表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
61/332

56

 よい両親の元に生まれ、何不自由なく育ち、十七年の年月を生きてきた。


 この先も生きて行くだろうし、別段それに疑問もない。


 今はしっかりと考えたことはないが、将来的にはゲーム関連の仕事に就ければいいと思ってもいた。


 だからこの先も、おそらくこの空虚感と付き合っていくのだろうと思う。


 親との間に時折感じる、持っている熱量の違い。


 いつ何時も、上には上がいるという現実が生む空虚。


 それが嫌だ、というわけではない。ただ感じすぎているのだ、と俊哉自身思う。


 日々は楽しい。こうして学校をサボって、友人たちと自由に駄弁る時間も、この後登校してからも。


 ただそれでもどことなく感じてしまうのだ。


 これはもう、自分自身の特性とでもいうよりなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ