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プロローグ


 深いまどろみのなかで、誰かの話し声がぼんやりとこだましていた。


 聞いたことのあるような、そうじゃないような。


(誰……?)


 目を開けて誰が喋っているのか見たかったけれど、ひどくまぶたが重く、気づけば意識を手放していた。


 そんなことが何度も続いた。


 ある時から、話し声の合間にノイズが流れるようになった。



 ザザ……ザザ……。



 最初は気づかないほど小さかったその音が、次第に大きくなっていった。



 うるさくて……なんだか気味が悪い。


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