表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
64/332

59

「それはさすがにまずいかもな」


 自分の机に着き、カバンを下ろす。マフラーをはずしてそのカバンの上に置いた俊哉は、ピーコートのボタンに手をかけた。


「かもな、じゃないでしょう。お母さん、心配してるでしょ?」


 前下がりのボブカットを揺らしながら、由利は俊哉の顔を覗き込むようにして言う。黒目がちの一重は一見鋭く見えるが、常に笑顔の形に湾曲しているので、それはそれで愛せる。


「知らされてないからな、まだ。知らされたら心配するんじゃないか?」


「おい、俊哉! 昨日はサンキューな!」


「今夜もよろしくな、〝ソーサラー〟!」


 適当にお茶を濁そうとしていると、廊下からそんな声が聞こえた。


 見ると康平たちとは別の『W.A.R.』プレイヤーの同級生が、廊下を行き過ぎて行くところだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ