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#30 体育祭終了後........

皆さん、こんにちは!アオです!

それでは「あの人は高嶺の花」をどうぞ!

俺「ただいまより体育祭閉会式を行います」

さっきまでの熱気とは一転、会場が静かになった。

今からは体育祭の閉会式だ。


先生「体育祭、赤白組......勝利をつかんだのは.......」

誰もがこの瞬間を待ちに待った時の興奮は計り知れない。

先生「白組!!」

赤組からは拍手が、俺らの白組からは歓声が聞こえた。


そして、一通り歓声を上げた後校長先生の話があった。

校長先生が初めに言っていた通り案外早く終わった。

疲れと暑さがあったのでありがたい。


その後、体育祭を仕切る先生の話があり体育祭も終わりを迎えていた。

俺「これで第75体育祭を終了します。担任の先生の指示に従って

  教室へ戻り帰りのHRを行ってください」

俺がそう言い終わると隣で見ていた宮本さんが.......

宮本「お疲れ様。体育祭楽しかった~!!」

と伸びをしながらそう言っていた。それにつられて俺も伸びをする。


先生「二人ともお疲れ様。そして宮本さんも急に頼んじゃったけど

   しっかり進行してくれてありがとう。この後体育祭実行委員で

   片付けがあるからそれまで頑張ってね」

俺・宮本「はいっ!わかりました!」

そう同時に言う俺と宮本さん。少しおかしくて笑う。


宮本「これってこっちで合ってる?」

俺「うん、たぶん合っていると思うよ~!」

一般生徒が下校した後、俺たち体育祭実行委員は協力して片付けをしていた。


先生「北山、こっち手伝ってもらっていいか?」

先生に呼ばれて俺はそっちへ行く。

俺「わかりました。こんな感じでいいですよね?」

先生「ああ、それで頼む」

そう言って先生は別の生徒のところへ行ってしまった。


少し.......いやかなり苦戦しながら片づけること数分.......

宮本「北山さん大丈夫ですか!?」

俺「宮本さん、見ての通り大丈夫じゃないよ.......」

宮本さんに手伝ってもらいながら片づけをする。

数分苦戦していたことが宮本さんのおかげですぐに終わった。


俺「ありがとう、助かったよ」

宮本「いえ、私の方も手伝ってくれたので!困ったときはお互い様でしょ!」

そう笑顔を浮かべる宮本さん。それにつられて俺も笑顔になる。

俺「さっ!残り少しだ。それまで頑張ろうっ!」

俺はそう宮本さんに声をかけてまだ片付けができていないところへ向かう。


そして二十分後........すべての片付けが終了し、先生のところへ集まる。

先生「体育祭実行委員の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした!

   それぞれの持ち場での仕事をやってくれて本当にありがとう。

   じゃあ、皆さんに感謝の気持ちを込めて拍手っ!」

あたりから一斉に拍手が巻き起こる。これだけの人数なのに

かなり大きな拍手の音だ。


先生「それでは、これにて体育祭実行委員解散!

   ありがとうございました!」

一同「ありがとうございました!」

みんなが挨拶をするとそれぞれが友達と帰っていく。


俺がそのまま帰ろうとすると.......

宮本「北山さん.......放課後......その.......空いていますか?」

放課後ってことは今からってことか.......

俺「ああ、大丈夫だよ。どうしたの?」

宮本「たっ........体育館裏でちょっと待っていてください!」


彼女はそう言って走り去っていってしまった。

頭に疑問符を浮かべながら言われた通り体育館に裏に行く。

まだ彼女は来ていないようだ。


数分すると渡り廊下の方から走ってくる音が聞こえた。

顔を上げると、さっきまで一緒だった宮本さんがいた。


俺「宮本さん大丈夫?」

宮本「だっ........大丈夫です........」

彼女は息を整えて俺に向かい合う。少し緊張する俺。


宮本「今日の体育祭、本当にお疲れさまでした。青谷さんの代理でいきなり

   私が来て出しゃばっちゃいましたね」

さらに一呼吸をおいて話を続ける。

宮本「実は、きっ......北山くんと一緒に体育祭実行委員を

   することができてうれしくて......」


ほのかに顔を赤くする宮本さん。俺は生唾を飲み込む。

宮本「何が言いたいって........その北山くんと放送をすることがうれしくて

   楽しくて........そのっ......どうにでもならないくらいにあなたのことが

   好きです!こんな私でよければ付き合ってください!」

そう言って頭を下げる宮本さん。それに対して理解が追いつけない俺......


しばらく言葉が出ないまま数秒が過ぎる......

俺「みっ......宮本さん、少しだけ時間をくれませんか.......」

俺がそういうと宮本さんは笑って

宮本「はい!もちろんです!でっ.......ではまた今度っ!」

彼女はそう言って走り去っていってしまった。


数分後、俺は複雑な気持ちで足を進める。

まさか宮本さん俺のことを好きだったなんて.......

予想しなかったことが起きて俺はびっくりしている。

でも、好きな人に対しての行動なら少し納得いく気がした。

そんな少し複雑な気持ちで歩きながら学校をあとにした。

読んでいただきありがとうございました!

コメント(感想)をくださるとうれしいです!

それでは次回お会いしましょう!アオでした~!

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