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その背に黒の羽根を  作者: 林 りょう
第六章:捻くれX予想外=やりすぎ
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包み込む罪、突きつける罪








 ギシリ。床を踏む音で、リサーナは目を覚ました。

 直に感じる堅いシーツの感触に眉を寄せ、定まらない意識と閉じかける瞳を叱責するように手で擦る。


「……肌を傷めるぞ」


 それを止めたのは、鋭い爪が目立つ冷たい手だった。


「明日、って聞いてたけど」


「思いの外早く戻れてな」


 ゆったりと身体を起こせば、さらにシーツが肌を滑る。支えにした腕は、ベッドで無数に広がる細い川へ指を絡め、先ほどまで感じていた温もりを思い出してそこを見ると、気持ち良さそうにクランクが寝息をたてていた。

 リサーナは色を変えるのを止めており、現在は銀髪に金の瞳。その姿での女の姿は、可愛らしい土色の彼女とは違って美しさを秘めている。


「お前達は、また……」


「だって、内側からの方が安定するんだもの」


 フードを落としたゼフは、呆れ顔で2人を眺めた。彼の視線の先では両者ともに一糸纏っておらず、リサーナがベッドから立ち上がれば惜しげも無い身体が晒される。

 数々の戦闘により鍛えられた身体は無駄な脂肪を知らず、肉感的な魅力は少ないもののバランスの取れた四肢。羞恥も無く堂々とした姿が、薄暗い室内に映しだされていた。


「水の方が、お前より寝るのも可笑しな話だ」


「趣味なんだって」


 ペタペタと、ベッドの下に落ちた衣服を拾い集めるリサーナに、ゼフの視線が絡み付く。

 肌理細やかな肌には感嘆の溜息を。いつもより赤味を帯びた頬には慕情が湧き、寝起きだからか潤んだ瞳に男が滾る。しかし、肩と腰に広がる痛々しい傷跡が目に入り、途端に熱は沈んだ。その間にリサーナは、さっさと服を着込んでいく。


 最近になってリサーナは、魂の安定の為に身体の契りを時折許すようになった。原理としては、魔力抵抗を下げるのと同じだ。

 言っていた通り、それは喰われ続ける魂を安定させ、身体の負担を減らしてくれる。ただ、治癒とは違うので相手としてはゼフでも構わないのだが、彼はそれを受け入れず、結果的に相手はいつもクランクである。


「ほんと、仕組まれてる感たっぷりだよね」


「……そうだな」


 何に対してか、ゼフの視線にそう告げれば苦笑が返ってきた。

 自分の性別と、仲間になったのは男の精霊王のみ。海は違えど女の精霊王には嫌悪を向けられ、全てが偶然とは言い難い。そんな意味の篭った言葉に、ゼフは苦笑したのだ。


「それで、調査って一体何だったの?」


「あぁ。実は……」


 その反応につまらないと零し、リサーナは先ほどまで居たベッドの隣にある同じ造りのものへ腰を下ろした。

 ふと、ゼフは傍を離れる時からの異変に気付いた。隣のベッドもまた、山を作っているのだ。


「誰だ、それは」


 大きさからして子供。そこで、感じる魔力の可笑しさにハッとする。

 それを見たリサーナは、若干憂いた表情でその山を見た。そして、やっぱりそうかとゼフの表情から察す。


「精霊の騒ぐ原因が、まさかこれだったとはねぇ」


「しかし、拾ってくるとは」


「……だって、小さな子供だったもの」


 小山を睨んで眉間を押さえ、リサーナは大きく嘆息した。子供、というフレーズに、ゼフがその隣でお前達はと言いたげな視線を寄越してきたが、それは気にしない事にした。


 そのまま瞳を閉じて黙りこくるリサーナに、ゼフは邪魔をしないよう身動きすら取らない。

 悪戯妖精を眷属に持つ彼には、日々様々な情報が入ってくる。どちらかといえば寡黙な王と違い、悪戯妖精はお喋りな上に好奇心旺盛で、その殆どがどうでも良い情報ではあるが、時折不思議な事を言ってくるのだ。

 そして最近、多くの悪戯妖精が不思議な人間が現れたと騒ぎ、ルシエに似ている(・・・・)と言ってきた為、ゼフは調査に乗り出した。精霊王といえど、精霊の意思全てを汲み取れるわけでは無く、傍を離れるしかなかった。

 その結果、極稀に落ちてくるのが普通なはずの地球人が到る所に現れたと知れ、どのようにルシエ達に話そうかと悩んでいたというのに、その前に出会ってしまったというわけだ。

 しかし、まさか保護するとはゼフも予想外だった。リサーナも、それがこんなにも小さな子供でなければ放置していた。

 泣き喚いて当然だ。その落ち方は分からないが、気付いたら全ての景色が一変し、さらに、分からない言葉で声を掛けられれば誰だってパニックに陥る。

 しかも、アピスの人間の肌の色は、だいたいが白と黄の間か褐色。この子供の様な者は存在しない上、こちらの世界では奇抜な服装も合わさって、放置していれば十中八九拉致されていただろう。

 流石のリサーナも、それが分かりながら見捨てる事は出来なかった。


「この子だけじゃ無いんだよね」


「あぁ。この短期間で3人は見つけた」


 調査の結果全てを聞いていないリサーナに、ゼフは全てを話した。

 ゼフが傍を離れたのは2週間程度。その短期間でその数だ、探せばもっと居るだろう。

 落ちてきた人間は、アピスと地球が繋がっているせいで魔力の無い世界に生まれながら、それを有している者だ。しかし、だからといってその全てが無事に渡ってこれるとも限らない。

 となると、実際に生き残れた者以外に落ちている間に消えてしまった者もいる。


「あー……」


 リサーナは、ゼフの言葉に悶々と考え、ベッドに両手をついて項垂れた。その口からは、心底参った感情が漏れ出ていた。

 ここまでの大移動(・・・)だ。原因がなければ起こり得ない。そして、とっくにその見当は付いている。だが、リサーナは潔く認める事ができなかった。

 しかし、彼等の今後の行動にも関係してくる為、それは許されない事。腕を組んで黙ってその様子を見守るゼフの生暖かい視線を受けながら、リサーナはふらふらと、クランクが買ってきていた度の強い酒を求め立ち上がり、ビンに直接口を付けた。

 コクリと鳴った喉が一気に焼ける。量としては、たったの一口二口であったが、口を離した途端にアルコールの臭いを孕んだ大きな溜息が。そしてリサーナは、その場にしゃがみ込んで頭を抱えた。


「やりすぎたかぁ……!」


「そのようだ」


 原因は、ルシエとサイード以外に考えられず、労うように肩に置かれたゼフの手に、追い討ちをかけられたリサーナであった。











「悪魔狩り、良い考えだと思ったのになぁ」


「予想以上に効果が出すぎてしまったのだろう」


 2人は、宿の屋根の上へと場所を変え話をしていた。

 頭上には満天の星空が広がっているが、リサーナの気持ちが浮上する事は無い。


「しかし、あれだ……。考えてみれば、当然だったのかもしれん」


 挙句、ゼフはこの結果に納得だと言う様にぼそりと零すので、リサーナは尚更項垂れた。


 アピスと地球は天秤に乗った関係で、命の数までお互いに影響する。

 精霊の減少でバランスの崩れたアピスのせいで、地球では大災害が頻発して様々な被害が出た。

 そして、それを解消する為に世界を渡った破罪使。その役割は、精石の解放と命の調整。そうしてルシエは、ウェントゥスで死神の鎌を振るい、悪魔狩りを強制したのだが、旅の最中にサイードも剣を振るっているし、日々を過ごす中で命は普通に減り、普通に誕生している。

 どちらにせよ、悪魔狩りの被害が拡大しすぎたのである。やりすぎ、以外に当てはまる言葉は無い。

 そして、その急激な減少を補う為に世界が取った措置が、地球からアピスに人間を送るというものだったのだろう。成功しようがしまいが、地球の命が減る事に変わり無い。


「ほんと、笑えない」


「あぁ、笑えんな。お前達が世界を破滅させようとしてどうする」


 河内紗那(オリジナル)が消えたからといって、リサーナ達の中に地球を救う為に世界を渡ったという記憶が消えたわけではない。だから彼女は、項垂れたのだ。その身体の内側で、ルシエも沈黙して顔を逸らし、サイードは頭を掻いているはずである。

 世界にも、その規模や成り立つ形によって上下が生じるのだが、2つの世界を比べた場合アピスの方が上位に位置する。そのせいで、地球からアピスに落ちることは出来ても、アピスから地球に渡る事は不可能だった。それ故、起きた事はどうしようもなく、無情だが部屋で寝ている子供はこの世界で生きていくしか無い。

 問題なのは、悪魔狩りを起こした本人達が、今後はそれを静める為に動かなければならなくなったこと。放置したままでは、地球人が落ちてくるのを止めることもできない。


 肌寒さに身体を抱きしめながら、リサーナは何度目か分からない溜息を吐く。途端、指にはめられた剣を重く感じた。

 元来、命とは人の手で左右できるものではない。両世界の均衡具合を知る力の無いルシエに、正確な数が示されているわけでもなく、手間を省くという理由で大規模な罪を作り出したことが墓穴を掘ることとなった。


「実感しながら、罪を犯せと言いたいのね……」


 星は見守っている人の数だけ輝いていると言われたりするが、リサーナが見上げる空にある星々は違う。その瞳には、奪った数に映っている。

 そこに新たな星が生まれたのだ。壊させないと、捨てた世界の人々で作ってしまった輝き。

 伸びた髪が静かに頬を撫で、俯いた表情をゼフから隠した。


「リ――」


「ふふ……。上等だよ」


 それは落胆しているようにも思え、慰めとその表情を見たいという欲望を混ぜてゼフが手を伸ばすが、拒絶するように銀の髪の奥で笑い声が漏れた。

 ピクリと止まった指は、予想外に相手側から掴まれる。冷え切っているゼフに負けない程、リサーナの体温もまた低い。

 そして、ゼフの手を掴んだまま、もう片方で髪を耳に掛けた先にあったのは、どこまでも続く黒だった。


「ゼフはさ、世界を恨んだことがある?」


 問われたゼフは、深い瞳を美しいと思いつつ、頭の隅でリサーナの世界とは地球とアピスどちらの事かと悩んだ。

 だが、問うた本人の言う世界とは、この世ならざる未知の力――運命とも言えるもの。お綺麗に語られる様な、出会いとかそういったものでは無く、それこそ生まれる以前に決められた事柄に対しての言葉。「私はあるよ」とゼフの答えを待ったが、彼は口を開かなかった。


「精霊が世界を作ってると思わないことね」


 仕方なくリサーナは、骨ばった手を引いて顔を近づけ、まるで愛を囁くかの如く毒を隠した美しさで言った。

 そのまま、尖った耳に指を這わせる。誘惑するとみせかけ、試しての行動にゼフは微動だにしない。

 だが、それがリサーナの望む反応で、安心からかクスッと笑った。

 その表情に、ゼフは変わったと思う。海の精霊王との一件から、全員がどことなくその態度を変えたと。

 自分に力で頼るようになったのは、こうやって足止めからの脱出を戻るまで待っていたので一目瞭然。クランクに対しても、苦言を受け止める素振りを見せつつある。

 ただ、嬉しい反面それは寂しいものでもあった。

 何故なら、それ以上には決してならないと瞳が断言しているのだ。今なら、頼めば仲間だと言ってくれるだろう。しかし、その先には決して行けない。

 だからゼフは、リサーナとの契りを拒む。男と見ていないのだから。クランクじゃなく、そこ等にいる魔術師の男であっても彼女は肌を合わせるのだろう。

 それは、虚しさしか生まない。


「ゼフはそのままで居てよね。共犯者なんだから」


「あの子供はどうするんだ」


 満足した様子で再び座り直したリサーナに、これ以上はごめんだとゼフが話題を変えた。

 問題は山積みである。子供の件に、足止めの件。地球人の出現もだ。優先順位としては、手元に居ても邪魔にしかならない子供が一番だろう。

 拾ったからには、捨てるつもりがリサーナには無い。かといって、孤児院に入れるには様々な手続きが必要で、放浪者の彼等に伝手があるはずも無いのだ。


「そうだねぇ……」


 先ほどまでの雰囲気を微塵も感じさせず、リサーナはご機嫌に空を見上げた。

 気持ちが変わるだけで、映る景色も違ってくる。今は、その輝きが挑戦的なものに見えて、彼女は俄然にやる気が湧くと笑っていた。


「あぁ、ぴったりな人間が居るわ」


 そして、頭に浮かんだ適任者に、リサーナは無責任に押し付けようと言う。

 当然、ゼフにはピンと来ず、自分の居ない間にまた何か動いていたのかと呆れつつ、クランクを問い詰めようと決める。リサーナに追及したところで、はぐらかすか一蹴りしてくるだけだ。


「で、どうやって次に行く」


 難題と思われたものが、予想外にあっさり解決したと鼻歌混じりなリサーナは、ゼフの次の質問にもすんなりと口を開く。これは既に解決していることで、クランクに説明したものと同様、上着のポケットから軍証を取り出しながら語った。

 すると、段々とゼフの眉間に皺が寄っていき、リサーナが口を動かしつつ指でそこを解す。

 次第に苛立ちながらその手を払うゼフ。懲りずに指を持っていくリサーナ。


「もーう。これが、一番穏便に安全に脱出できる手じゃん」


「だからといって、魔力を使いすぎだ。解放以外では、私達が使う方が何倍も負担は少ない」


 クランクと同じことをと苦笑しても、ゼフは機嫌を悪くしたまま。一際大きく手を払われたリサーナは、唇を尖らせながら抗議するが、それもクランク以上に断言されて終わった。


「でもまぁ、さ。結果的に、久し振りにラッキーじゃない? 何せ、配属が悪魔狩りの鎮圧部隊なんだし」


「いや……まあ、そうだな」


 ただ、本心からそう言うリサーナに、流石のゼフも、そもそも悪魔狩りがやりすぎた時点で駄目なのでは、と思ったが言えなかった。

 不運が続いていたのもそうだが、少し抜けていてくれた方が自分たちも頑張り概があるからだ。


「では、私達はその間どうするんだ?」


 ともかく。悪魔な天使は顔を変え、仮面を付け替え、その背にある羽を羽ばたかせる。破壊を齎す腕を隠し、死を招く剣を収め、息を潜めて影に徹した羽根を武器に。

 射抜くのは、命では無い。その矢は、追っ手の足と見当違いの愚かな罪を犯しかける腕を射止めるのだ。


 リサーナの初めての旅は、2人の自分の尻拭いだった。


 その数時間後。今後について詳しく話し合った後、子供が寝ている方のベッドに入ったリサーナは、クランクがゼフに叩き起こされているのを尻目に呟いた。


「温かい……」


 腕の中で、自分の不幸も知らず静かに眠る子供。その温もりは、心に様々なものを生んだのだが、気付くことなく瞼は落ちていく。

 それでも、母を求めて無意識にリサーナへ抱きつく子供はまだ幸運だった。彼女に出会ったことで、努力せずとも言葉を理解出来るようになり、帰る家を見つけてもらえたのだから。

 ただ、リサーナは違う。小さな頭を抱いた時に零れた「ごめんね」は、とても重く。認められただけ、まだマシだったのかもしれない。










 依頼の方法は、主な仕事場である娼館に、差出人を「シルフの使い」として手紙を送ってくること。

 前提として、それぐらい調べる方法や腕を持つ者だけが、女に依頼を持ち込む事が出来るのだ。

 そして、その日も一通の手紙が女の元に届いた。中身には「武器屋にて」と一言。その正体は、つい最近彼女が依頼を受けた者である。


「お嬢ったら、お得意様にでもなる気かしら。面白いから、受けただけだったんだけど」


 娼館で一応上位の商品に位置する女は、宛がわれている個室にて呟いて手紙を燃やした。

 そして、女主人に出かけてくると一言告げ、気まぐれに開く武器屋に向かう。

 気乗りしなかったのは、無意識に嫌な予感を抱いていたからだった。それでも、正規に届けられた依頼書を受け取ったからには、応じなければプロとして名折れである。

 そうして、女は店の扉を開いた。


「マミー……!」


 扉は、女の人生が新たな歩み方に変わるものでもあったのかもしれない。

 暫く、スラリと長い足に抱きついてきた物体(・・)に呆然とした女は、それが持っていた別の手紙を読んで叫ぶが、返ってきたのは満面の笑顔だった。


「お嬢ーー!」


 小さな異世界人は、そうして新たな母の元健やかに成長し、未知なる力によって強制された不幸を背に彼は言う。


「俺は、幸せだよ」


 幼いが故真実を忘れ、それを育ての親から告げられても、彼の答えは変わらなかった。


「それでも。俺は母さんと、愛する人達に出会えたから――幸せだ」


「まったく! 姉さんって呼びなさいと言ってるでしょ」


 笑い合う2人の姿は、血が繋がらなくとも確かに家族だった。


 元凶は悪魔で、切っ掛けを与えたのは天使。しかし、悪魔も天使もそれを知らない。

 何故なら、彼の成長を見る所か、女の前に再び現れる事が無かったのだから。


 出会いは、リサーナの下へゼフが戻った次の日のことであった。





 ここまできたら、何が何でも引くわけにはいかない。どれだけの人間を巻き込み、どれだけの人生を壊し、どれだけの罪を背負ったか知れない。

 初めから諦めるつもりは無かったけれど、命の温もりは、剣よりも鋭くそれを突きつけた。

 壊さなければいけないから壊してきたというのに、今度は救えと世界は言う。自業自得なのだろう。蒔いた種だったのだろう。

 だけど、私には人間が突きつけるというのなら、お前に突きつけるのが私の役割だ。

 伸びる茎を伝い、広がる葉を足場に、開いた花弁の一枚一枚を刃にして。柄の無い、使い手の肉までもを断つそれを武器として、お前に向けよう。

 その口は絶対に、だからどうしたと口角を上げる。大丈夫、そんなの想定内。

 だから、お前が笑うというのなら、私は高笑いをしてやろうと決めたのだ。


「止まってやるものか」


 相見えるその日まで――








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