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化け者交流会談記  作者: 石勿 想
第二章
40/45

第三十八話 記憶喪失と工場バイト


『蘇我はん、どこに行ったんどすぇ・・・?』

「そのうち帰ってくるとは思うが・・・なんか罪悪感があんな・・・やっぱ俺のせいかなぁ・・・」


 あの人気投票から一週間、霊能の家に蘇我は帰ってきていなかった。

 狂気に満ちたあの時の霊能に埋められた後の行動が分からないのだ。


『れーいのーはーん・・・なんで八つ当たりなんてしたんどすぇー・・・?』

「怖い、怖いからその顔やめてさっちん。俺が悪かった。心が痛くなるからそんな目で見ないで」

『はぁ・・・』


 落ち込み気味のさっちんが窓から外を眺め、ため息をつく。


「はぁ・・、これは無事に帰ってきても・・・心配させた罰が必要だな」

『そうどすぇ、ハリセンで叩くくらいのことは許されるべきどすぇ・・・』


 霊能の家には、ハリセンが常備されている。

 それは誰かがボケたときにすばやくツッコむためでもあるが・・・何か悪いことをした際に、それで叩くことによって水に流すといった効果もあるのだ。

 霊能は外を眺めながら、誰にも聞こえないくらいの音量で、ボソッとつぶやいた。


「ったく、さっちんを落ち込ませるなんて紳士じゃねぇだろうが・・・。早く帰ってきやがれ」



 第三十八話 記憶喪失と工場バイト



『リンゴ』

『ごますり』

『り・・理科』

『管理』

『り・・・理屈!』

『釣り』

『り・・・り・・・あ!陸地!』

『地理』

『また[り]!?僕まだ[り]以外から始まる言葉いってないんだけど!?』


 ガコン・・・ガコン・・・

 無機質な音が部屋に響き渡る。

 いや、はたしてここは部屋と言っていいのか疑問だがまぁ今はそんなことどうでもいい。

 ベルトコンベアがガタガタと動き、部品を運んでくる。その部品を組み立ててコンベアに戻すという作業を彼らは延々としているのだ。


『り・・・り・・・りぃ・・・りぃぃぃぃ!!』

『ハッハッハ、俺様の勝ちだなシンシア!くやしかったら言ってみろよ![リ]から始まる言葉をよぉ!』


 先ほども言ったように、延々と流れてきた部品をただただ組み立てるだけのお仕事だ。

 つまり、暇で暇でしかたないのである。

 ならばと、そんな暇を潰すために彼ら二人はしりとりをして暇を潰そうとしたのだが・・・いきなりの[り]攻めによりすでに決着がつきそうである。


『りぃ・・・りぃ・・・リンボーダンス!!やった!あった!!』

『残念だったなシンシア・・くらえ!スイカ割りィィィィ!!』

『うわぁぁぁ!ちょ!止めてよドラゴン!!もう思いつかないよ!』


 シンシアと呼ばれるメガネの男がついに降参する。

 それに対し、ドラゴンと呼ばれた頬にサインペンで傷が書かれている男が余裕の笑みを浮かべる。時間を潰すために始めたのに、これでは全く意味がない気がする。どうしても勝ちたかったなら別だが。


「オイオイ・・・私語はあまりするもんじゃねぇぜ?戦場じゃちょっとした油断が命取りだ」


 と、そんな会話をしていると上司から注意されてしまった。

 仕事中だから注意されるのも仕方ない。

 だが上司は二人の会話に興味を持ったのか、さらに言葉を続ける。


「なぁシンシア、[り]のつく言葉を捜してるのか?」

『あ、はい。ドラゴンがやたら[り]攻めしてくるんですよ~』

「なら教えてやるよ、俺の名前を言ってみな」

『え・・・?リチャード先輩?・・・あ!』

「そうだ。・・・しりとりの[り]は、リチャードの[リ]だろ?」


 どうやら上司も暇だったようだ。

 しかし単純作業を長時間しているのだ。仕方ないともいえる。誰だって暇を持て余す。それが考えずに手を動かせるほどのベテランならなおさらだ。


『ちょリチャード先輩!そりゃないって!教えるのは反則だぜ!』

「ああ悪いな、リチャードの[リ]は米軍じゃ一般常識だったからな、つい言っちまった」

『・・・米軍は常識を学びなおすべきだと思うよ』

「おいおい、酷いことを言うじゃねぇかシンシア・・・俺は米軍じゃあな、リチャードの[リ]はリーサルウェポンの[リ]だって有名だったんだぜ?」

『なんでそんな人がこんな工場で働いてんだよ、全く分かんねぇよ』

「昔ちとヘマぁやらかしちまってな。・・・そういうお前らもこんな工場で働いてるんだ、言いたくない過去の一つや二つあるんだろ?」

『・・・いや、僕らは・・・その・・・』


 シンシアと呼ばれたメガネの男が言いよどむ。

 それにつづけて、隣のドラゴンと呼ばれた男が頭をポリポリとかきながら続ける。


『記憶喪失ってやつらしくてな・・・昔のことなんて全然記憶にねぇんだ・・・』

「・・・そういやそうだったな、何にも覚えてないお前らを工場長が拾ってきたんだっけか」

『はい、ここに来るまで・・・大変だったなぁ・・・』


 そう、彼ら二人は記憶喪失だったのだ。

 シンシアが一週間ほど前を思い出しながら話し出した。


『僕は気づいたら土から這い出ててね・・・全く何が起きてるのか分からなかったよ・・・。とりあえず服の土をはらってから近くの公園のベンチに座ったけど、自分が誰なのかすら分からなくてもうパニックだったね』

「そいつぁ確かにハードな状況だな、それで?」

『なんとかして名前だけでも思い出そうとしたら、何か・・・頭にシンシって言葉が浮かんできたんだ。それがなんだかとても大事な言葉に思えて・・・それで、一文字足して今はシンシアって名乗ってるんだ。それから・・・』


 シンシアが話を続けようとしたところに、ドラゴンが割り込んで口を開く。


『そっからは俺様が話してやんよ。俺も似たような感じで何にも思い出せ無くてなー、ふらふら歩いてたら公園を見つけたのさ。そんで休憩しようと思ったらシンシアに出会ったっつー訳だ』

「・・・お前もドラゴンって言葉が頭に浮かんだのか?」

『いや?別に?』

『え?じゃあなんでドラゴンって・・・?』

『かっこいいだろ?ドラゴンだぜ?おっとパクんのは無しだぜ!?まぁ俺様以外が名乗っても名前負けするだけだがなぁ!』

「『ああそう・・・』」

『興味薄っ!?薄すぎて俺様がびっくりするわ!!』


 なんだかテンションの上がったドラゴンを放置してリチャードはシンシアに尋ねた。


「で、そのあとどうしてここの工場に?」

『ドラゴンとは初対面のような気がしなくて・・・話しかけたらお互い記憶喪失で驚いたよ。まぁその後はなんやかんやかくかくしかじかで現在に至る訳さ』

「OK分かった」

『いやいやいやいや!自分で言うのもなんだけど今の説明じゃ絶対分かんないでしょ!?』

「リチャードの[リ]は理解の[り]、この程度なら迷うことも無いさ」

『リチャード先輩かっけぇな・・・ちょっと憧れちまうぜ・・・』

「リチャードの[リ]は理想の[リ]だからな、どんどん憧れな」

『でもそろそろちょっとくどいね』


 ズーン・・・という効果音がとても良く似合うほどリチャードが落ち込んだ。

 そんな先輩を放置しつつ、二人は流れてくる部品を組み立て続けるのであった。



 ◇



「・・・さっちん、俺は気づいちまった・・・。いつかこんな日が来るとは分かってたんだがな・・・実際に来ると、悲しいもんだぜ・・・」

『・・・どうしたんどすぇ?まさか、蘇我はんに何かあったんどすぇ!?』


 所変わってここは霊能ハウス。

 部屋には霊能とさっちんの二人だけしかいない。ケロちゃんは基本外の犬小屋なのでたまにしか部屋の中にはいないのである。

 いつもと変わらない部屋だが、いつもと一人人数が違うだけで不思議と部屋が広く見える。

 そんな場所で二人は話していた。


「いや、タイトルがあまりにも俺と関係無いせいでついに[霊能太郎と○○○○]の法則が破られた・・・」

『・・・あ、マジどすぇ。まぁ正直今まで結構無理矢理なタイトルだったりしたし仕方ないどすぇ』

「これでまた一つ主人公らしさが消えた件について」

『どんまいどすぇ。でもこれが現実どすぇ~』

「おおぅ・・・グサグサ心に刺さることを言うな・・・あ、そうだ!俺も何か特徴的な語尾とかがあれば個性が出るんじゃないか?」

『一理あるどすが・・・いまさら感が強すぎてお勧めは出来ないどすぇ』

「たとえば・・・なんとかでおじゃる~とか」

『無いわ』

「ああ・・・そう・・・。語尾が無くなるほどの断言・・・俺のメンタルに大ダメージ・・・だぜ・・・」


 バタッ!と大げさに霊能が倒れる。

 それを横目で見ながらさっちんがつぶやく。


『だいたい・・・おじゃるなんて言ってる人なんて悪役か駄目人間だと相場がきまっとるんどすぇ~。あ、おじゃる丸だけは別どすぇ』


 そんなどうでもいい話をして過ごす二人だった。

 そしておじゃる丸はそこそこ駄目人間な気がしないでもない。



 ◇



「さぁどんどん作るでおじゃるよ~!働くでおじゃるぅ~!」


 ガコン・・・ガコン・・・

 ベルトコンベアーなどが奏でる無機質な動作音が工場に響く。

 シンシアとドラゴンは横から流れてくる部品をひたすら組み立てている。

 ちなみにリチャードは別の持ち場に移動したようで、二人のそばには居ない。

 ちらっとおじゃる~とか言ってる三十歳くらいのデブを見てからシンシアがドラゴンに話しかけた。


『工場長がさっきから応援してくれてるけどさ、正直自分も働けって感じだよね』

『だよなー。あのクソデブ上から目線過ぎてマジでうぜぇよなー』

『いやそこまで言ってないんだけどね・・・そもそも僕ら工場長に拾われた身だからね?恩人だからね?』

『特に口調がうぜぇ。おじゃる口調がうぜぇ。お前は平安貴族かっつーの!』


 そんな風に陰口を叩いてる間も工場長(デブ)はしゃべり続ける。


「ホレ~!もっとテキパキつくるでおじゃるぅ!朕に尽くすでおじゃるよ~!」


『ッブフ!聞いた?なぁ聞いた?ッフフフ・・・朕だってよ。ブフッ!ねーよ、今時一人称が朕はねーよ!』

『まぁ確かに無いけどさ・・・恩人を見て爆笑て君・・・、記憶喪失なのに今時て君ぃ・・・』

『そもそもこれ俺たち何作ってんだよ!フッフフ・・・なんなんだよコレよぉ!意味分かんねぇーよ!ッブフ!』


 二人が組み立てているもの・・・それは人形であった。

 いや、人形と言うと少し語弊があるかもしれない。なぜならそれは見た目はどちらかと言うとこけしのようなシルエットだからだ。

 もちろんただのこけしではない。こけしに手足が生えている。そして腹も出ている。

 この人形の名前は・・・


『しゃべる工場長人形www!本気で意味が分かんねぇwwww!馬鹿過ぎるwwwwww!!』


 そう、工場長の人形だ。とうぜんモデルはデブ(工場長)だ。

 どうでもいいが頭を押すと工場長がしゃべってくれるよ!


 発言内容の一例

「祭りでおじゃる!祭りでおじゃるよ!・・・あ、違う?・・・すいませんでした」

「朕の足は別にくさくないでおじゃる。本当でおじゃるよ!ホラ・・・オエッ!死ね靴下!!」

「朕朕!!朕朕!!朕朕!!!!」

 他にもいろいろしゃべってくれるよ!


『まぁ・・・どう考えても売れないよね。ってか一週間良く僕らコレを作り続けらられたよね』

『だよな・・・あー!そう考えたらなんかもうやってらんねぇわー』

『まぁあと数分で休憩だしもうちょっと頑張ろうよ、ね』


 と、シンシアが言った直後にカランカラーンとベルが鳴る。

 工場長が手でハンドベルを鳴らしているのだ。


「休憩でおじゃるよぉ~!ホレホレ、少し休んだらまたどんどん組み立てるでおじゃる~!」

『・・・ふぅ、やっと休憩だね、・・・あれ?どうしたのドラゴン?なんだかいいこと思いついた!って顔してるけど』

『いいこと思いついた!見ろあれ、工場長が工場長室に戻ってくだろ?忍び込もうぜ!うっひゃあテンション上がってきた!』

『・・・確かにやたら厳重な鍵とかがついてる工場長室の中は気になるけどさ・・・進入してどうするのさ』

『そうだな・・・弱みを握って労働時間の短縮を訴えるってどうだ?』

『いやあの人何度も言うけど僕らの恩人だからね?あの人がいなかったら僕ら当ても無くさまよってたからね?』

『そういや一昨日工場長がよぉ、小声で「幼女のなんちゃらがやっと通販で届いたでおじゃる~」とか言ってたぜ?』

『工場長がドアから出てった!追跡を開始するよ!』

(幼女なりきりセットが届いたでおじゃる~って言ってたことは秘密にしておこう)


 こうして二人は工場長の部屋に進入するために工場長の後をつけていった・・・。

 影に隠れながらコソコソと移動する、気分はスネークである。ダンボールは無い。後で調達しておこう。

 工場長が一つの厳重なロックがかかった部屋の前で立ち止まり、ゴソゴソとポケットに手を入れて困っている。一体どうしたのだろうかと疑問に思い、シンシアが小声でドラゴンにたずねた。


『ねぇ、そもそもどうやって部屋に入るのさ、まさか電車を無賃乗車する時みたいに工場長の後ろをぴったりくっついていくなんて言わないよね?』


 工場長が無い!無いでおじゃる!と叫んでる。


『俺様を誰だと思ってんだ!?最強無敵のドラゴン様だぜ!?お・・・工場長が引き返してきた、隠れろ』


 工場長が来た道を首をかしげながら戻っていく、その様子を眺めた後、ドラゴンがポケットから何かを取り出した。


『ジャーン、さっき拾ったんだ!こいつで部屋に入っちまうぜ!』


 それは鍵だった。話の流れ的に工場長室の鍵だろう。

 それを使って部屋に入る二人、そこは・・・なんというか・・・校長室のような部屋だった。


『・・・なんか思ったほどのものでもないな・・・何かあるか?』

『幼女・・・ドコ・・・幼女・・・幼女ドコ・・・』

『ああ駄目だこれ聞いてねぇよ理性がねぇよ』


 しばらく探っていたが特にめぼしいものは見つからない。

 しいて言うなら工場長の机の上にでっかい工場長人形夏季限定トロピカルバージョン(サイン入り)があるくらいだ。いらない。

 と、しばらく物色しているとドアの外から声が聞こえてきた。


「スペアキーでおじゃるるるる!朕は念には念を入れてちゃぁんと用意しておく人間なのでおじゃるよ!るるるる!!」


 笑い方がキモい。

 だがそんなことを思っている場合ではない。工場長が帰ってくる前に出るつもりだったがついうっかり長居してしまったようだ。

 とにかく隠れなくては!と思った二人は慌てて工場長の机の下にもぐった。

 そんな二人の慌てぶりなど関係ないとばかりに部屋に入ってくる工場長、デブである。少しハゲてもいる。


「おーじゃるるるるる!あとちょっとでおじゃるよぉ~!もう少しすれば・・・おじゃるるるるる!!」


(工場長笑い方キメェなー、ってかどうするよこの状況)

(正直に謝って出てくしか無いんじゃないかなー・・・)


「おーじゃるるるるる!あと二日ほどから出荷開始でおじゃるかな・・・全世界が朕の国家となるでおじゃる!偉大なる洗脳計画の始まりでおじゃるよ!おじゃるるるる!!」


(洗脳!?ちょ!ドラゴン!今あのデブ洗脳って言った!?)

(あんだけ恩人恩人言ってたくせにやっぱり内心ではデブって呼んでたんだな)

(認めるけどそれどころじゃないよ!)


「おじゃるるる・・・あとはこの朕の人形夏季限定トロピカルバージョン(パイナップルの香り)についてるボタンを押すだけでおじゃる。それだけで世界はじわじわと朕のものとなるのでおじゃる!」


(やばいよ!これは確実にまずいよ!どうしようやめさせなきゃ!!)

(なんでこのデブこんなに詳しく一人で説明してんだ?なぁ、何で?)

(それについては触れちゃいけないよ!空気読もうよ!!)


「そう!工場で作っている朕の人形から発せられる洗脳波にじわじわと侵されることによって人々は知らない間に洗脳受け入れ状態になるのでおじゃる!だいたい一ヶ月で洗脳受け入れモードになり、このスイッチを押せばその瞬間洗脳完了って寸法でおじゃるよ~!」


(ええ!つまりもう工場の皆は洗脳受け入れ状態になってるってこと!?)

(俺様たちはまだ一週間だからセーフってな訳か、それにしても説明しすぎだろデブハゲ、意味が分からんぞ)

(だから!それについては触れちゃ・・・)


「一人で説明しているのが不思議でおじゃるか?そこの二人」


((!!!!))


 気づかれた―――!

 それが分かった瞬間、二人は机の下から飛びだす!

 そして工場長と向かい合い、驚愕する。

 そこにはいつの間にか部下を引き連れて、大きな人形のスイッチを押して、ニタニタと笑っている工場長が居た。


「おじゃるるる!知ってしまったでおじゃるなぁ・・・朕の計画を・・・」

『っへ!てめぇが勝手に俺様たちに話し出したんだろーが!このクソハゲデブが!』

「クソハ・・・!・・・知られたからには生かしておけんでおじゃるよ!!」

『超理不尽!?勝手に話したくせにぃ!』


 行け!という掛け声とともにつなぎ姿の工場員たちが襲ってくる。素手で。

 それを何とかかいくぐりながら、二人はとにかく逃げ出した。とりあえずここを離れて、それから対処を考えることにしたのである。

 なので今は・・・全力で逃げる!

 記憶喪失の二人は、理不尽な工場長により工場の人間が全て敵という状況に陥ってしまった。

 勝利条件はなんとかして工場長に洗脳を辞めさせること。


 二人の戦いが・・・始まる。


「おーじゃるるるる!面白いゲームでおじゃる!朕は常に娯楽を求めておるのでおじゃるよ!逃げろ逃げろゴミども・・・おーじゃるるるる!!」



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