世界観説明(年表)
【歴史】
西暦2301年、地球から火星へ地球化計画実施
火星初代首相、アンディ・K・ローズノワールが就任
西暦2450年、火星の地球化が安定し、火星移住150年目の節目を祝う式典を前に、火星の独立をかけた地球=火星戦争が勃発
火星軍は惑星開発用作業ロボット、HMを戦闘用に回収したAHMを投入、その圧倒的な戦闘力で地球軍を撃退する
翌年、火星軍の勝利で戦争終結、ここで新光暦元年と制定される
これを期に外宇宙探索へと人類は進出
ワープ航法で人の住めそうな土地を探す宇宙開拓時代
ゲートを作り、往来を簡素化
新光暦500年頃までに、太陽系を中心として200光年まで人類の生存圏を伸ばす
新光暦800年頃に、各地での小規模な勢力争いの末、6つの国家が形成される
新光暦985年、第一次宇宙大戦争
新光暦1000年、停戦協定が結ばれる
文明は少しだけ衰退し、辺境宙域は20世紀初頭の文明にまで落ちる
新光暦1208年、第二次宇宙大戦争開戦
新光暦1315年、終戦
文明が更に衰退し、高度な科学技術、ワープ航法などの遺失技術化が進む
新光暦1721年、帝国と王国によるロズノワル領侵攻
新光暦1802年、ロズノワル領壊滅
領土をフルデペシェとプローで分割
新光暦2022年、新ロズノワル共和国誕生、またしても世界は争いの火種に包まれていく。
【主要国家】
宇宙進出は地球から火星に進出した貴族や富豪などで当時から五大名家と呼ばれており、それが各国家の初代元首になっている
・ダウィフェッド家:ダウィフェッド王国(フィランカ系人種と呼ばれる)
・アンヌン家:アンヌン帝国(ディタニア系人種と呼ばれる)
・ロズノワル家:ロズノワル共和国(エメリキ系人種と呼ばれる)※滅亡
・ラース家:シロニア連邦国(シーロニア系人種と呼ばれる)
・アブド家:アブド連合(エイリブ系人種と呼ばれる)
【肉体年齢】
一般的な人間の寿命:300~400年
(金持ち、都市部で400歳、地方なら300歳程度)
【情勢】
表立って目立つのは帝国対王国で繰り広げられている、100年以上に渡る長期戦争だが、他国も様々な諍いが勃発している
旧ロズノワル領では、フルデペシェ領(帝国側)とプロヴィンシャル自治区(王国側)に別れて激戦が繰り広げられている。
度重なる戦争で疲弊しており、80t以上のAHMは新規では(作りたくとも)作れなくなっている。
また、これ以上の文明衰退を避けるため、条約により宇宙船への攻撃は禁止、大規模な環境破壊兵器の使用は禁止となっている。
【単位】
4機で1個小隊
4個小隊で1個中隊(16機)
4個中隊で1個大隊(64機)
2個大隊で1個連隊(128機)
2個連隊で1個旅団(256機)
2個旅団で1個師団(516機)
2個師団で1個軍団(1032機)
※3機+指揮車両で1個小隊とする場合もある
※これが標準であり、各国家・各傭兵団では独自の運用を行う場合もある
【ロボ設定】
機械:武装人型機械(Armed humanoid machine)略式表記でAHMと呼ばれている
10t毎にクラスがある
【偵察・斥候によく使われる】
天使級(10t~)
大天使級(20t~)
権天使級(30t~)
【主戦力として戦場の花】
能天使級(40t~)
力天使級(50t~)
主天使級(60t~)
【大隊に1機いるかいないか、貴族の持ち物、この機体がやられたら大体その戦場は負けを認める】
座天使級(70t~)
智天使級(80t~)
【個人所持は論外、各王家に1~2機いる】
熾天使級(90t~)
超弩級(100t~)
80t以上のAHMは骨格からして特殊であり、新光暦2020年でも生産できなくはないが、それを作るなら50tを100機以上作れる費用と、数年間全ての工場を止めるくらいの電力、技術力が必要なので、作れるなら作りたいけど作る価値はない、と言うところ
80t以上のAHMは操縦者の技量、精神力に多大な負荷をかけるが、その動きは機械では無く最早人間以上の柔軟な動きをみせる
また、100tに近付くにつれ、その負荷は軽くなり、機動力は増す
超大雑把。
後多分本作は新光暦2020年頃の話になる予定。
他の細々した設定は本編を見て貰えば何となく解るのではと……。
……後、何処かで見たような年表でも、気にしないで頂けますよう……。