表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/60

3話 ステータス

「食料確保の前にステータスチェックしとくか」


無機質な声のナレーターが

前にステータスの見方を教えてくれた


頭の中で自分のステータスを見たいと

念じる…


「よし、出た」


ステータス

名前:無し

性別:男

種族:人族

レベル:1

状態:正常

HP100/100 MP1000/1000

攻撃力15 防御力80

俊敏性20 魔力100

《耐性》

炎耐性 土耐性

水耐性 雷耐性

斬撃耐性 刺撃耐性

混乱耐性 恐怖耐性

痛覚耐性

《スキル》

【魔素変換】

【魔力探知】

【無属性魔法】

【時空属性魔法】

【アイテムボックス】

【鑑定】

【輪廻転生】

《称号》

無限転生者、時空を操りし者、魔眼を持つ者

《加護》

無し




「まぁ、こんなもんか…てか、名前無いのかよ、確かに名乗るなとか言ってたけど…まぁ名前はのちのち考えよう」


使えるスキルが少ないな

まだ、全て【輪廻転生】によって

解放されていないからだろうな


耐性の方はほぼ、元に戻っていて

助かる、特に痛覚耐性は重宝していたものだ。


HPが低いのは単にまだ7歳な上にレベルが1だからだろう

MPは正直この年齢にしては

高すぎる、これは魔境の影響かな?


【アイテムボックス】はMPによって

大きさが変わる

今の時点で500個までのアイテムを収納できる


加護に関しては

神様に直接会いに教会にでも

行かなくては手に入らないな

後は、精霊とかか?


「ふむ、少し時空魔法の練習だな…今は魔法に頼らないとこの身体じゃ2回ほど攻撃を食らったらアウトだろう」


頭の中で剣の斬撃なんかをイメージして

それを目の前の木にめがけて飛ばす


ザシュ!

ドーーン!!


「おぉ、凄い切れ味だな!これで狩りが楽になる」


空も飛んでみたいがとりあえず

腹が減ったな獲物を探そう


そう考え森の中を進もうとした時

周りを何かに囲まれてると

【魔力探知】が告げていた

数は4体だ


身体が黒い毛で覆われた

狼達だ、目が血走って涎を垂らしている


「獲物から出てきてくれるとは、楽できていいな」


最初に左から襲いかかってきた

狼を避け背中に【時空魔法】を叩き込む


斬撃が空間を切り裂いて

襲ってきた狼の背中に当たると

大量の血しぶきをあげて倒れた


「ちょろすぎるな、次は刺殺で行くか」


今度は、矢のような物を飛ばす感覚で

【時空魔法】を発動する


すると、目の前にいた

狼の眉間に穴が開きそのまま力なく倒れた


リーダー格的な狼だったのだろう

体格が他の奴らとは違った


リーダーを倒され

他の狼達はうろたえた


その隙をついて【時空魔法】で

雑魚2体を片付けた


「肉ゲット…あ!どうやって焼けばいいんだ……」


とりあえず、肉と毛皮にわけて

【アイテムボックス】に入れとくか


「あ、ナイフも無い……しょうがないそのままアイテムボックスに入れるか…」


今日の飯はどうするかな?

と考えていると

猿みたいな魔獣が木から果実を取ってるのが目に入った


「はぁ…今日のところはあれで我慢だな…」


木に登り果実を1つ取って食べてみる


「お、意外にイケるな!」


5個ほど食べたら、辺りは少し暗くなってきたのでその日は木の上で寝ることにした




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ