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『W.A.R.』  作者: sethy
STAGE 2
100/332

 三人の男に従って、俊哉は部屋を出た。


 白衣の男が先頭を歩き、黒人と白人が俊哉の両脇に立つ。逃げ出したりさせないためだろうか。


 部屋の外も、殺風景さには大差なかった。


 屋内なことには間違いなかったが、天井近くを這い回る、大小何本もの配管類は、工場を思い出させた。大人の男が三人並んでも広く感じられる廊下だったが、所々に見えるむき出しの鋼鉄部分は、部屋の中と同じ、何ものも寄せ付けない硬さだった。


 白衣の男は迷う様子もなく、鋼鉄の廊下を歩き、しばらくして立ち止まった。


 両開きに扉の前だった。一見して、俊哉にもそれがエレベータであることがわかる。


 程なくして、扉が開いた。白衣の背に続いて、箱に乗り込む。


 扉が閉まると、独特の感覚が身体に伝わった。どうやら上へと移動し始めたらしい。

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