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第六章登場人物&登場魔物一覧

前回までのあらすじ!

京助「やっぱり天川主役で良かったんじゃない?」

冬子「流石にあのテンションでずっと続いたら書く方も疲れるだろう」

キアラ「それはそうと、今週は二話連続更新ぢゃ。忘れぬようにの?」

リャン「これは登場人物一覧、そして次話は番外編となっています」

シュリー「ヨホホ! いつもの感じデスね!」

マリル「それでは登場人物一覧をどうぞー」


『京助SIDE』


清田京助

 言わずと知れた主人公。ホントに? と問われたら、この章に関しては自信がない。

 本格的に修業を始めるにあたり、ちゃんと師匠をゲット。槍……というか槍術を学んだ京助は本当に『槍術師』になれるのか? シュンリンさんはガチで教えようとしているため、彼レベルの槍術が使えるようになるかもしれない。

 今回はダンジョンにも挑戦。あっさりクリアしてしまったことが本人的には少し不満なようで、もしかしたらもっとレベルの高いダンジョンに挑戦するかもしれない。

 ちなみに最近キメ台詞をとられてばっかりなので若干不満な模様。


――「今すぐ手を引け。俺の仲間に手を出すなら即座に潰す」



佐野冬子

 言わずと知れたヒロイン。今回の章ではヒロイン力でリャンに押し負けているともっぱらの噂。押しが足りないのが恐らく原因だと思われる。たぶん京助に「脚をマッサージしてくれ」とか言えば自然とそんな雰囲気になるんじゃないですかね。知らんけど。

 マルキムに師事し、魂だけではなく剣術も教わっている。元々センスがいいことに加え、素地にある剣術。そこにマルキムとの実戦経験が加われば彼女なりの剣術を編み出すこともできるかもしれない。

 でも作者的にはもう少しヒロイン力を磨いてほしいです。


――「せめて私の頭置き場になれ」




キアラ

 枝神。六章ではどうもシュリーを導いてあげようとしている模様。尚、いまでもたまにキョースケに魔法を教えているらしい。おかげでキョースケの魔法技術が上達しているとかなんとか。

 のらりくらりとしているものの、本人的にはこれでも真面目。でもやっぱり未だにキョースケたち以外には心を開いてないし開く気もない。


――(根性がある人間は、妾は好きぢゃぞ)



リャンニーピア

 ヒロインその2。六章ではもはやメインヒロインと言っても過言ではないほどキョースケに迫った。迫りすぎて失敗した時は流石にブチ切れていた。キャラ崩壊していたというか、顔真っ赤になってるってやつだったけど。

 パートナーとして主人公を支え、先達のようにダンジョンを導き、キョースケが困っていたら手を差し伸べる。そして積極的に誘惑する。

 これはもう妻と言っても過言ではないのでは?(白目)


――「いつもいつもいつも! せっかく朴念仁なマスターをその気にさせたと思ったら邪魔が入り! 何なんですか、世界が私の敵なんですか!?」



リリリュリー(リューorシュリー)

 ヒロインその3。今回の章では一歩キョースケに踏み出した。というわけで彼女はリューではなく今度から「シュリー」と呼ばれることになります。

 キョースケの魔法の師匠で、キアラに師事することになった。これで今度からもっと強くなってキョースケの役に立てるとやる気満々である。


――「新しく愛称を付けて欲しいんデス。出来れば、師匠に対する愛称的なやつをお願いしますデス!」



マリル・ハイネ

 ヒロインその4。文官としてキョースケを支える。唯一戦闘能力を持たないため、戦闘が激化したら出番が少なくなるのではないかと危惧している。

 そのためのアーマー、そのためのゴーレム……なのかもしれない。前の章ではメインヒロイン的なポジションだったのに空気だからこれからも空気系ヒロインの道を歩んでいくのかもしれない。三沢(エアーマン)って呼んであげよう。


――「……私だけ褒め言葉じゃないのすっごく納得がいかないんですけど」



アトラ・タロー・ブラックフォレスト

 ご存知SランクAGにして、プレイボーイ。今回はキョースケに思いっきりハンカチをプレゼントしていた。

 言うことがいちいちキザで、遠回し。なのにキョースケに的確に助言していく。ある意味ツンデレなのかもしれない。


――「女性の涙を拭うのには必要だろう?」



マルキム・レオンハルト

 五章で株をあげて、今回はトーコを剣術で鍛えることに。キョースケ、トーコ、ピアに魂を教えることになっている。

 基本的に常識人で顔が広い(額も広い。ってか頭全部が額)男だが、まさか世界最高の槍術師まで知り合いだとは思ってなかった。

 トーコに「無いなら作ればいいじゃない、ユーにピッタリ合う剣をさ!」と助言。


――「おう、じゃあオレもお言葉に甘えて……って、だからオレはハゲてねえ!」



シュンリン・トレジャグラ

 世界最高峰の槍使い。キョースケの師匠として呼ばれた。特徴的な一人称と二人称をしている。覇王と面識があるようだが……?



ティアール・アスキー

 相変わらず面倒見のいいおっさん。商会の長なのにキョースケが無礼な口をきいても許してくれる器の大きい人でもある。



ジューガリリカー(ジュー)

 甘味処キャラメルで働いている獣人奴隷。たれ耳が可愛らしい。

 リャンの友達で、ちょくちょく休みの日にお出かけとかしているらしい。礼儀正しく、元気な女性。


ヒトイート

 『不当な扱いを受ける弱者を救済する会』の会長。アホほど胡散臭いおっさん。キョースケに絡んだためにあっさり潰された。微塵も可哀そうとは思わないけど不憫だなとは思う。



ゴズーキ

 怪腕(笑)。キョースケに突っかかったチンピラだが、ビビり倒したあげくどっかへ行ってしまった。



メズーキ

 ゴズーキよりは多少頭が回るけど、結局阿呆。三下という言葉がよく似合う。






『白鷺SIDE』


白鷺常気

 この章で一番『主人公』をしていた男。でも出る作品を間違えている感がバリバリ。本人曰く「ヤンキー漫画の主役は喧嘩が強くて童貞と相場が決まってる」らしいので本当はヤンキー漫画に出たかったのかもしれない。相棒(かとう)曰く「戦闘狂(バトルジャンキー)」。

 裏表が無く真っ直ぐ。しかし戦闘においては柔軟で、加藤とのコンビネーションは抜群。まさしく「最強の二人」。

 新たなスキル「チャンピオンモード」と神器を獲得。さらに『気合を入れると』攻撃力が上がることを発見。これには京助達も涙目である。


――「昨日の俺より今日の俺の方が強い。三分前の俺より今の俺の方が強い!!」



加藤聡

 ヒロインではない。……もう一度言うがヒロインでは無い。

 白鷺の相棒。サポーターとしては屈指の実力者。

 いわゆる「器用な男」。なんでも卒なくこなし、運動、勉強、芸術、どの分野でも一定以上の成果を発揮できる。が、そこまで。何かに打ち込んだことはない。

 だから「大馬鹿」な白鷺が眩しく、支えたくなる。……やっぱりこいつヒロインじゃねえかなっていうのは言ってはいけないお約束。


――「舐められたまま終われるか……! ぼくも、白鷺も! こんな簡単に負けるわけない!!」



ゴリガル

 白鷺たちを試した枝神。ゴリゴリマッチョな武人、ゴリウーである。

 美人……ではあるのだが、筋肉ダルマになっているために一部にしか需要が無くなっている。

 枝神である以上に武人。だから「あれ? 試すだけの枝神が殺す気でかかっていっちゃダメなんじゃ……」っていうのは禁句である。

 強いやつと戦うのが至高であり至上であるが、戦いの場面以外では料理好きで世話焼きオカンな面もある。


――「その坊やは殺さなきゃ何度でも立ち上がってくるみたいだ。だからきっちり仕留める。これが枝神としてではなく――武人としての、あんたたちへの敬意だ」





『天川SIDE』


天川明綺羅

 勇者。この作品の苦悩を一身に引き受けているような男。京助がこの章ではハッピーな感じになっているし、白鷺が別作品の主人公をやっているせいで相対的に不幸に見えるけどこいつはハーレムの王だ、騙されてはいけない。美女に囲まれているのだ。

 それはそうとして、この章では修行の成果を見せる部分もあり成長している様子。さらに人の『死』を経験し、いろいろと考えなくてはならなくなっている模様。果たして、彼が『皆にとっての正解』を見つけることが出来る日はいつになるのだろうか。

 少なくとも、明日ではない。でも十年後でも無い。


――「俺は勇者です。……何が勇者なのかは分かりませんが、それでも今、貴方に神器を向けるのは違う。それだけはハッキリわかります。だって、貴方も俺の仲間だから」



空美呼心

 今回の章で改名した可哀そうな子。まあぶっちゃけ序盤はこんなに出番がある子になる予定じゃなかったからね、仕方ないね(開き直り)。

 天川SIDEのメインヒロイン、その面目躍如とも言える活躍だが、今回はティアー王女がいなかったから好き放題出来ただけかもしれない。

 殺人についての疑問を天川に投げかけた。


――「大丈夫。私は……その、悪女じゃないから」



追花桔梗

 初登場。ベレー帽のちょっと変わった美術部員。なんと天川のヒロインに立候補した。ハーレムメンバーの一員として今後も活躍してほしいところである。

 実はメンバーの中で唯一『職の二段階進化』を遂げていない。なので能力としては一段落ちるが、そこは異世界人。それでも平均は超えている。


――「えっと……天川君。私はいつも通りバフをかけた後は後方支援に徹すればいいんですか?」



ヘリアラス

 枝神の一人。いきなり天川に襲い掛かる系女子、つまり暴力ヒロインの可能性が微レ存……?

 冗談はさておいても、今回の章は枝神と戦う展開が二度繰り返されたために二回目はさっと終わらせられた不憫な人。

 口下手……というか、あまり喋って導かない。他の枝神みたいにちゃんと言葉で、行動で示してあげて欲しいところである。


――「いいのよぉ。……力に溺れてない、って示してくれただけでも今日は遊んだ甲斐があるってものよぉ」



難波政人

 実はいた。影は薄いがちゃんと働いてはいた。


――「ちっと面貸せや、ああん? ……そして、阿辺。言い過ぎ」



阿辺裕哉

 実はいた、その2。ちょっとどころじゃなくモラルに欠けた発言をしたが、異世界に来た日本人ならこの程度言ってもおかしくはない気がする。


――「やっぱクソ野郎を殺すのは気持ちいいよな」



新井美沙

 実はいた、その3。天川たち曰く「根を詰め過ぎている」ようだが……?


――「や、やった! ……これでまた、一つ経験値が……」



井川伸也

 実はいた、その4。木原の彼氏で、作内で唯一ヒロインに想いを伝えている男。とはいえ面白味があるわけじゃないので本編でこの二人の細かいことが出てくることはない。



木原真奈美

 実はいた、その5。井川の彼女。どうでもいいけど夜は二人で木原のベッドに入る。最近はこいつらの部屋を離して欲しいと苦情が出ている模様。



志村実理男

 ご存知魔弾の射手(ナイトメアバレット)。どこぞの褐色Sランク弓兵とはまた別方向にキザな男。こいつが喋るとフリガナが多くて困ります。

 まさかの天川を導く立場になったこの男、正直な話こいつとマール姫だけでラノベ一冊分くらい書ける気がしてならない。


――「オレは魔弾の射手(ナイトメアバレット)。狙った獲物は確実にハチの巣さ。オレを詮索する奴と、マールに手を出そうとする奴も、な」



マール・アトモスフィア

 遂に明かされるマール姫の能力。一時は暗かった彼女がここまで明るくなる……というには男の影がちらつく。具体的には志村の影が。

 彼が彼女にどんな言葉をかけたのか。


――「これでわたくしの仲間も二人に増えましたですの!」



シャンニーリア(シャン)

 獣人の娘。彼女がどれくらいの仕打ちを受けていたかは読者様のご想像にお任せしますが……仮にこの子に欲情していたらロリコンの誹りは免れないくらいの年齢であるとだけここに記しておきます。

 マールとのコミュニケーションを通じて、彼女の侍女となった。次に出てくる時はケモミミメイド服です、やったね志村のロリハーレムが増えるよ!


――「ありがとうございました。これでまた今日も生きられます」




ノヴォール

 人に憑依して操る能力を持つ魔族。初めて天川が一対一で相対した魔族であり、初めて戦闘で死人を視認してしまう原因になった男。

 一人称が「我々」なのには何か意味があるのかもしれない。


――「いけないなァ。君……ひょっとして、非殺主義者かね?」



登場魔物一覧


ゴズリング

 白鷺たちが上った塔にいたガトリングのついている牛頭鬼。Aランク魔物。


ケンタウロスオーガ

 Sランクには及ばないまでも十分以上に強力なAランク魔物。白鷺たちの上った塔にいた。

 上半身はオーガ、下半身はケンタウロスとなっており、氷の魔法を操る。



白鷺「天川のハーレムメンバー増えてやがる……」

加藤「キミも女性と出会えたじゃない」

志村「ロリハーレムってなんで御座るか作者!」

白鷺「志村ァ! テメーも敵かこのロリコン!」

志村「その喧嘩買った!」

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