女性一人向け、寝起きの朝
登場人物:女性、中学生、ロングヘアー
(月曜日の朝、女の子の家の女の子の部屋)
スマホのアラームが部屋に鳴り響く
「んっ…んん…」
ベッドの中で少し動くが起きない
「んんんー…うるさぁい…」
少し目を開けて寝ぼけ眼で時計を見る。示す時間は朝の七時
「まだ…だいじょぶ…」
スマホを持ったまま二度寝しようとする。しかし持っていたスマホが頭に降ってくる
「いったああ!ううぅ…スマホがぁ…攻撃してきたぁ…」
その衝撃で眠気は一気に覚める
「あううぅ…もう、目が覚めちゃったじゃん…ふわあぁ…仕方ないなぁ…起きるかぁ…」
「んんっ〈伸び〉…うああ…変な声出ちゃった」
ベッドから起き上がりクローゼットの前に移動する
「はぁ…学校憂鬱だなぁ…どうにかして休みに……ならないよねぇ…」
「うん、仕方ないから頑張るかぁ。取り敢えずこの重苦しい制服に着替えないと…」
パジャマから制服に着替え始める(間5秒)
「むっ…汗かいちゃってパジャマ脱ぎ辛い~」
「あ、取れた。シャワー浴びたいなぁ。まあそんな時間ないんだけどね」
制服に着替える(15秒)
「よしっ。あとは朝ごはん食べるときに汚さないようにしないとね」
「えっと…あっ!リボンリボン、昨日怒られたからなぁ…あの教頭だってあんなに怒らなくてもいいのにさぁ~たかがリボン一つなのに」
「よし、これでおっけー!髪を縛らないといけない学校もあるみたいだけどうちにはないから楽だなぁ~」
鏡の前で自分の姿を確認する
「むむむ、髪が跳ねてる…」
リビングから母親の声が聞こえる(実際に声がなくてよい)
「…ん?あー、うーん!今行くー!」
「あと櫛貸しておかあさーん!」
部屋を出る。そして3秒後に戻ってくる
「バッグ忘れてた!」