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その背に黒の羽根を  作者: 林 りょう
第六章:捻くれX予想外=やりすぎ
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平行線な都合、そして新たな戦いへ








「サイード!」


 慌てるクランクの声が聞こえる中、サイードは夾に馬乗りされていた。

 その右肩には刀が振り下ろされており、深い傷から溢れ出た血が半身を染め上げる。肩から脇に斜めに切断する勢いでの攻撃は左手で止め、その手もまた刀の刃を伝って夾を染めた。


「どうだ? 肉を断ち骨を砕く感覚は」


 サイードは、夾の瞳を真っ直ぐ見ながら問い掛ける。初めての感触を処理するのに必死で答えられない彼に構わず、言葉は続く。


「血も、温かいが鉄臭いだろ」


 肩に埋まる刃は震えていて、サイードの胸に雨とは違う雫が落ちていった。

 スノーノイズは静まり、代わりに身を切る唸り声がその場に響き渡る。


「この世界は、こういうので溢れてる。お前が知らずに進もうとした道は、これ以上だ。知った今、それでも歩くというのならそうすれば良い」


 駆け寄ってくるクランクとゼフの周囲で、リオン以外の戦う者達が武器を砕かれ地面に縫い付けられていた。

 それを視界の端で確認しながら、サイードの左手がゆっくりと刀を押しつつ痛みで僅かに呻くが、夾の叫びがそれをかき消す。


「だが、お前はそんなことを望まないだろ? 自分の為だけじゃない、誰かの為にもなる選択を取れるようなお前は」


 雨を吸いすぎた地面はサイードの血を拒み、草を紅葉に魅せ、力を失った夾の手から刀が落ちた。

 自身の掌を見た夾は表情を歪ませ、より一層彼が降らせる雨を強くしながら、その顔はサイードの胸に押し付けられる。

 されるがまま慰める仕草を取らないサイードだが、夾の耳元で囁かれた声は「理不尽に狂うのは、悪魔だけで十分だ」と確かに彼を案じていた。


「俺は! 帰りたいだけ、なのに」


「……あぁ」


 ゼフに引き剥がされながら、夾は苦しそうに絞り出す。その言葉は当然のもの。

 身を起こし、クランクに治癒を受けている間も、サイードは夾だけを見た。

 それは、身を犠牲にしながら現実を示した美談にもなれるだろう。だが、その奥にあったのは夾と同じ怒り。彼に対してでは無い、全てへの怒りだった。


「帰りたい……!」


「でも、それは不可能だ」


 温かい治癒の光が灯る肩とは違い、声はまた冷たさを戻す。

 念の為にと戦意を失った夾を捕らえようとするゼフに首を振れば、その身は力無く崩れ落ちた。怒りだけを、ぽっかりと失いながら。


「それでも、お前が生きたいと望むのなら、……ここは血生臭いが、優しさに飢えてる」


 サイードは、出血が止まったのを確認してクランクの手を離れ、ゆっくりと刀を取ってそれを夾の前に置いた。

 そして、跪いて大粒の涙を零しながら理不尽に泣く夾を覗き込み笑う。

 その姿に目を見開いた夾は、サイードに何を映したのだろう。


「俺は、空の国王の事は知らない。でも、お前の事を俺達は知っているんだ、柊夾。だから、次に刀を持つのなら選んで持て。お前がお前らしい姿で構えられたら、誰よりも輝ける世界でもあるんだから」


 その瞬間、アピスに生まれた勇者は死んだ。サイードも、邪魔者を一人少なくしただけだと哂うだろう。

 けれど、この場に居た誰もが、悪魔と罵り石を投げる天使軍さえその姿に気高さを見た。

 決して誇れない生き様は、美しい死に様にだけはなれるということなのだろうか。


「お前のようなお人好し、嫌いじゃなかった」


 それはサイードの感情だったのか。「大丈夫、お前俺よりめちゃくちゃ強いし」とふざけたのは、照れ隠しだったら良い。

 そうすれば、今回だけは彼等を悪魔と呼ばないで済むだろう。


「にしても、アニメとかで主人公が凄い力を発揮する場面あるだろ?」


「……え?」


「あれって、怒りと悲しい感情が混ざり合った時ばっかだよな」


 泣き続ける夾を見るサイードは、後ろに立ったクランクに残りの治癒を受けながら、首を軽く横に倒す。それは、癖といえる仕草だ。

 そのせいで痛みが走り眉間に皺が寄るが、夾の意識はそのお陰で悲しみから浮上していく。


「さっきのお前と同じじゃね? あれって、何度も繰り返しされたらくどいだろ?」


 それだけの意味不明な言葉で止め、サイードは立ち上がる。傍に居たゼフとクランクは勿論、夾もきょとんとするが、彼はすぐに破顔した。


「そう……だな。凄く、虚しいわ」


 これっきり、二度と感じなければ良いなという意味の言葉を、先程とは違いしっかりと受け取った夾。彼はそっと刀を触って、もう一度だけ「帰りたかった」と呟き目を閉じた。

 その先ではサイードが、夾が空の国王に言われるがまま旅立った時に付いてきた仲間の方へ歩いている。


「出来れば、お前の出会った悪魔の姿を忘れないでくれ」


 それに続く2人の精霊王の内、ゼフがそっと囁いたものに、夾は「忘れない。地球の事も、全部」そう頷いた。


 怒りと悲しみは、人を強くしてくれる。だが、その感情に任せての行動は、(とど)まってこそ自身へ変換される。止めてくれる誰かが居て初めて、受け止められた。

 夾の馬鹿なお人好しさは、確かに自身に返ってきたのだ。他でもない、それを否定した者の手によって。

 逆に、その感情にのまれて狂った悪魔は、そんな相手が居なかったということ。この世界で何も知らない夾が、リサーナやサイードに河内紗那の影を感じ地球を想った。


 そしてサイード。彼は、地面に倒れる6人の内の2人の前に立ち、夾には見せなかった悪魔の顔で坂を転がり続ける。


「空の国王が何を考えているのか知らないが、伝えておけ」


 呻く彼等を考慮せず、静かな怒りを持って佇む姿は、血だらけな半身も手伝って何故か魅力的だ。


「会いたいなら会ってやるし、殺したいなら受けて立つ。だから待っていろ、と」


「何故、貴様の都合を、考えなければならない」


 2人の内の剣を持つ方が、塵を見るような目でサイードに言った。

 それに顔色を変えず、腕を組んで立つ堂々とした声にブレは無い。


「だから、それは俺の台詞でもあるんだよ。別に従う気が無けりゃ無いで良いさ」


 むしろ、浮かんだ変化は楽しげである。最後に口角を上げた姿は血に酔う悪魔そのもの。


「だが、今後もお前達が地球人(・・・)を利用するのであれば、絶対に会ってやらないとも伝えておけ」


 その本気さは、見下す視線を向けてくる者の腹を容赦無く蹴ることで示された。

 羽根の雨が治まり、勇者という存在以外誰一人殺さずに事態を掌握したサイードは、そうして後は逃げるだけとなった。

 一人、地面にへたり込むだけで済んでいるリオンがその背中を黙って見つめるが、一向に振り向く気配は無く、彼はゴクリと恐怖を呑み込む。


「リ――」


「サイードだ、間違うなチビ」


 出鼻を挫かれることにはなったが、それでも悪魔は獣じゃないんだとリオンには分かった。

 許されない罪を背負う背中を、とても小さく感じたリオン。

 言いたいことは様々浮かぶが、多すぎて何を言えば良いのか混乱し、腰が抜けて動けず、それでも声を張った彼の想いは夾と似ている。


「け、怪我は大丈夫ですか!?」


 第一声が気になったサイードも、最初だけは黙って待った。そして、やっと出た言葉が聞こえた瞬間、噴き出す音と共に肩が震える。

 ゆっくりと首だけ振り返ったそこには、肩眉を下げて少し困った様子の珍しい表情。漏れた「そうくるか」の言葉が、リオンもまたお人好しなのだと言っている。


「これもまた、俺の都合でお前等が決めれば良い事だが」


 ただサイードは、リオンにそれ以外の問い掛けを許さなかった。頭の良い彼は、突かれたくないものばかりを狙ってくると本能で気付いていたのだ。

 視線が夾へと流れて止まる。リオンもつられて彼を見た。

 次に続く言葉を察した時、苦しすぎて泣きたいとリオンは思うが、そうすればサイードもリサーナも苦しくなるだろうと気付いて我慢した彼はやはり賢い。


「出来れば、アレにこの世界で生きる術を教えてやってくれ」


 本来、悪魔の頼みを聞き入れるなんて天使軍には出来ない。

 だが、今までの会話で彼等もまた夾が利用されていたのだと気付き、世界を知らないことを悟っている。

 周りに転がる仲間を見ると、彼等は痛みに呻きながら同じようにリオンを見ていた。リュークが、お前が決めろと視線で言う。


「僕等は、僕等に出来ることをしていくまでです」


 拳を握っての力強い言葉に、サイードは剣を収めて何かの代わりとした。


「上への報告は、お前等の好きにすれば良い。だが、これだけは言っておく」


 ゼフとクランクと3人で立ち、空へ浮き上がる悪魔。

 騙された相手は、それを仰ぎながら何ともいえない、誰にも言えない感情と共に為す術無く見送る。


「悪魔はもう、精石の破壊以外で人に関わるつもりは無い」


 そうして、リサーナの旅は終わった。

 仲間であったリューク達は、暫く無言でそれぞれが雨に打たれ、戦いの最中にクランクがサイードにばれない様に言っていた言葉を思い起こす。

 ――俺達が言うなって思うだろうけど、悪魔狩りをこれからも止めてくれないかな。


 沢山の「何故……」が雨粒と同じくらい零れ悪魔一行を追うが、気付かない彼らは可能な限り空を移動してテリエヌムを目指した。


「肩、大丈夫?」


 血塗れた外套は、雨に打たれて黒を濃くしているだけで、傷を受けたことを訴えるのは肩の破れた部分のみ。クランクはその身を案じるが、本人は切られた直後の痛みすら既に忘れ掛けていた。


「全然。それより、テリエヌムで一旦状態を整えたら、即効動くぞ」


 サイードの表情に、ゼフもクランクも、どことなくすっきりした感じを受け、強がっているわけでは無いと安堵する。

 夾と戦った時、止めることは二人とも簡単だった。けれど、彼等は彼等の判断で邪魔に入らず、決してサイードが強制したわけでは無い。

 流石に肩の傷にはヒヤリとしたが、その行動自体を責めようとは思えなかった。


「……大分、悪魔狩りは静まっているからな」


「そうか。俺達はもう、顔を隠すのを止める。だから、これからもっと面倒な事が多くなるはずだ」


「でも、俺等がいるじゃん」


 彼等は、駆け続ける。テリエヌムの直ぐ近くにある、雷の国の王族と許可された者だけが本来立ち入ることが出来る、聖殿と呼ばれる建物で眠る雷の精石を目指して。

 そうしてそこでは、雷の国王と天使軍の実行部隊が待ち受けて居た。










 リサーナが悪魔だと露見し、天使軍と別れた次の日。リュークは天使軍として様々な情報を報告することに決め、緊急の魔法便を軍で最も地位の高い者に送った。

 受け取った相手は、剣を取り馬に乗る。幸か不幸か、聖殿まで2日走れば着く距離に彼は居た。


「剣を取り、悪魔を迎え撃て!」


 叫ぶその後ろに、天使軍で最も実力を持つ小隊が続く。


 彼が受け取った手紙の内容は、勿論すぐさま王にも伝わり、今度こそ8カ国全てが情報を共有することになる。

 天使軍の代表である筆頭騎士リュケイム・モラティーノス。彼はレイスとは違い切れ者でもあった。

 リュークの報告が事細かであったからでもあるが、悪魔が惑わすのを止めたと予想し、最早情報に価値は無いと風の国王に進言したのである。

 そうして、悪魔は女であることや精石が精霊王であること、悪魔と精霊王が結託していることも各国に知られた。

 当然、王達は混乱した。リュケイムが聖殿へと駆けている間に、全ての公務を後回しに緊急の魔法便が様々な国を行き来し、結論が急がれる。

 何の――勿論、悪魔を討って良いかどうかの結論だ。

 しかし、その魔法便に一通、どの国の王のものでも無い嘘が紛れ込んでいたのだ。それが、天使軍の剣を収めさせない。


「約束は絶対だと、言ったはずなのにねぇ。どうして皆、全ての基盤に従わないのかな」


 そうして犯人は、噛み合わない歯車を無理矢理回す。

 嘘の魔法便には、精霊王を救わなければならないと(したた)められていた。悪魔が、二人の精霊王を操っているのだと。精石は確かに精霊王だが、眠る事で世界の均衡を保っているのだと。

 気付く者は、当然その可笑しな点を分かっていた。脆弱な人間が、強大な精霊王を操る術を持っているはずが無い。

 しかし、真実は必要では無かった。必要なのは大義名分――

 手紙のやり取りだけで、全ての結論を付けることはしなかったが、そうして、一先ず雷の精石を守る為天使軍は悪魔と対峙することが決定された。


 闇夜で雨に打たれながら、黒い集団は駆け続ける。果たしてその足は、自分自身で動かしているのだろうか。動かせて、いるのだろうか。

 リュケイムは、背負う大剣の重さを感じながら呟いた。


「さぁて、嬢ちゃんと小僧。悪魔の事をどう呼ぶべきか」


 そこには、ウィーネ杯で対峙した時の余裕さと仮面がある。だが、あの時のように、相手の未来を楽しむ様な道化の視線は無い。

 少なくとも、リュケイムの中では決断はなされているのだろう。彼は、風の国に牙を向いた敵として、悪魔を据え置く。


「例え世界に歯向かうことになっても、俺達は生きてるんだからな」


 リュケイムの呟きは、彼の愛馬だけが聞いていた。


 そして、二日後――

 テリエヌムにリュケイム達が辿り着いた時、そこは既に厳戒態勢が敷かれていて、彼等は雷の国王と謁見しすぐさま精石のある聖殿への立ち入りの許可を求めた。

 雷の国王はそれを快諾し、自身も剣を持って精石の前へと立つ。聖殿は、見た目こそ木の根や蔓に覆われて古臭くも感じるが、その中にある不純物の何も無い琥珀の精石は美しかった。


「我らが誇りを持って、愚かなる者に断罪を!」


 褐色の肌に金の髪と瞳を持つ雷の国の王。剣を掲げ、騎士を率いる彼は聖殿への唯一の扉を睨み待つ。

 その扉に辿り着くには、雨に晒されながらも凛としているリュケイム達天使軍を退けなければならない。

 警戒を一切緩めず、テリエヌムから聖殿までの道にも天使軍や雷の騎士が配置されているのだが、果たして悪魔は現れるのか。

 悪魔はテリエヌムを目指していた。それは、精石が目的に他ならない。

 ただ、露見したことで進路の変更をするのが、撹乱にはもってこいで賢い選択だろう。正直、天使軍の配置は今現在雷の国に集中しており、この間に空か星を狙われれば対抗しきれない。

 だが、現れないはずが無いと、リュケイムは確信を持っている。

 小僧(・・)の瞳には、自分の道を絶対に譲らない光しか無かったのだから――


 激しい雨に、リュケイムの頬が打たれる。鋭い眼光が鬱陶しいと空を見上げた時、見通しの悪い視界の先には3つの影。


「剣を抜け!」


 全力の叫びが、無数の銀の光を生む。月の代わりに悪魔を照らす。


「久し振りだなぁ、おっさん」


 雨に代わり上空から落ちたのは、再会を喜ぶ冷たい囁きだった。

 リュケイムの瞳には、出会いから僅かに成長した風体の青年と、二つの逸脱した美が映る。

 全員が外套すら羽織らない軽装で、まるでこれから一杯引っ掛けようかというような軽いノリで笑っていた。


「……よう、元気そうだな小僧」


「お陰様で。あんたから貰った血止め薬に、あの時は助けられたしな」


 そう言って抜かれた黒い剣は、天使軍の背中に冷たい汗を流させた。

 それはリュケイムも同じで、一度対峙したことがある彼だからこそ、最もその危険性を感じている。


「どうだ? さらに良い剣になったと思わないか?」


 冷笑を浴びせるサイードに、リュケイムの頬が引くつく。苛立ってではなく、同じ剣を持つ者としての怒りだ。

 美しい剣だった。切れ味も姿も、惚れ惚れするほどの良いものであった。それは今でも変わらない。

 しかし、銀から黒に染まったそこから伝わってくるのは、禍々しい狂気と死。


「相変わらず、歪んでいるなぁ。どれだけ血を吸わせれば、そんな邪剣になれるんだか」


 そう言いながら、リュケイムの左腕が静かに振られた。

 控えていた弓兵が矢を絞り狙いを定める。

 儀を持って礼を重んじる騎士の理は、悪魔の恰好の玩具だ。故に合図は、言葉では無い。

 実行部隊は攻めの集団。魔術師の詠唱も始まり、空気が鋭さを孕む。

 ティルダと一つの画策を立てたリュケイムではあったが、それより先に悪魔を討てたとしたらそれもまた良しと、彼は一切躊躇しなかった。


「放て!」


 リュケイムの声を合図に、サイードの頭上に矢と魔法の雨が降り注いだ。


「さぁて、暴れようぜ」


「手加減してあげてよねー」


「余裕は油断を生むぞ」


 口笛を吹いて賞賛しながら、サイード達はさらに笑みを濃くする。

 ゼフは風の剣を手に、サイードを庇うように背中に隠し、クランクは水晶の弓を迫ってくる攻撃へ標準を合わせて構える。

 サイードは、クランクとゼフの言葉に「ちげーよ」と一言。金の瞳は細まり、鋭い牙が獲物を狙って怪しく光った。


「悪魔は、弄ぶんだよ」


 そうして、戦いの火蓋は切って落とされる。悪魔の姿が、攻撃の中に隠れた。











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