表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
41/332

36

 信号待ちで止まった交差点で、俊哉は首に巻いたマフラーを鼻の上まで引き上げて暖を取った。


 クロワッサンを食べる手間があったので、手袋はまだはめていなかった。


 すでにしっかりとかじかんでしまった手に息を吐き、自転車の前カゴに突っ込んだカバンから手袋を取り出してはめた。


 そのタイミングだった。ピーコートのポケットで、ケータイが鳴りはじめた。


 しぶしぶ手袋を取って、ポケットからケータイを取り出す。


 再び、シノ、と差出人が表示された受信ボックスの新着メールには、


『コーヒー買ってー あったかいのーw』


 とあった。


『てめえで買えw』


 かじかむ手で短く返し、青になった信号を渡る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ