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178 ピクニック気分で、ブッ飛ばすよ!

昨日投稿する予定でしたが、『なろう』のサーバーのメンテがあって、見送らせていただきました。待っていた読者の皆様には、ご迷惑をおかけしました。


山を登るさくらは・・・・・・

 さくらちゃんは、馬鞍山の登山道を、快調なペース歩いていくよ。この速さだと、尾行している連中にとっては全力ダッシュレべルだろうね。今頃、きっと息を切らしながら喘いでいるはずだよ。その証拠に、坂道を登り始めてから、一気に間隔が開いたからね。


 精々頑張って、さくらちゃんの後を付いてくるんだよ! せっかく体を動かせるちょうどいい山を発見したから、私としても軽い運動くらいはしておきたいからね。香港は、場所が狭くて人が多いから、ここ何日か運動不足だったんだよ。ご飯が美味しいから、毎日たっぷり食べて健康な生活を送っているけど、やっぱり運動は大切だよね。


 さて、かれこれ30分くらいは歩いたかな? 尾行している連中をとっくに山の麓のほうに置き去りにしているよ。でも、ここまでは一本道だからね。登山道を辿れば迷わずにこの辺りまでやってこられるでしょう。


 おお! ちょうどいい感じに開けた場所があるから、ここで待っていようかな。異世界だったら、適当にその辺の森の中に入って魔物を狩っていれば、あっという間に時間が過ぎていくんだけど、香港の山にはそんなものはいないからね。仕方がないから、この場で組手の型でもやっていようかな。


 軽く呼吸を整えると自然体で構えて、息を吐くと同時に右手の拳を打ち出すよ! それっ!



 ゴガーー!


 バキバキッ!


 ありゃりゃ! ちょっと力が入りすぎて、拳から飛び出した衝撃波が木をへし折っちゃったよ! これは失敗だね。もっと自然に優しくしないといけないよね。ちょっと加減しようっと。


 さくらちゃんは、基本の型を丹念に繰り返していくんだよ。全身をしっかり使って、隅々まで気が行き渡るようにして、拳を打ち込んだり、蹴りを繰り出したりしているよ。基本は大切だからね。さくらちゃんのような達人の域に達していても、けっして疎かにはできないんだよ。



 ふう、かれこれ1時間近くやっているけど、まだ尾行の連中は姿を現さないねぇ。しょうがないから、切り株に座っていようかな。お茶を飲んで、喉を潤しながら待つとしようか。天気もいいし暖かいから、ちょっとしたピクニック気分だね。


 それにしても、怪しいよね。さくらちゃんが、警察署でマフィアの話をした途端に、私たちを監視する連中が現れたんだよ。これはきっと、何かあるね。あまりにもタイミングが良すぎるんだよ。


 そもそもさくらちゃんが、あれだけチンピラや他の組織の構成員に噂をバラ撒いても、何の手応えもなかった点が、なんとも引っ掛かってくるんだよね。あいつらは、常に情報には敏感なはずなんだよ。自分たちが儲けたり、危険を察知する大事なタネだからね。時には命に関わるような重要な情報は、仲間同士で交換しているはずなんだよ。


 それが16Kに関しては、奴らは口を揃えて『知らない』と答えるだけだったからねぇ。16Kの情報の隠蔽が完璧なのか、それともチンピラや他の組織に情報を漏らさないように、何らかの圧力を加えているか、このどちらかの可能性しか考えられないよ。


 警察に内通者がいるという話だったし、もしかしたら権力と結びついているのかな? となると、これは大掃除をしないといけないよね。まあ、その辺は、国防軍やイギリス軍の手を借りないと、私一人では手が回らないだろうね。


 おや、坂道の下のほうから、人の気配がしてくるよ。どうやら、連中がようやく追いついたみたいだね。暇だったさくらちゃんは、お茶のついでにポテチを二袋も平らげてしまったじゃないかね! まったく、待たせすぎなんだよ!


 どれどれ、何かしゃべっているようだね。声が聞こえてくるから、聞き耳を立ててみようかな。



「ハアハア…… 楽な尾行だと思ったら、山登りをさせられるとは、思っていなかったぜ」


「あのガキの姿が全然ないな。すっかり見失ったようだ」


「あんな足の早いガキに、どうやって追いつけるんだよ! これでも精いっぱい登っているんだからな!」


 ククククク…… どうやら、さくらちゃんに振り回されて、相当消耗しているみたいだよ。この程度の山登りで疲れるなんて、根本的に鍛え方が足りないんだよ! 日頃からしっかり鍛えておけば、どうってことないんだからね。



「後ろの連中は、付いてこないのか?」


「相当バテていたから、簡単には追いつけないだろうな」


 ふむふむ、どうやら第一陣は3,4人程度しかいないようだね。後続は今頃、道端で膝をついてゼイゼイ喘いでいるんじゃないかな。どうしようかな…… 到着した順に、事情を聴いていこうかな。よし、決定だね! 早く登ってこないかなぁ……


 さらに聞き耳を立てていると、連中の声がさっきよりも近くに聞こえてくるね。



「おい、この先に開けた場所があるようだ! そこで一休みするぞ!」


「登りっぱなしじゃ、息が持たないから助かるぜ」


 バカな連中だよ! さくらちゃんが休憩なんて与えるとでも思っているのかな? そこまで優しくはないんだよ! それに、私は待っている間に、十分休んだからね。これ以上休んでいたら、体が冷えてきちゃうんだよ!


 どれどれ、もうすぐ姿が見えてくるようだから、切り株から立ち上がって出迎えてやろうかな。



「ガキの姿はどこにもないし、散々だな。よし、ここで一休み…… こんな所に居やがったぞぉぉぉ!」


「何を騒いで…… このクソガキがぁぁぁ!」 


 先頭の男に続いて、後続の3人がやっと姿を現したけど、全員がさくらちゃんを発見して、驚きと怒りが混じった表情で指をさしているよ。


 待っていたのがさくらちゃんで良かったよね。美鈴ちゃんの前でそんな態度をとったら、事情も聞かないうちから、即座に燃やされているところだったよ。その点、さくらちゃんは、とっても心が広いからね。余裕の態度を見せてあげようじゃないかね。



「この程度の山道に1時間もかかるなんて、気合が足りないんだよ! 全員この場で鍛えてあげようか?」


 ひとまずは、腕立てと腹筋を3千回はやってもらうことになるけど、頑張ってみる気持ちはあるかな? さくらちゃんが、直々に鍛えてあげようというんだから、感謝の言葉も出ないだろうね。



「ガキが訳のわからないことを言っているんじゃないぞ! わざわざ自分から人気のない場所に来るなんて、馬鹿なやつだな」


「悪いが、この場で死んでもらうぞ」


「運が悪かったな。諦めろ」


 懐から拳銃を取り出しているね。カチッという音がして、手早く安全装置を外しているよ。結構手馴れているみたいだけど、銃の扱いに慣れているのかな?


 それにしても、せっかくのさくらちゃんの好意を無にするなんて、根本的に理解ができない連中だよね! さくらちゃん直々のトレーニングなんて、中々受ける機会はないんだよ! 親衛隊なんか、私が演習場に姿を現しただけで、テンションマックスになるのだよ。


 私の手に掛かれば、引き篭もりだった新入りみたいに、あっという間に人間兵器にしてあげるのになぁ。本当にもったいないよねぇ…… 訓練の途中で、大半は死ぬかもしれないけど。


 なおも、男たちの話が続くよ。自分たちの優位を信じて、余裕を持ってさくらちゃんを見下しているようだね。あとから吠え面をかくんじゃないからね!



「命乞いはしなくてもいいのか? 助かるかもしれないぞ」


「今まで全員が泣き喚いて『助けてくれ』と言っていたな。もっとも、助かった人間はいないけどな」


「命令だから、悪く思うなよ」


「その辺に埋めといてやるから、感謝するんだぞ」


 これはこれは…… 口を揃えて好き勝手なことを言っているね。悪党というのは、大体こんなもんだよ。こいつらは、人殺しに躊躇いがない点に関しては、異世界の盗賊と同じレベルかもしれないね。日本のヤ〇ザが、香港マフィアにビビっている理由が理解できるね。


 さて、そろそろさくらちゃんも、降伏勧告をしてあげようかな。器が大きいさくらちゃんは、これだけ脅かされても、優しい言葉で降伏を呼びかけるつもりだよ。



「ガタガタうるさいんだよ! 死にたくなかったら、この場で降伏するんだよ! 返事は『はい』か『イエス』しか認めないからね!」


 さくらちゃんの真心が篭った勧告を聞いて、連中はゲラゲラ笑っているよ。失礼しちゃうよね!



「hahhahh…… こいつは傑作だぜ!」


「俺たちを笑い死にさせるつもりか?!」


「このガキは全然立場が分かっていないな」


「そういえば3日前にも、俺たちの要求に首を振らなかった商店の一家を、殺したばかりだったな」


「ああ、あれは面白かったな。泣き叫ぶ親の目の前で、ガキ二人の首を切り落としてやったからな」


「俺たちに逆らうとどうなるか、いい見せしめになっただろう」



 よしよし、これでこいつらには、さくらちゃんの脳内で死刑判決が下ったね。人の好意を二回も無にするとは、もうこれ以上情けをかける必要はないよね。というよりも、最初から情けなんて掛ける必要なんかない相手だったね。


 さて、自分で選択した運命なんだから、責任持って従ってもらうよ。覚悟はいいかな?




「時間が惜しいから、始めようぜ!」


「おう」


 4人揃って、銃口を私に向けてくるよ。こいつらは、相当イカれているね。引き金に指を掛けながら、表情が笑っているんだよ。さくらちゃんには信じられないよ!


 そして、引き金に力が籠められると……



 パンパンパンパン! 


 リボルバー式の拳銃だから、連射は効かないね。合計4発の弾丸が、さくらちゃんを目掛けて飛んでくるよ。ゼロコンマ何秒という時間の中で、私の眼には、宙を飛ぶ4発の銃弾の軌道がはっきりと見えているよ!


 ホイホイホイホイっと! ほら、簡単にキャッチしちゃったよ! せっかくだから、この成果を連中に見せつけてやろうかな。



「これでお仕舞いかな?」


 右手には、4発の銃弾が握り締められているけど、前に突き出した手の平を広げると、バラバラと地面に落ちていくんだよ。


 この結果に、4人の男たちは目を見開いているね。口をパクパクさせて、声が出ないみたいだよ。残念だったね。これで、自分たちが置かれた立場がわかったかな?



「こ、こいつは何者なんだぁぁ!」


「弾を…… つ、掴み取りやがっただと……!」


「ば…… 化け物だ!」


「どんな仕掛けがあるんだ……?」


 呆然とした表情で、目の前で起こったあまりの出来事に、理解が追い付いていないかのようだね。こんな技は、さくらちゃんにとって基本の一つに過ぎないから、あまり驚いてもらったら困るんだけど。


 おや、一人が衝撃からようやく立ち直ったみたいだよ。



「何かの間違いだ! 撃て! 撃ちまくるんだ!」



 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン!


 一呼吸置いてから、弾倉が空になるまで弾が飛んでくるよ。薬莢が男たちの足元に、バラバラと落ちていくね。必死の形相で銃弾を撃ち込む男たちの表情を眺めながら、さくらちゃんは余裕で弾をキャッチしていくよ。こんなの、マシンガンに比べたら、アクビが出てくるヌルさだからね。



「これで終わりなのかな?」


 弾倉にあった薬莢を全て吐き出して、空になったリボルバーにも気が付かない様子で、カチカチ音を立てて必死で引き金を引いている姿を見ていると、こっちも笑いが込み上げてくるよ。どうやらこれで、さくらちゃんに抵抗しようという気持ちが、根底から圧し折られたようだね。でも、今から謝っても、許してはもらえないんだよ。


 ゆっくりと接近するさくらちゃんの姿を、男たちは限界を超えて見開かれた目で見ているね。でも、ドラゴンに睨まれたゴブリンのように、すでに足がガクガクに震えて、動かなくなっているよ。人間は想像以上の事態に陥ると、思考が停止して恐怖で体が竦んでしまうんだよね。


 何人もの人間を手に掛けてきた悪党連中でも、これは例外じゃないんだよ。異世界の盗賊たちも、さくらちゃんの力を理解した途端に、全く同じ反応しかできなかったからね。魂が感じてしまった恐怖で、本能的に行動が阻害されてしまうんだね。



「命乞いはしなくていいよ!」


 さくらちゃんの眼が、冷たく光っているのを理解したんだろうね。男の一人が首をブルブル横に振っているよ。



「ゆ、許してくれ!」


「命乞いはしなくていいって言ったんだけど、聞こえなかったのかな?」


 すでに、さくらちゃんの脳内で判決が下っているからね。死刑以外には、あり得ないんだよ!



 ボスッ!


「ごえぇぇぇぇ!」


 バキバキバキバキ! ズシャン!


 鳩尾に1発入れると、男は呻き声を響かせて、遠くに吹っ飛んでいったよ。汚い悲鳴だね。声がこだまのように、山の斜面に反響して戻ってくるよ。50メートル先の森になっている場所まで飛んで行って、樹木を何本も薙ぎ倒しながら、地面に落ちていったね。おそらく、すでにお亡くなりになった模様だよ。


 二人目に目を遣ると、この男もガタガタ震えて、許しを請い始めるよ。



「頼む、許してくれ! 何でも言うことを聞く! この通りだ!」


 手を合わせて、さくらちゃんに頼み込もうとしているけど、いまさら何をしても無駄なんだよ!



「今まで、殺そうとした相手を許したことはあるのかな?」


「待て! 待ってくれ!」


 さくらちゃんは、これが言いたかったんだよぉぉぉぉ! 悪党の最期に贈る最高のご挨拶だよね。男は、両手を体の前に挙げて、首をブルブル横に振っているね。ということは、今まで助けた経験はないんだね。それじゃあ、さようなら!



 ボスッ!


「ギャアァァァァ!」


 バキバキバキ!



 3人目と4人目は、この光景を見て、腰を抜かしてしゃがみ込んでいるよ! 汚いなぁ! 二人ともズボンがビシャビシャになっているじゃないかね! いまさら恐怖でチビっても、何もかも遅いんだよ!


 汚物は消毒するのが一番だからね! 軽く右脚を振り抜くよ! 丹念に型をなぞったばかりだから、しっかりと全身を使わないとね。



「金なら、いくらでも払…… ごへぇぇぇぇ!」


 バキバキバキ!



 命乞いは要らないと伝えたのを忘れるんじゃないよ! うるさいから、全部は言わせないんだからね! はい、お次はこいつだよ!



「許して…… どうあぁぁぁぁ!」


 バキバキバキ!


 

 よし! 掃除が終わったね! ずいぶんスッキリとしたよ! さて、こいつらは何者か確認する必要があるね。さくらちゃんは、一番最初にブッ飛ばした男の死体に近づいていくよ。


 げえぇぇ! 辛うじて原形は留めているけど、酷い有様だね。そこら中が血の海になっているよ。どうやら手順を間違えたようだね。最初に、何者なのか口を割らせば良かったよ。嫌だけど、こうなってしまったものは仕方がないねぇ……


 胸ポケットを漁ると、財布とIDカードが出てくるね。顔写真が張り付けてあるから、この男の物で間違いないよね。ふむふむ、写真は警察官の制服に身を包んでいるよ。カードには『香港POLICE』と記載してあるから、この男が警官であるのは確定だね。 


 残りの男たちのポケットからも、同様のIDカードが出てきたよ。ということは、この連中は、全員が警察官だったというわけだね。


 これは、さくらちゃんにとっては願ってもない展開だよ! 香港映画みたいに、腐敗した警察をブッ飛ばすストーリーが、実演できるよ! ジャッキーみたいに、華麗なアクションで決めちゃうんだよ!



 それはいいといして、やっと16Kの謎が解明されたよ。警察に内通者がいるんじゃなくって、警察組織そのものがマフィアだったんだよ。これじゃあ、他の組織の連中が、知っていても口を割らないはずだね。どんなに腐っていても制度上は警察なんだから、敵に回すと怖い目に遭うのは明らかだからね。もしかしたら、公然の秘密となっていたのかもしれないね。


 ちょっと待ってもらおうかな…… ということは、警察に逮捕された明日香ちゃんは、大手柄というわけだよね。明日香ちゃんがきっかけを作ってくれたからこそ、こうして16Kの存在が明らかになったんだよ!


 やっぱり、明日香ちゃんを連れてきたのは、大正解だったね! まさか、ここまで、標的にピンポイントに突っ込んでいくとは、私も予想していなかったよ! 真に恐ろしいのは、明日香ちゃんの魔力を消してしまう能力ではなくって、偶然にもこういう事案の取っ掛かりになる、あの子が持っている宿命かもしれないよ!



 さて、ここからどうしようかな…… 


 きっと、あと何人かここに登ってくるから、待っていようかな。残りの連中は、もうちょっと手加減してブッ飛ばすことにするよ。あとから色々と面倒だからね。


 それよりも、早く登ってこないかなぁ!



 こうして、しばしさくらちゃんは、切り株に腰を降ろして待つのでした。



ついに16Kの正体が判明! さくらはどう動くか…… 次回の投稿は明日の予定です。どうぞお楽しみに!


たくさんのブックマークをお寄せいただいてありがとうございました。前回の投稿で『4000ポイント到達』とお知らせいたしましたが、その後も順調に伸びております。


読者の皆様の温かいご声援に、心から感謝しております。


次の目標はブックマーク2000件と、5000ポイントかな…… まだ遠い先のお話ですが、実現したら嬉しいなぁ…… 皆様の応援を、心からお待ちしています!

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