表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
やらかしません!  作者: ユリ
5/27

キャラメイク3

「あの、フローラさん。」


僕は、耐えきれずフローラさんに怒鳴り付けた。


「どうかしましたか!ソラ君!」


「どうしたもこうしたもありませんよ!なんで、僕は男なのに姫とか女神っておかしくないですか!」


「あの、ソラ君それには事情がありまして!」


フローラさんの話はこうだ。

まず、この激レアステージは、運営のお遊びで作られたらしい。もともとこのステージは、他の激レアステージより特別な設定でこのステージに選ばれるにはいくつかの厳しい条件があった。運営はその条件をクリアできる人は、いないと思いそのまま実行してしまった。だが、そのときに僕がこのゲームを始めた。選ばれる条件は教えられないらしいが、僕は、数々の条件をクリアしてしまった。運営は作った当初これをクリアできるのは、女の子だけだと思いまさか、僕がクリアできるとは、思っていなかったそうだ。だからもともと女の子仕様だったため今の状態が起きたということだ。

だからさっきフローラさんは僕のことを女の子だと勘違いしたようだ。


「ソラ君!このままやってくれないかな!?」


「えっと、どういうことですか?」


「このゲーム一回やってやめてもう一回やり直すことができないから!」


「もう、しょうがないですから。このまま続けますよ!SSOスッゴイ楽しみにしてたんですから!」


そう、僕は、このゲームがすごく楽しみだったんだ。いまここでやめるわけない。

でも一つだけ確認したい!



「ゲームでの僕の性別ってどうなるんですか?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ