが口調の端々から呆れを滲ませつつ俺に尋ねてくる。仕方が無いので簡単に昨夜のことを説明した。


「京助……お前というやつは……」


 冬子も完全に呆れ、オルランドに至っては悲しいものを見るような目を俺に向けてくる。


「貴方のための祝祭だし、怪我人はいないし、破損したものもほとんどないからいいけど、いいけど……ねぇ? 私のブランド着て暴れないでくれる?」


「いや、宣伝にはなったかと……」


「着れば最強になれますって?」


 凄い睨まれた。

 ちらりと冬子を見ると、さっき散々怒ったからかもう激おこぷんぷん丸状態は脱して冷静になっている。


「京助、さっきは私も言い過ぎた。流石に恥ずかし過ぎてな……。でも、お前も良くないぞ。私たちに黙って外泊しただけじゃなくて、お酒を飲んで暴れて帰ってくるなんて……。お前一人で暮らしてるわけじゃないんだから、心配するだろう」


「返す言葉も無い……本当にごめん。まだ自分のお酒の限界が分かってなかったみたいだ」


 俺が謝罪すると、冬子もこれ以上怒るつもりは無いのかため息をついてから苦笑した。


「分かってる。……よく考えたら外に飲みに行くのは昨日が初めてだからな。悪いのはどちらかというとマリルさんの方だ」


 前言撤回、矛先がマリルに向かっただけだ。


「昨日の様子を見ていた部下曰く、酒乱というよりは飲んでハイになり過ぎただけって感じだったらしいし。お酒のせいっていうより祭りの空気がそうさせたって感じかしら」


 オルランドもそう言って苦笑する。

 俺はホッと一息ついてお茶に口をつけてから「それで」と話を変える。


「わざわざオルランド本人がうちに来るなんて……何かあったの?」


「別に事件があったわけじゃないわ。今後の日程が決まったからそれを伝えに来たのよ。最初は使いを出すつもりだったけど……どこかの誰かさんが酒場で大暴れしたから、その注意も兼ねて私も来たってだけよ」


 ウッス、スンマセンッス。


「まずアンタレスでささやかなパーティー。ちょっと急だけど明日に決まったわ。どうしても呼ばなきゃいけない人間はこちらで呼ぶから……っていうか呼んだから」


 そう言って渡された紙に書かれていたのは、招待者リスト。といっても、ギルドマスター、タロー、ティアールとその部下二名の名前しか書かれていないが。


「あ、このパーティーの日は飲みすぎ厳禁よ」


「昨日みたいな飲み方はもうしないよ……」


 そして更に五枚のカードを渡される。


「これは招待状よ。貴方が祝って欲しいと思う人物にこれを渡しなさい。それ以上呼びたければ言ってちょうだい。追加で持ってくるわ」


「ん、了解。といってもそんなに呼びたい人がいるわけじゃないけど……」


 マルキムは確定として……カリッコリー、シェヘラ、あとはヘルミナ、リルラも呼ぶか。

 サリルは呼びたいけど……遠慮されるだろうな。取り合えず今日は来て欲しい人に会いに行かないとね。急だけど大丈夫だろうか。


「それと、後でギルドに正式に依頼を出すけど、貴方たち『頂点超克のリベレイターズ』にアンタレスからシリウスまでの護衛を依頼するわ。日程はこんな感じ」


 そう言ってもう一枚紙を渡される。

 明日祝賀パーティー、四日目早朝アンタレスを出発、ハダルに到着、一泊。

 五日目、シリウスに向かう途中で野営。六日目、シリウス到着(予定)。

 七日目、シリウスにて一泊、八日目、認定式。


「結構慌ただしいね」


「そうかしら? まあ結構ギリギリな日程だとは思うけど……最悪の場合は貴方達の意味不明な力でどうにか出来るでしょう?」


 いや意味不明って。お前の方が意味不明だよ。


「はい、地図はこれよ。他に何か聞きたいことはあるかしら?」


「いや特に。ありがとう」


 俺は礼を言って地図を見る。しかしまあ、こっちの世界に一年くらいいるけど行ったことのない街もあるもんだね。

 それも当たり前、か。結局のところ冒険も何もかもあんまりしてないもんね、俺。


「このハダルってどんなところ?」


「いいところよ。あまり大きな町じゃないけど、美味しい山菜がとれるのよ。いいお店を知っているから、紹介してあげるわ」


「へぇ。山菜ってことは山の付近か」


 まあ、知らない町に行くのは少し楽しみだ。

 十分ほど雑談した後、オルランドは「じゃあ仕事があるから」と言って颯爽と帰っていった。

 まだお昼には早いくらいの時間だけど、俺は取り合えず立ち上がる。


「じゃあ俺は招待状を渡しに行ってくるね。冬子も行く?」


「そうだな……いや、私はいい。ちょっと今日はやりたいことがある」


「そっか」


 ポン、とドコからともなく本を取りだしてそんなことを言う冬子。ああ、今日はのんびり本を読むのか。いい休日の過ごし方だ。


「じゃあ、俺は行ってこようかな。その前にシャワー浴びるけど」


 異世界に来ても読書量が変わらない冬子に感心しつつ、俺は風呂場に向かう。

 ザーッと軽く汗を流し、ちゃっちゃといつもの皮鎧を身に纏う。やはりこの格好だと落ち着くね。

 今日は魔物と戦う予定は無いけど、一応職場(ギルド)に出入りする以上は仕事着の方がいいだろう。

 そんなことを思いながら着替えて玄関に向かうと、準備を終えたリャンがいた。


「マスター、お供いたします」


「ん、じゃあ行こうかリャン」


 そう言って家を出て数歩いったところで、冬子の怒声が家から聞こえてきた。……こりゃマリルが起きたかな。


「助けに行かなくて良いのですか? マスター」


 ちょっと悪戯めいた笑みを浮かべるリャンに苦笑しながら答える。


「俺はもう散々怒られたからねぇ」


 冬子は怒り顔も可愛いけど、出来れば常に笑顔でいて欲しいものだ。


「マスターの今後の精進しだいでしょうね、それは」


「……心を読まないでよ。でもまあ、うん。がんばるさ」


 取り合えず、これからお酒を飲みに行く時は必ず皆で行こう。暴走しないように、ね。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



 取りあえずヘルミナに招待状を渡し、リルラにも受け取ってもらえた。

 カリッコリーは「せっかくやから音楽家として招待されたかったもんですけど」と言っていたので当日は楽器を弾いてもらうことにした。ギャラは後日渡そう。

 そんなこんなでギルドに向かうと……


「マルキムは来てないの?」


 特徴的なハゲ頭が見当たらない。ここにいないとなると、マルキムがいつも泊まっている安宿か、それかクエストで外か。

 マルキムにはケータイを渡してないから(渡そうとしたけど断られたし)、本人に確認も出来ない……ので、シェヘラに尋ねることにする。


「ふぇぇぇぇ……マルキムさんならクエストに行くと言っていました。あと三時間もすれば帰ってくると思います……」


「三時間か……」


 ご飯を食べて、お茶しても少し余るくらいか。


「ご休憩にはちょうどいい時間ですね、マスター」


「……わざわざ『ご休憩』って言った意図は敢えて訊かないよ」


 マルキムがいないなら仕方が無い。もう一つの目的を果たそうか。

 俺は懐から招待状を取り出し、シェヘラに渡す。


「じゃあ、これ明日のパーティーの招待状。時間とかはそれに書いてあるから――」


 そう説明していると、招待状を読んでいたシェヘラの顔が真っ青になっていき……


「ふぇえぇぇぇぇぇぇぇぇええ?!?! わ、私ですかぁ……?」


「うん、日頃お世話になってるから。……って、何かうちのチームを祝うパーティーなのにこの言い方は変な気がするけど」


 そう言って苦笑すると、シェヘラは真っ青な顔のまま「は、はぃぃ……うう……」と頷いてくれた。涙目だけど。

 ちょっと失敗したかなと思いつつ振り返ると……そこには呆れ顔のタローが立っていた。


「女性を驚かせる時は嬉し涙をセットにするのが鉄則だぞ? ミスター京助。顔を真っ青にさせてどうする」


「プレイボーイの面目躍如って感じの台詞をありがとう、タロー」


「私はアトラだ。『黒』のアトラ」


 律儀に訂正するタロー。


「キミは一体彼女に何をしたんだね?」


「いやパーティーの招待状を渡しただけだけど」


 俺の答えに何かを納得したような顔になったタローは、やれやれと肩をすくめてから「女心……の前に、相手を慮ることを覚えるべきだな」と呟く。


「まあ、ミスシェヘラも大人だ。自分で折り合いをつけるだろう。……時にミスター京助、今日は暇かね?」


「今から? ……マルキムが帰ってくるまでは暇だよ」


 活力煙を咥え、火をつけながら答える。


「ならば一緒にランチでもどうだね? 無論、ミスピアも」


 タローからの誘いとは珍しい。

 チラリとリャンの方を見ると、彼女も否は無いのか特になんのアクションもしない。

 俺は少しだけおでこをかいてから、活力煙の煙を吐き出した。


「ん、OK。どこで食べる?」


「ちょうど行きたい店がある。少し歩くが構わないかね?」


「俺はいいよ。リャンは平気?」


「ええ」


 というわけでギルドを出て歩き出す。


「それにしても、昨夜は結構楽しんでいたようだな」


「……あー、うん」


「まあミスターセブンたちに比べればはるかにマシだがな。何せ彼らは酔っぱらって闘技場を一つ壊した実績がある」


「何してんのあの人ら」


 俺が言えた義理は無いけど、Sランカーとしての自覚を持って?


「若いころはミスターマルキムもやらかしたらしいぞ。酒は飲んでも呑まれるなとはよく言ったものだが、我を忘れるほど飲んでは楽しむモノも楽しめまい。せっかく美女と一夜を過ごしても酒のせいで覚えていない、なんてことになったら最悪だからな」


「ああ、それは思い知ったよ」


 そんなわけで、タローに付いていくこと三分ほど。『ヨルネッタ』という俺がまだ入ったことのないお店に着いた。ダークな雰囲気だけど外装、内装ともに綺麗で「タローが好きそうな」店だ。


「ディナーも美味しいんだがな、平日はランチもやっているんだ」


「へぇ」


 中に入り、席に着く。パーティーメンバー以外がいる時は必ず俺の背後に立つリャンだけど、相手がタローだからか椅子に腰を下ろした。


「それで? なんの用?」


 そう尋ねると、タローはこちらを見ずに店員さんを呼んだ。


「先に注文しよう。私はこれとこれを。キミたちはどうするかね?」


 メニューを殆ど見ずに注文するタロー。この店は常連なんだろう。

 俺はタローから渡されたメニューに軽く目を通し……美味しそうなパスタが載っていたのでそれを指さした。


「俺はこれ。あと灰皿をお願い」


「私はマスターと同じものを。……ああいや、やはりこちらのパスタで」


 全員が注文を終えたところで、タローが「さて」と話を切り出す。


「キミにとって嬉しい報せと、悪い報せが両方ある。どちらから聞きたいかね?」


 タローの目が俺を射竦める。

 その瞳は次に襲い来るトラブルを予見しているかのようだった。


タロー「しかしミスター京助はシリウスに行くのか」

マルキム「懐かしいなぁ」

アルリーフ「アレやな、昔と違って今は大分簡略化されとるらしいけど」

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