巨人のポックルと人間の子供ルビー。
この世界はね? 巨人と人間が共存しているんだ。
決して、怖がる存在ではなく一緒に生活もしているんだよ。
僕の相棒のポックルは、とっても優しいんだ。
大きな体に、豊かな心の持ち主なんだよ。
一緒に生活していると幸せだ
僕のことをポックルは、 『ルビー』 と呼んでくれるんだ。
だから僕も 『ポックル』 と呼んでいるよ。
ワイの名前は 『ポックル』 だ! 巨人族のものだよ。
ワイは産まれつき、身体が大きいけど...? とっても臆病者なんだ。
小さな虫が怖いし、暗いところも苦手なんだよ。
そんな時は、ワイの相棒の 『ルビー』 がなんとかしてくれる。
ルビーは、僕より小さいのに凄く勇敢なんだ!
何時も、ワイを助けてくれる存在なんだよ。
◇◆◇
ある時、僕とポックルはこんな話をしていた。
『強さって? なんだと思う?』
『ケンカが強いとか? そういう事?』
『違うよ! どんな事でも正しいと思って、行動できる人の事だよ!』
『そうなの?』
『そうだよ!』
『ワイもなれるかな?』
『ポックルもなれるよ! こんなにも優しいんだから。』
『ワイも、ルビーみたいになりたいな!』
『ポックルなら、大丈夫! 優しさは強さにもなる!』
『ありがとう! ルビーは何時も正しい事を言うな!』
『そんなことないよ~ ポックルだって、そいじゃないか!』
『そうじゃないんだ! ワイはルビーの真似をしてるだけだよ。』
『僕の真似なんかしなくても! ポックルなら大丈夫だよ。』
『本当に、そうかな?』
『そうだよ! ポックルはもっと自分に自信を持った方がいいよ。』
『うん。そうだね!』
『うん。』
何時も、巨人のポックルと小さな僕は、大きな夜空にひろがるキラキラした
星たちを二人で見るんだよ。
ポックルと一緒にいると、幸せな気持ちになる。
ポックルも僕と同じ気持ちでいてくれるといいな!
最後までお読みいただきありがとうございました。




