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神童による野球部再興  作者: 芹沢翔太
11/36

待ちに待った初試合 VS城西 (4)

2回の裏が始まる。バッターは4番から。これまた良い体格をしている。

まずはストレートから入る。ストライク。初球は様子を見てきた。

2球目、スライダー、ボールになる。これも見る。

3球目、カーブをインコースに入れる。これを振ってきた。

強烈な打球が三塁線を襲う。すると、石村さんが飛びついてキャッチした。

捕球し、急いで立ち上がり送球する。やや逸れてショートバウンドになったが、ファーストの武藤さんは難なくさばいてみせた。アウトだ。

サードの石村さんのファインプレーだ。本当にこの人は守備が上手い。また、武藤さんも捕球技術は相当なものだ。

このプレーで勢いに乗り、後の二人もしっかりと打ち取った。チェンジになる。


しかし、相手のエースも負けておらず、この回は後藤さんがサードフライ、武藤さんは四球で出塁するも、続く宇野と佐田は連続三振に取られた。


そして、3回裏を迎える

だが、慎重にいきすぎて、先頭を四球で歩かせてしまった。

無死一塁となり、8番を迎える。

ゲッツー狙いでスライダーで攻めてみよう1球目、2球目をスライダーで追い込み、1級遊んでもう一度スライダーを投げる。

バッターはこれを打ちにきて、鋭い当たりを見せる。三遊間の間に転がったが、後藤さんがとって素早く処理し、二塁に送る。増田さんも丁寧に一塁に送球し、ダブルプレーとなった。

やはり内野守備は安定しているな。

続く9番はセカンドゴロに打ち取った。


そして、4回の表だが、珍らしくあの3人も手が出ず、3人で終わることとなった。


そして、4回の裏、打順も二巡目だ。ここからが本当の勝負だ!


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