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お題シリーズ2

化け物 鬼

作者: 仲仁へび



「家の中なのに、なんでこんな化け物がいるんだよ」


「入ってくるなってば」


 玄関をあけたら、唐突に出くわしてしまった。


 そこにいたのは、化け物だ。


 現実に、いるはずがないのに。


 でもいる。


 きっとやばい。


 襲って来るぞ。


 ほら、化け物が来た。


 来たら、足早いぞ。本気をだしたら、きっと逃げられない。

 

 今の内に、逃げなくちゃ。


 うわあぁぁぁ。


 こいつ家の中の構造を熟知してやがる。


 もうだめだ。


 逃げられない。


 だけど死にたくない。


 化け物から逃げなくちゃ。


 一秒だって、生き延びたいんだ。


 化け物に食べられたくない。


 化け物に殺されたくない。


 怖い。


 怖い。


 足が震えて、固まってしまいそうだ。


 でも、頑張ろう。


 頑張らなくちゃ。


 近くにあった、小さいつぶつぶを掴んだ。


 なんて頼りないんだろう。


 こんなもので、追っ払えるはずがない。


 でも効き目があるって、大人達が言ってた。


 だから使ってみよう。


 何もしないよりはましだ。


 ダメ元で、そのつぶつぶを投げた。


「鬼は外!」


 そしたら鬼の化け物は、「うわぁぁぁ! やられたー」と悲鳴をあげて、この家から去っていった。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 鬼さんも大変ですね。豆が武器って、確かによく考えてみたら頼りないです。
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