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異世界なう―No freedom,not a human―  作者: 逢神天景
第五章 ターニングポイントなう
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110話 新領主なう

前回までのあらすじ!

京助「マリルさんの弟さんが来たよ」

冬子「まさか彼女に弟がいたなんてな」

キアラ「ほっほっほ。しかも出来た男ぢゃったのぅ」

リャン「キアラさん、もしマスター狙いをやめるんでしたらどうぞ」

京助「それではどうぞ!」

 あの後スカパは「すみません、仕事がありますので……また夜お伺いさせていただいてよろしいですか?」と次に会うアポをとってから仕事に戻っていった。今はとある商店で奉公をしているらしい。

 そして別れ際に


「あの……その、出来たら姉貴をお妾さんにしていただけませんか? 今も二人いらっしゃるようなので一人増やしていただくことは……」


 とか言われた。

 俺が「いや彼女もさすがに懲りたでしょ。それに俺はまだ独身だから妾もへったくれもない」と言ったら、


「いやその……姉の男運から考えるとこれからいい男と出会えることなんかないでしょうし……それだったらキョースケさんみたいな経済力があって包容力のある男性に囲われた方がごく潰しの奥さんになるより遥かに幸せになれると思って……」


 と、否定しづらいことを言われてしまったので取りあえず否定も肯定もせず「ま、とにかく頑張るよ」としか言えなかった。


「それで? どうするんだ?」


 部屋の中で活力煙を吸っていると、冬子が俺の隣に座った。


「金策もそうだが、ギルドに挨拶も行かなくちゃならんだろう。一週間と言っていたが本当に一週間なのかもわからん」


「うん、彼から闇金業者の名前も聞いているからそこにもいかないとね」


 マリルが行った契約なんかもこっちが押さえたいところだ。


「取りあえずギルドに行くけど……冬子はキアラを連れて何かクエストに行ってきて貰える? 少しでもお金を稼がないと」


「ああ、わかった。キアラさん、行きますよ」


「むにゃ……もう食べられない……」


「京助、キアラさんの口に指でも突っ込んでみようか」


「噛み千切られるよ。ほらキアラ起きて」


 俺は水を出して、思いっきりキアラにぶっかける。


「うみゃっ! な、なにをするんぢゃキョースケ! 人が気持ちよく寝ていたというのに……ッ!」


「どうでもいいから支度して、冬子と一緒にテキトーに何かクエストこなしておいてよ」


「妾を顎で使おうとはお主も大物になったものぢゃのぅ。待っておれ、後から行く」


 キアラは煙管を取り出し、それに火を付けつつそう言った。一服したから行くつもりだろうか。


「OK。なら先に行ってるね。行こうか、冬子」


「ああ」


 さて……どうしたものか。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「というわけで私はCランク魔物を狩ってくる。道中でBランク魔物でも出ないものか」


「言っておくけど、冬子。Bランク魔物とか遺書書いて倒しに行くレベルなんだからね?」


「そう言えばそうだったな、軽はずみな発言だった」


 冬子はそう言うと、剣をぽんと叩いてからギルドの出口へと向かった。


「ではキアラさんと合流してくる。何かマズいことがあったら連絡してきてくれ」


「ん、分かった。俺も挨拶終わったら闇金行って――その後時間があったらそっちに合流するね」


 さて、窓口に行かないと。

 俺が窓口に行くと……既にマリルの姿はない。当然っちゃ当然か。


「AランクAG、『魔石狩り』のキョースケです。ギルドマスターはいますか?」


「え、キョースケ・キヨタ様ですか!? しょ、少々お待ち下しあ!」


 窓口の人に尋ねると、その女性は少し慌てた様子で奥に引っ込んでしまった。最後噛み噛みだったし。

 そんなにビビられるような顔をしていただろうか……。


「おう、キョースケ。うちの若い()ビビらすのやめたってくれんか」


 少し待っていると、奥からそんなことを言いながらギルドマスターが出てきた。


「ビビらせたつもりはありませんが……」


「阿呆。AランクAGから敬語使われるとか『何かあるのか』って思われるやろうが。AランクAGにもなると一挙手一投足が人に影響を与えるモンや。それらしい振る舞いってのを身に付けんかい」


「それらしい振る舞いとは?」


「口調はさておき、下手に出ることなんぞあったらアカン。Bランクも大概やが、Aランクともなってくると雲上人に片足突っ込んどると思わんかい。あの子はまだギルド嬢になりたてやからビビったんやろ」


 そういえば、ヨダーンことマックも口調は丁寧だが決して下手に出ることは無かった気はする。

 ……でも俺のさっきの発言、一切下手に出ていなかったと思うんだけどな。


「ん……まあ、分かりました」


「それと、まあギルマスという立場上……こう言ったらアカンのやろうけど」


 ニッと笑ったギルマスは、俺の頭をワシャワシャと撫でた。


「まあワイと、あとマルキムだけの時は敬語無しでええで。お前のことは本気で気に入った」


 なんとも裏表の無い顔でそう言われると……逆らえない、ね。


「じゃあお言葉に甘えることにするね」


「おう。取りあえず奥行こか」


「うん」


 スタスタと中に入っていつもの部屋に通される。


「取りあえず、助けに来てくれてありがとう。ギルドマスター」


「おう。まあ仕事やしな。……マルキムには会ったか?」


「うん。会ってお礼言ったよ。あそこで来てくれなかったら死んでたし」


 本当にギリギリだったからねぇ。

 なんて言いながら俺は勧められた椅子に座り、活力煙を取り出す。


「吸っても?」


「ええで」


 そう言いながらギルドマスターも懐からタバコを取り出す。


「さて……まあAランク昇格おめでとさん。そんで覇王の撃退という偉業を成し遂げたのは凄いことや。誇ってええ」


「一人じゃ無理だったけどね」


「むしろ一人で押し返せるならSランクや。アレは現状『異様』な力を持っとる。……生き物の枠に当てはめるのがおかしいレベルや」


 実力者のギルマスがこういうレベルか……。やっぱり狂った強さなんだね、覇王っていうのは。

 改めて自分が越えるべき壁の高さを思い知り、ゾクリとする。


(壁は高い方が燃える……なんて、俺は少年誌の主人公なのかな)


「一応、仕事やからな。お前が覇王と最も長く交戦した男ということで事情聴取を行う」


「ああ、やっぱりそういう系なんだね」


「すまんな」


 というわけでそこから先は質問タイムだった。どういう戦闘をしたとか攻撃がどうだったとか。

 何か秘密めいたことを言わなかったかとか……かれこれ一時間くらいはいろいろ訊かれた。


「取りあえずこんなもんや。これは王都のギルドに送られて色々精査されるそうや。あの日は大変やってんで? 唐突に現れた覇王のせいでSランクAGが五人も集まるところやったんやから」


 へぇ、そんなに来るはずだったのか。


(…………)


 セブンの実力を思い浮かべる。彼が弱かったとは思っていないが……失礼かもしれないけど、俺は彼に勝つ方法がいくらか思い浮かんでいた。

 だが覇王とは何度やったとしても勝つイメージが沸いてこない。セブンと覇王が戦ったとしても――果たして攻撃を何発当てられるのか、としか思えない。


「分かっとるようやな」


「え?」


「『いくらSランクAGといえど、たかが五人でアレに勝てるのか』――そう、思っとる顔しとったで」


「……うん、アレの強さは異常だった。少し前……ドラゴンと戦ったんだけど、覇王はそのドラゴンよりも強く感じた」


 ゴーレムドラゴンを思い出す。アレは俺が終扉開放(ロックオープン)しなくちゃ勝てない敵だったし、タイマンでやっても勝てるかどうか分からない程の強さだった。


「覇王ならアレもあっさり倒せるような気がして……ね」


「まあ、その気持ちは分かる。覇王の強さは異常やった。圧倒的な『個』の力にはこっちも圧倒的な『個』の力をぶつけなあかん。……というか、マルキムとキョースケがおって、しかも二人とも本気の本気でぶつかってダメなら大概ダメやろ」


 あっけらかんと言うギルマスだけど、俺もそう思う。うぬぼれでもなんでもなく、俺もマルキムも自分一人で都市一つ壊滅させられる実力者だ。その俺たちが命を賭して戦ってもダメな相手なんかどうしようもない。

 ……強くならないと。


「マルキムは、もう全盛期は過ぎた。無論、わしもな」


 ギルマスはそう言うと、ソファの背もたれにもたれかかった。


「やけどここから成長期が来るのは――お前や、キョースケ。言っとくがな、キョースケ。お前も・・・異常や・・・からな(・・・)


 真剣な表情で断言するギルマス。


「『職』が二段階進化してないにも関わらず、あの強さやろ? それがもう一段階強くなるんやろ? ハッキリ言ってな――」


 ニィっと心底楽しそうな、獲物を見付けたばかりの猛獣のような笑みを浮かべる。


「今のままでも異様に強いキョースケが、マルキムやシュンリンやわしに鍛え上げられるんやろ? 修行を積んで強くなるんやろ?」


 ゾクリ、と背筋に悪寒が奔る。目の前のギルマスが出す――殺気で。


「どんだけ強くなるんや? その上限が見えへん。これがどれほど楽しみなことか分かるか?」


「……いや、分からないかな」


 素直にそう言うと、ギルマスはにんまりと笑って「若いからやろうか」と言ってタバコの煙を吐きだした。


「自分が鍛えた人間が、世界最強に挑むんやぞ。ワクワクせんわけ無いやろうが」


「……そう言われるとなんか分かる気がする」


 っていうか、ギルマスも鍛えてくれるのか。

 そのことについて尋ねると、ギルマスは「おう」と言って快活に笑った。


「マルキムが『魂』を、シュンリンが槍を教えるならわしは『職スキル』について教えてやろうと思っとるんや。まあ修行が始まってから詳しく教えたるわ。あの嬢ちゃんも、獣人の姉ちゃんも一緒にな」


「そりゃありがたい……有難い」


 俺は誰に聞かせるでもなく口の中で呟く。

 ――本当に俺は運がいいんだろうね。得難い協力を得ている。前の世界で言うなら――


(……いや)


 前の世界、とかはもう考えないようにしよう。

 今、俺が生きているのはこの世界だ。この世界で、俺は目標が出来たのだ。


「取りあえず、今日のところはこれでいいかな?」


「せやな。協力してくれて感謝するで」


「うん。それじゃあ――また」


 そう言って俺はギルドを出ようと立ち上がったところで――ギルマスに話しかけられた。


「そうそう、マリルのことなんやがな」


「――何か知ってるの?」


「いや? どうせキョースケが何とかするやろうと思って特に手は講じとらん。ただ一言『やりすぎんなよ』とだけ言うとこうと思ってな」


 ……元部下のことちゃうんかい。

 思わず関西弁になるくらい脱力する。っていうか、やりすぎるなって何さ。


「いや、お前領主んこと忘れたんか。明らかにオーバーキルやったやろうが」


 せやな。


「……まあ、何とかするよ」


 領主の件で突っ込まれても困るので、そそくさと出て行こうと扉に手をかける。


「そうそう」


 と、そこでひゅっとギルマスから何かを投げられたのでキャッチしてみると……何だこれ、手紙?


「捜査権や。役人から貰っといた。もし黒いことやっとったら遠慮なく捕まえたれ」


 捜査権……そんなのあるんだ。中身を見てみると、「違法行為を発見した場合、殺人以外の暴行を許可する」的なことが書いてある。


「言うとくけど、それはAランク以上のAGにしか発行されんモノ――しかもかなり厳しい条件でしか発行されん代物やからな。大切に扱えや」


「……助かるよ、ありがとう」


 そう言って俺は捜査権を懐にしまい、今度こそ部屋を出た。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



『そうか……そのアクドーイ商会、だったな。私の方では情報が無いから調べておこう』


「ありがと、ティアール」


『礼には及ばん。私の方こそ大金貨400枚、用立てできずに済まない』


「いや、流石にそれを右から左でポンと出せるとは思って無かったから。むしろ無理言ってごめんね」


『フン……何か分かったら連絡しよう。とはいえ金の貸し借りにはそこまで違法性が絡んでいないからな……違法行為があるか分からんぞ』


「そうなんだよね……」


 闇金、とは言ったけど、前の世界みたいに金利が定められているわけじゃない。無理矢理貸し付けた、とかが無い限り違法とは認められない可能性がある。

 だから俺がティアールに依頼したのはマリルの元カレがそこと接触していないかどうかについての調べだ。

 ケータイをティアールに渡しておいてよかったよ。


『さすがに数日はかかるだろう。とはいえ商会側から調べられることには限界があるからな……やはりそちらでどうにかしないといかんぞ』


「だよねぇ……ま、どうにかするよ」


 俺がそう言ってため息をついたところで、後ろから「キヨタ様ー」と呼ばれた。


「ごめん、ティアール。ギルドの受付で呼ばれたから行ってくるね」


『ああ。まああまり危ないことに首を突っ込むなよ』


「分かってるよ。じゃあ調べものお願いね」


『あまり成果に期待するなよ。ではな』


 ケータイを切り、俺は受付に向かう。受付嬢の人はさっきの人だ。そばかすがあって髪は赤毛。だけど顔立ちは整っている方じゃないだろうか。マリルの方が美人だと思うけど、こちらの人はかわいらしい。年齢も俺より一つ上くらいじゃないかな。


「き、キヨタ様、指名依頼でございます」


「……指名してくれた人は?」


「はい。アンタレスの領主様であるオルランド・カーマ・ハイドロジェン様です」


 領主か……。

 俺はため息をつきたくなる気持ちを抑えながら、依頼内容を確認する。


『ハルバードゴーレムの討伐』

 ランク:A

 依頼人:オルランド・カーマ・ハイドロジェン

 場 所:面会後詳しく言います。

 報 酬:館一軒

 内 容:面会後詳しく言います。


 ……これはまた、胡散臭い依頼だね。


「こんなテキトーな依頼、いいの?」


 受付嬢の人に言うと、受付嬢の人はじんわりと瞳に涙を浮かべる。


「そ、その……りょ、領主様のご依頼ですので、その……」


「あー……怒ってない、怒ってないから落ち着いて」


「あうあうあう……」


 この人、大丈夫なんだろうか。

 ……マリルは肝が据わっていたというか。この人は取りあえずもっと落ち着いて欲しい。

 俺はため息をついて、彼女が落ち着くのを待つ。


「あう……く、首だけはどうかご勘弁を……」


「首にする人事権とか俺に無いから」


「ふぇ? え、AランクAGはギルドに顔が効くから首の一つや二つ飛ばせるって……」


 どっからそんなデマを聞いたんだ。

 俺は活力煙の煙を肺いっぱいに吸い込み、ため息をつく。


「他の人はどうか知らないけど、俺はそんなことしないよ。そんなくだらないことで人の人生を決めるなんて流石にあほらしい」


 そう言いながら俺はもう一度依頼内容を見る。

 ……館、ってのは何だろうか。


「会ってみないと分からないねぇ……行くかぁ」


 どうせ領主の依頼を蹴るのにあまりメリットは無い。話してみて気に入らないなら蹴るけど、この場で断ることに意味は無い。

 ……目の前の受付嬢さんもなんかまだ涙目だし。


「取りあえず、受ける受けないは別として会いに行ってみるよ。受けるならもう一度ここに寄るから。……えっと、君の名前を聞いてもいい?」


「ふぇっ? は、はい! シェヘラ・ハールーンと申します。ごめんなさい首にしないでください!」


「うん、首になんかしないから。……なんか他の人に見られている気がするからペコペコするのをやめてくれると嬉しいかな」


「ふぇぇぇ! ごめんなさいごめんなさい!」


 よし、無視して行こうか。

 俺は「それじゃね」と一言だけ言ってからギルドを後にした。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「うーん……ここかぁ」


 俺はフラフラ歩きながら領主の館へとやってきた。

 見てみると――センスのある館だね。


「素直にカッコいいところだな……」


 前の領主の館は壊滅していたけど、よくもまあこんな立派なモノをすぐに建てられたよね。

 活力煙の煙を吐きだしながら、門に近づく。


「さてどうしたものかね。このまま入っていいとは思えないけど……かと言って、インターホンがあるわけでもない」


 風の魔法で声を届けてもいいけど、そんなことするのも無礼かもしれない。

 少し考えていると、メイドさんのような人が門から出てきた。


「あの……キョースケ・キヨタ様ですか?」


「あ、はい。AランクAG、『魔石狩り』のキョースケです」


 名刺も無いのでそう名乗り、AGライセンスを取り出す。するとメイドさんは「主人がお待ちかねです。どうぞこちらへ」と言って中へ案内してくれた。

 しばらく歩いて行くと……「こちらにオクタヴィア様がいらっしゃいます」と言われた。

 ……領主の名前はオルランドじゃなかったっけ。


(奥さん……だろうか)


 本人は不在で用件だけ言う……とかかな。

 そう思いつつ俺が中に入ると……


「あら、よく来たわね」


 ……ソファに座っていたのは。

 さらさらの金髪のショートカット、切れ長の瞳、絵にかいたような美貌。

 その体は爪の先まで綺麗に整えられており、体全体が『美』というものを表している気がする。

 服装も――シンプルながら綺麗な刺繍が施されたズボン、そしてヒョウ柄という明らかにミスマッチなはずなのに似合っているVネックシャツ。

 胸元にはキラキラと輝く金の爪を連ねたようなネックレス。これまたよく似合っている。

 そして胸元から見えるのは――美しく・・・鍛え・・上げられた・・・・・胸板(・・)

 つまり………………。


「私の名前はオルランド・カーマ・ハイドロジェン。気軽にオクタヴィアお姉さまとお呼びなさい」


 めっっっっっっっっちゃイケメンの、男の人……。


(ニューハーフっていうのかな……?)


 またこれは濃いキャラの人が現れたねぇ……。

キアラ「うーむ……これはこれは」

リャン「なかなかキャラの濃い……」

冬子「よく考えたらオカマ系キャラはいませんでしたもんね」

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