表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
63/332

58

「俊哉、また遅刻?」


 学校で会えば会話も弾み、バカ騒ぎもするが、それ以外ではまったく遊んだりしない友人というのもいる。


 俊哉の場合、そういった友人が本当に多かった。特に異性が多い。


 世間一般の判断基準から見て、イケメンに分類してもらえないまでも、どうにか通常のレベルを超えているらしい容姿と、面倒を避けているだけなのに、優しいと判断されがちな性格を両親に感謝しつつ、笑顔で話しかけてくる女子たちと朝の挨拶を交わす。


「いくらうちの高校がユルいからって、いい加減お母さん呼ばれちゃうんじゃない?」


 中でもいま、俊哉の傍に立つ伊東由利とは付き合いが長い。


 中学校の頃からの腐れ縁というやつなのだが、俊哉自身、悪いと思ってはいなかった。特別な好意を抱かないまでも、由利はそれこそ世間一般の判断基準から見て、通常のレベルを十分に超えていたし、性格も良い。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ