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『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
42/332

37

 俊哉の通う高校は、このまま直進して五百メートル。もう目と鼻の先だ。


 周囲を見渡せば、同じように登校する制服姿が幾人もいる。


 が、俊哉はここで進路を変える。


 横断歩道を渡り切ったところで左折。そのまま二百メートルほど走る。


 右手に生垣が現れ、少し先で一部途切れていた。


 俊哉はその切れ目に自転車の先を向ける。


 中は大きな運動場を完備した公園だった。


 陸上競技用のトラックにテニスコートを六面完備した、緑地公園。俊哉の通う高校の真裏にあることもあり、よく同じ制服姿が見かけられる場所ではあった。


 但し、それは放課後のことだ。


 授業が始まる午前八時半前のこの時間に、この公園で制服姿を見かけることはまずない。


 いるとすればそれはもう、ある種の疑惑をかけられて当然だ。

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