資料No.000:None
世界観設定を報告書チックにしちゃいました
甘栗、むいちゃいました的な(?)
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閲覧レベル:最高機密
件名:未確認物質「骸粒子」及びその関連事象の脅威認定と、超法規的措置に関する答申
報告日: 1987年X月X日
報告者:内閣官房安全保障室長( 内閣官房 霊的災害対策室 設立準備本部長 兼任
1. 事象の概要
近年より日本国内で断続的に観測されている未確認の粒子状物質、「骸粒子」について、その脅威度と必要な対策を下記の通り報告する。
2. 骸粒子の特性と脅威
発生源・成分:共に現行の科学技術では解析不能。
第一脅威(事象D-132.人体変異報告書より抜粋):
人間の死体に寄生する特性を持つ。寄生後、対象の魂・記憶など、個を形成していた全ての情報を不可逆的に消去し、生前の原型を留めない空虚な怪物へと変貌させる。この存在を「虚獣」と命名する。
脅威分析:
虚獣は、生存者の発する生命エネルギーに強く誘引され、無差別にこれを襲撃する行動原理を持つ。さらに、虚獣に殺害された人間もまた虚獣化する事例が確認されており、その存在は自己増殖的に拡大する。これは我が国の存立基盤を静かに、しかし確実に侵食する、極めて重大な脅威である。
3. 副次的影響と対抗手段の発生
第二脅威(事象F-87.骸粒子実験報告書より抜粋):
ごく稀に、生存している人間が骸粒子に対し特異な適合性を示す事例が確認された。適合者は身体的・精神的リミッターが強制的に解除され、物理法則を超越する特殊能力を発現する。この特異な人間を「能力者」と命名する。
評価:
能力者は、増え続ける虚獣に対抗しうる唯一の有効戦力であるが、その存在自体が社会秩序を根底から覆しかねない潜在的脅威でもある。
4. 政府としての対応方針
脅威認定:
上記の全事象を統合し、公には自然災害やテロとは全く異なる「霊的災害」として極秘裏に認定する。
組織設立:
警察組織および自衛隊の現行指揮系統では対応不可能と判断。霊的災害案件を専門に扱い、迅速かつ超法規的な権限行使を可能とするため、総理大臣直轄の特務機関を設立する。
新組織名称:霊災対策室 (正式名称:内閣官房霊的災害対策室)
主たる任務:
1. 国内における能力者の捜索、確保、および管理
2. 能力者による戦闘部隊を組織し、虚獣の探知と殲滅を遂行
3. 骸粒子、虚獣、能力者、および本組織の存在に関する完全な情報統制
5. 機密保持について
本答申に記載された全ての情報について、諸外国に漏洩した場合の安全保障上のリスクを鑑み、国家の存亡に関わる最高機密事項とする。その存在は一般国民はもとより、政府・閣僚内においても、その開示は職務上必要不可欠と認められたごく一部の者に限定する。
以上、本報告に基づき、次段階の作戦行動への移行を具申する。
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