始まりの物語
初投稿です。いきなりの投稿で大長編のミステリーはプレッシャーが凄いですが、良いものに仕上がるように頑張ります。
できるならコメントや評価も付けてくれればこちらの励みになるので投稿お願いします。
偽鳥物語
昔あるところに世にも珍しい真っ白い烏がいました。
その鳥はとても賢く、優しい烏でした。
故に人間からは吉兆の印として崇められ、
鳥共からは憧れの対象として敬われてきました。
ですがこの白烏を良く思っていない5羽の、
これまた珍しい鳥がいました。
紫の燕はこの烏の豊かさに、
黄色の鷺は羨望に、
緑色の郭公は待遇に、
水色の雀は優しさに、
赤色の百舌は能力に、
それぞれ嫉妬していました。
そこである時、赤色の百舌が他の4匹に提案しました。
「白烏を殺してしまおう」と。
この提案に乗った4匹は間もなくこの白烏を殺してしまいました。
それに怒った白烏は輪廻の果てにとても大きく強い白鷲となって、
紫の燕はバラバラに引き裂かれ、
黄色い鷺は火山に落とされ、
緑色の郭公は串刺しにされ、
水色の雀は磔にされ、
赤色の百舌は羽を喰い千切られ地上に叩き落とされて殺されてしました。
白烏の恨みを知った人間はこの烏の墓と祭壇を作って拝み続け、
5羽の鳥はその後「偽鳥」と名付けられて、
人や鳥から嫌われる存在となった。
これはそんな恐ろしい物語から成る悲劇のお話し。
この物語はフィクションです(笑)
上記にある通りこの話は僕が本編を書く上で必要になるので、
わざわざない物をでっち上げました。
なのでこんな話を聞いた事がないのは当たり前です。
だって本当にないんですから(笑)
そんな訳でこの話が今後とも必要になる事を記憶しておいてください。
ちなみにまだ本編には入りません。 すみません。
下準備が出来次第始めます。