君とあったあの日から
最初は、君のことなんかこれぽっちも気にしていなかったし、もっと言ってしまえば眼中の中にすら入ってなかったと思う。でも、君が眼中から離れなくなったのは君とあった、あの日から。
「あはははは!」
と、高らかな笑い声が集中して読書をしていた僕の集中を切らした。息を大きく吸い後ろを振り返ると、、、やっぱりあのメンバーだ。いつも、5・6人でつるんで楽しそうに大きな声で笑っているのだ。
それが、僕にはどうにもうるさくてたまらない。思いっきりにらんでやると、リーダーらしき女がこちらへ歩いてきた。何故か、にやにや(・∀・)している。
僕は、思った、、、。怖いんですけど。と、思ったが声には出さなかった。
女は、何故か話しかけてきた。
「君、何でいつも私を見ているの!?」
少し悩んだが、僕はこう答えておいた。
「うるさいから。」
嘘ではない。つづけてこうも言ってやった。
「そんなに声を大きくして笑われると集中が切れるんだ。」
これも嘘ではない。
「プッ。」
といったかと思ったら、女はものすごい大きな声で笑い始めた。僕が、顔をしかめていると
「はあー。君って面白いね。私にこんなにはっきり言う人あんまり見ないからさ~。」
(馬鹿かこいつは。)
でも、ひとつだけ褒める?とすれば、美人という点だ。僕はもちろん興味はない。
でも、彼女との出会いが僕を変えることになるのだ。
これから、よろしくお願いしま~す。楽しんでくれればうれしいです!<(_ _)>
HAZUMI