日常編
この話の他に白鷲偽鳥物語 序章というものがありまして前にも述べましたが、どちらから読んも構わないのですが、出来るならこの話の後にそちらをご覧ください。
ちなみにこれは強制ではありません。
人々の平和を守る警察官の仕事は案外サラリーマンと比べても差は無いように思える。
その日はいつも通り5時半には起きて身支度をする。実際、辛いのはここだけだったりする時もあるぐらいだ。嫁もいない俺にとっちゃ警官なんてものは存外天職なんじゃないかと思ったりもする。そして6時半には家を出る。
大体朝は朝礼なんてものがあったりするから、それに間に合うようにしなければならない。
前に一度だけこれに10分程遅れた事があったが、その時は1時間位の説教をくらった後、反省文なんてものを書かされた。人々が働いている時にこんな無駄な事に時間を過ごすなんて、案外暇なんだとそんな呑気な感想を抱いた。
その後は、大体が部屋で少ししかない書類の作成や、先輩と街をパトロールをしたりするが、パトカーの目の前で交通法を破る輩なんてものはほんの一握りしかいない。ましてや強盗や殺人なんてものは多くの警官が経験のないまま退職したりする。 ...まあ、そうじゃない人も俺の周りに1人だけいるが。
とにかく俺が憧れを抱いていた警察ってのは街を守るヒーローなんてものじゃなくて、ただの暇を持て余す集団の事を言うわけだ。
そんな俺の認識を変える凄惨な事件が起こったのは、上司からコーヒーの注文を受けた後だった。
お昼を過ぎたあたりだっただろうか、警視庁にラッピングされた箱が何個も送られた。
それが俺の非日常の始まり。
なんだか警察官の悪口を言っているみたいで後半は書くか迷いました。
すみません!
それと警官の仕事を知っているような感じで書いていましたが、
それもすみません。
実は全然知らず、oo警察24時からの知識です(笑)
なので市民の皆さんは決してそんな目で警察官を見ないで下さい。
最後になりますが、僕はスマホも持っていないので重度の機械音痴です。
ですから更新が遅れることも多々ありますが、
最後まで書き抜こうと思うので、よろしくお願いします。