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『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 1
23/332

18

 自分の母ながら、寛容な親だな、と思う。


 高校二年の一月、同級生の間では、就職やら進学やら、それに伴う受験対策やら、何かと語られ始めている時期だ。ある友人の家では、連日両親と今後の進路について言い争いをしている、などという話も聞こえてくる。


 そんな最中だ。学校から帰ってくるなり自室に閉じこもり、オンラインゲームなどやっている息子に、そのゲームの成果を訊くなど、この時期の母親の言葉とは思えない。


 確かにそう成績が悪いわけではない自覚はあるが、同級生たちの家庭を普通と捉えるのならば、この寛容さは一種異常だった。


 これで若いころは、男だらけの職場で、同僚たちに負けじと犯人を追っていたというのだから、人はわからない。

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