ローラードッチ世界編①
縛りワード 人工島 アドバイス 大人気
単平『うぉおおおお‼︎いっけぇえええッッ‼︎』
久しぶりだなみんな!俺の名前は土土単平(どづちたんぺい!)‼︎ドッチボールを愛し、ドッチボールに愛され、ドッチボールの炎に身を焦がす小学四年生‼︎
今俺はというと飛行機の機内に居て飛行機がフライトする瞬間を初めて体験してるぜ‼︎
ローラ『単平くん。飛行機の中では周りの迷惑にならないようにするものだよ。
くれぐれもローラースケートドッチボールの日本代表として恥のない振る舞いをしてくれ』
となりに座ってるコイツは菅井戸ローラ!
ローラースケート大好きな6年生の女!
最初はオトコだと思ってたけどな!
単平『あ、ああすまない…これは腹を斬って詫びるしかないよな…』
ローラ『そこまでは落ち込まなくていい』
ローラ『だが、テンションが上がってるところ申し訳ないが、これは旅行や遠足ではない。ボク達は今から世界のローラードッチの猛者どもと”死合”に行くことは覚悟しておいたほうが良い。これはボクからの忠告だ。』
単平『わ、わかってるってばよ‼︎』
ローラ『じゃあ質問だ。これから行く目的地はどこかわかってるかい?』
単平『え、えっと……どこだっけ…?』
ローラ『ふぅ、仕方ないな。
ローラードッチの世界大会を行うために作られた人工島、ロードローラーアイランドだ‼︎』
単平『ろ、ローラードッチの世界大会を行うために作られた人工島、ロードローラーアイランド…⁈』