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その背に黒の羽根を  作者: 林 りょう
第六章:捻くれX予想外=やりすぎ
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娼婦な恋人は危険な香りを含ませる






 悪魔が海の精石を破壊してから2ヶ月が経った。


 その間に、天使軍(エクソシスト)の結成が世界中に公表され、組織としてかなり大きな軍に成長する。各国の王による人員の提供から始まり、兵士や騎士以外にもギルド所属の冒険者や悪魔狩りから逃れた者まで、構成は様々な者で成り立っていた。

 ただ、その全てが悪魔討伐を目的としているのでは無く、情報収集や捜索を主とした調査部隊、悪魔狩りを阻止する為の鎮圧部隊。そして、武力に長け王によって命を受けた実行部隊の3種類に分けられている。

 鍛錬の環境が最も整っているという理由から、200名程で構成される実行部隊は風の国のウェントゥスに身を置き、筆頭騎士リュケイムの下で悪魔と対峙するその日に向け技を磨いているのだ。

 そして、点在するギルドを連絡や連携を取る基点として、調査部隊と鎮圧部隊が世界中を駆け回る。天使軍は人々の希望として、最早その軍服を着る者は子供たちの憧れの対象となっていった。


 しかし、天使軍側は、海の国で以降姿を隠した悪魔の足跡をまったく掴めず、日々を焦りながら過ごしていた。

 ギルドカードの発行を無期限で停止し、日々を遡って怪しい者が登録していないか調査をしてみても、サイードもしくはルシエの名は見当たらず手がかりは少ない。

 精石が無事な大地・雷・空・星の国の周辺で、特に目を光らせるのだが、結局は悪魔の方が上手だったのか。その報せは、広大な森から蟻の卵を1つ見つけ出すようなものなのだと、天使軍に訴えたことだろう。


――大地の精石が破壊された。


 これにより、一度は静まりかけた悪魔狩りも再び大地の国を中心に起こる。

 ただ、怒り狂った大地の国王の自棄が功を奏したのか、天使軍の助力もあり、大地の国は完全封鎖された。

 街と街を渡るのにも様々な許可を取る必要ができ不便な生活にはなってしまったが、その代わりに破壊から1ヶ月の間にこの国を出た者は誰も居ない。

 どんな小さな村でも最低10人の天使軍の者が滞在し、悪魔の捜索と悪魔狩りの阻止に当たった。

 恐怖に怯える民だが、彼等はそれでも黙って事の成り行きを見守る。特に大きな街は身を隠し易く、未だ調査が続いているので、1ヶ月でここまで動けたのは相当素晴らしいものだ。

 しかも、彼等は決して見当違いな行動をしているわけでは無い。悪魔は確かに、未だ大地の国に居たのだから――






 大地の国の首都ヴァシキナーゼでは、到る所で天使軍所属の証である黒のマントを靡かせる者が歩いていた。

 精石が破壊されたことで、全体的には暗い雰囲気に包まれているが、それでも民は日々を生きる為に其々の生活を続けている。

 行商の制限によって、店に並ぶ商品の数は軒並み少なくなってしまってはいるが、それを補う為に天使軍からの物資援助があるので、そういった面での不満は今の所見られない。

 ただ、悪魔狩りも横行し、人々が疑心暗鬼に陥っているのは否めなかった。


「まいったねー」


「……そうだね」


 そんなヴァシキナーゼにある小さな食堂、黒を着ている者も混じる店の隅で、リサーナとクランクは細々と食事を取っていた。

 クランクは相変わらず気の抜ける笑みでいたが、リサーナは案の定というべきか不機嫌である。

 彼等は、1ヶ月前に大地の精石を破壊してからずっと、ヴァシキナーゼから出られずに足止めをくらっていたのだ。

 さらに、2人は以前と少し違った風貌をしていた。

 クランクは、常に背中で流していた長い髪を高い位置で1つにまとめ、黒の細い紐をその束に絡めている。リサーナはというと、肩下まで伸びた髪を左側でまとめて前に垂らしていた。

 それだけなら別段おかしくは無いのだが、まるでクランクはどこぞの貴族かというそれなりに男らしい格好で、リサーナは質素なドレスに身を包んでいたのだ。

 ちなみに彼女の目と髪の色だが、それは大地の精霊王と魂を捧げる方の契約を結んだ為、故意にその魔力を身体に流し変化させている。つまり、それを使えば、陽の赤色、海の青色、大地の土色に自由自在変化させることが可能なのだ。

 とはいっても、デメリットが多いので、多様出来るわけでは無い。


「ギルド登録しとけばよかった」


「でも、登録したとしたら誰でしてた?」


「……サイード」


 だめじゃんと笑うクランクに、リサーナは目の前の魚のソテーにフォークを刺して返事をする。

 彼等は天使軍の興味を引かない為に、他国の貴族とその恋人である娼婦を偽っているのだ。そのせいで、調子に乗ったクランクがリサーナに鬱陶しいスキンシップを取ってきたり、移動する度にドレスが邪魔だったり彼女にとっては地獄だった。


「仕方ないっしょ。ここの結界技術が予想外だったんだし、ちょっとした休暇だと思えば」


「後5つも残ってるんだけど。その能天気さが羨ましいわ」


 溜息と共に食事を続けるリサーナの姿を頬杖をつきながら眺めるクランク。傍目には、足止めを食らって機嫌の悪い恋人を宥める男に見えるのだろう。誰も、2人を怪しむ様子は無い。

 そもそも、彼等がこんなにも長期間足止めを食らってるのには当然原因がある。

 クランクが言っていた通り、この国は結界の技術に長けていた。すぐさま次に旅立っていればよかったのだが、現在ヴァシキナーゼは大きな結界に囲まれている。

 それは、外部からの立ち入りは容易だが、一歩足を踏み入れれば特定の条件が揃わないと脱出できないという、なんとも強固なものであった。

 空を飛ぼうが何をしようが、ドーム型のそれに抜け穴は無い。

 当然、そんな結界を築くにも維持するにも強大な魔力が必要なのだが、大昔は排他的な国だったからか未だに純血種が多い為それが可能であった。

 初めはそう長い間持たないだろうと楽観して、彼等も暢気に寛いでいたのだが、そうやって気付けば1ヶ月が経ってしまい、不味い状況になったというわけだ。


「まあまあ。どっちにしろ、風が戻ってこないことには動けないんだしさ? 今日は、デートでもしてのんびりしようよー」


 悪魔が身を隠していたのが故意でも何でもない、壊すのにも逃げるのにも手こずっていただけだと天使軍が知れば、世界中で溜息が漏れることだろう。

 ふと、そんなことを考えたリサーナは、それはそれで見て見たいかもと機嫌を浮上させた。


「仕方ないね。といっても、大分見飽きたからつまらなかったら直ぐ宿に戻るよ」


「このクランク様が女の子をつまらなくさせるわけないでしょーう!」


 はいはい、とあしらうリサーナに、クランクは楽しそうに笑う。しかし、その目はしっかりと食堂に居る者達を警戒していて、この3ヶ月で変わったのは人間側だけで無いのを示している。

 クランクは、今でも人を好きな精霊王であるが、それ以上にルシエを失いたくないと優先順位をしっかりと定めていた。

 その為、今ではゼフ以上に周囲の雰囲気に敏感で、危険を察知する能力は随一だ。

 大地の精石を破壊して足止めをくらって直ぐ、ゼフが突然気になることがあるから調べてきたいと言い出した時から、彼はたった1人で敵地の中にいるルシエを守ってきた。

 勿論、ルシエ自身も気を付けてはいるのだが、クランクが居なければこうして気軽に食事など出来なかっただろう。

 ただ、どうやっても攻撃性が乏しいので、ゼフがいないことには確実性にかける為、動くに動けず大人しく待機しているのだった。


「ゼフが戻ったら、速攻次いくよ」


「もっちろーん。では、お手をどうぞ」


 カチャリとフォークを置いた際、大袈裟に手を差し出すクランクに対しリサーナは笑った。周囲に反して、悪魔本人は相変わらず暢気である。






「……鬱陶しい」


「女の子なんだから、そっちが本当でしょうに」


 大きく可愛らしい帽子に日傘と、念の為極力顔を隠しているリサーナは、歩くたびに足に当たるスカートへぼそりと文句を零した。

 隣で手を引くクランクは思わず苦笑し、腰を折ってその顔を覗き込む。


「女でいるのは、身体を利用する時だけで十分だよ」


「またそういうことばっかり言ってー」


 俯いていた顔を上げクランクを見た顔は、たった半年とは言え濃い日々を送っていたからか、大分大人びたものに成長してきていた。

 相変わらず中性的で、女の格好をしていたら何故か普通から少し可愛い、男だとかなりの格好良さを醸し出す不思議な特徴を持ってはいるが、握っている手から伝わる温もりは彼女が生きていることを教えてくれる。

 あの日、海の国で暴れてからというもの、クランクもゼフも徐々にルシエから慎重さが欠けていることに気付いていて、一時も目を離さないように心がけていた。

 大地の精石を壊す時など、何の下調べもせずに城に乗り込もうとして慌てて止めた程だ。

 流石に、城から溢れるぐらいの兵士に正面から乗り込んでいくのは、精霊王といえど無謀すぎる。ルシエの負担を考えれば当然だった。


「リサーナだって、たまには何も気にせず遊んだって良いと思うよー」


「滅多に出てこないから?」


 目的地があるわけでもないカップルは、ゆっくりとヴァシキナーゼの石畳を踏みながら細々と言葉を交わす。

 リサーナは、時折商店の中を覗いたり出店の食べ物を眺めたりし、クランクの視線はすれ違う人々に向けられるので、色々な意味で忙しかったりもするのだが、流れる雰囲気は穏やか。


「俺は、風みたいに別々に考えてないからね。でも、それだとこんがらがるから、便宜上別々の名前で呼ぶだけだよー」


「……無愛想な奴より、笑ってばっかの奴の方が扱いづらいって知ってる?」


 身長の差からどうしても上目遣いになるが、クランクに向けられる視線は可愛く睨んでいると決して言えない鋭さだった。

 しかし、へらりと笑って褒められちゃったと頬に両手を当てるのだから、リサーナは頭を抱えて首を振る。


「クランクってほんと、悩みのなさそうな締まりの無い頭してるよね」


 しかし、リサーナがそう言った途端、クランクの瞳にふっと影が差した。どうやら、彼にもつつかれたくない場所があるようだ。

 それに気付きながらも、リサーナは謝ろうとはしない。ただ、視線を再び赤銅色の石畳に落としながら言う。


「褒め言葉。気兼ねなく喋れるから楽だって意味よ」


 ごめんなさいの言葉は、リサーナ達の中に存在しないのだろう。

 それを聞いた途端、クランクの瞳は幸せそうに細められた。


「なんか、こうやって過ごしてたら、頭が可笑しくなりそうなの」


「……もしかして、照れてる?」


「照れてない!」


 言い訳がましく続けるリサーナをからかえば、怒った彼女は足を早めてスタスタと行ってしまった。

 慌てて追いつつも、リサーナが一番人間らしいとクランクは思う。そして、もし彼女が消えてしまうようなことがあれば、ルシエは駄目になるだろうとも恐れた。

 だからこそ、こういった時間が必要なのだと、何の調査かは知らないが姿を見せないゼフに感謝する。

 とはいっても、そろそろ動かなければいけないのも確かで、彼等はこの機会に念の為にと旅に必要な道具や新しい武器などを、怪しまれない程度に揃えていくことにした。

 そして辿り着いたのが、一件の古びた武器屋だ。


「私は、いくつか使い捨ての小剣が欲しいな」


「サイードが投擲するの好きだもんねぇ」


 からかわれた事での機嫌が直ったリサーナが、古びた扉を押しながらクランクに言う。

 カランカランと来客を知らせるベルが鳴る中、2人はその店へと足を踏み入れる。

 クランクの腕に日傘をかけたリサーナは、まあねと軽い返事をしながら店内を見渡した。


「馬鹿みたいに剣だけで戦う神経の方がおかしいだけでしょ」


「だからって、兵士がひしめく城へ策無しにつっこもうとする神経もおかしいけどー?」


 店の主が見当たらないのを良い事に、2人は大っぴらに危ない会話をしていた。

 こじんまりとした、特に目を引くものが無いような寂れた店だ。壁に掛けてある剣や斧も、大した価値がありそうにない。

 リサーナは、商品を流し見ながら壁の前に積まれた短剣の山を漁り始め、クランクがそれを観察する。

 ガチャガチャと、荒い扱いをされる短剣の音が響いても、店の者が出てくる気配が無かった。


「……リサーナ」


「大丈夫」


 流石に不審に思ったクランクが声を掛けても、リサーナは気にする素振りも無い。

 でも、と食い下がりかけたところで、いくつか手にしっくりくる物を見つけたリサーナが振り返り、鬱陶しい帽子を取る。

 その動作はゆっくりだったくせに、それをクランクに向け投げるのは素早く、柔らかい攻撃を避けるつもりの無かった彼の耳元でひゅっと背筋の凍るような音が聞こえた。


「なにすんの!?」


 引きつる顔のクランクの背後の壁には、見事に中央を串刺しにされた帽子が飾られていた。

 それを見てケタケタと笑うリサーナは、手に持った一本を回しながら言葉での動揺を追加に送る。


「だってここ、悪魔崇拝な情報屋が経営してる武器屋だもん」


「……お嬢。何簡単にバラしてるのよ」


 目を見開いて驚きの絶叫を上げる寸前だったクランクを止めたのは、リサーナではない高い女の声であった。

 気付けば、誰もいなかったカウンターには、黒に近い髪を2つに結び赤色の目をきつくした女性がリサーナを睨んでいた。


「大丈夫。こいつ、私の……下僕? だから」


「悩んだ末にそれは無いでしょうよ! 仲間って言ってよ!」


 何に驚けば良いのか分からなくなったクランクだが、取り敢えずつっこむのだけは忘れない。

 そんな彼に肩を竦めながら、謎の女はカウンターから出てその全身を現した。

 豊満な肉体は、決してリサーナが得られないものだろう。ラインを強調する真っ赤でシンプルなドレスとヒール姿は、寂れた店ではかなり浮いているのだが、リサーナが言うに彼女がこの店の主人だそうだ。


「それに、私は悪魔崇拝じゃないし」


 リサーナの隣に立ち、今度はクランクへと視線を移した女は、そう言って腕を組む。

 背もリサーナより高く、娼婦と偽っているはずの彼女よりも女の方が何倍もそれらしい。女好きのクランクは、思わず鼻の下を伸ばしかけた。


「はいはい。じゃあ、悪魔肯定派」


「面白いもの好きって言いなさいよ!」


 どうやら2人は、そこそこ顔見知りの様だ。

 しかし、ここでクランクは気付いた。彼は、ゼフが傍を離れてから一時もリサーナ達から目を離したつもりはない。

 この店に来るのは初めてなのに、何時知り合ったというのだろう。


「あ、悪いけど何度か抜け出してたから」


 追及せんとクランクが叫ぼうとすれば、心を読んだように右手を翳しながらさらっと言ってくるリサーナに怒りが湧く。

 彼は、自分がどれだけ神経をすり減らしながら気負ってきたか、それを分かろうとしないのが悔しかった。


「詳しく説明して!」


 なのにだ。リサーナは怒鳴られているのが分かりながらも、まるで無視をして女に話しかけている。

 女も女で、戸惑う事無く受け答えしているのだから、図太いのか肝が据わっているのか。


「そろそろ出来上がってる頃だと思って」


「まあ、それは正解だけど。他言無用って言ったじゃない」


「大丈夫大丈夫。アレは空気と一緒だと思ってくれれば」


 リサーナは、女に何やら頼んでいたらしい。武器よりも、それが目的でこの店に来ていたのだ。

 だからといって、クランクの怒りが治まるわけもなく。寧ろ、空気扱いしろと言うリサーナにも、言われたからといって本当にそういう態度を取り始めた女にもさらに腹が立つ。

 しかし、そんなことはお構いなしと、女はカウンターの奥から小さなプレートを持ってきていた。


「改良された新しいものに切り替わるらしくって、後1週間遅ければ無理だったわ」


「ぎりぎりセーフってところね」


 女は、謎のそれをリサーナに手渡しながら意気揚々と言った。受け取ったリサーナは、反対にプレートを翳して事細かにチェックを入れつつ冷静に返す。

 付いていけないクランクだったが、好奇心が勝るのか、リサーナの動きに合わせ視線で追った。

 それは、黒くて薄いプレートだった。裏か表かは分からないが、片面には紫の大輪が堂々と咲き誇っており、何かの身分証明書らしい。


「……紫の花?」


 そこまで観察し、クランクは思わず呟いた。そう、黒と紫の花が合わされば、現在思い付くのは1つしかない。


「天使軍の所属証明!?」


「そ、軍証」


「頑張ったのよー、私」


 驚きの反応に、女2人は実にあっさりした態度だ。ギルドカードの偽造なら牢獄で済むが、天使軍を偽れば死刑は免れない。

 だというのに、リサーナはまだしも加担した女もそうなのだから、クランクはどうやってそんな奴を見つけたのか考えたくも無かった。


「だって、ギルドカードを偽造したって、外には出られないじゃない?」


 そんな心情に、先程は素晴らしい読心術を発揮したリサーナはずれた答えを返す。よろめくクランクの様子も、仕方が無いといえるだろう。


「ま、これでこっちの準備は整ったってことだよ」


「毎度ありー」


 幾ら入っているのか見当も付かない報酬を渡したリサーナは、立ち尽くすクランクをにこやかに引き摺りながら謎の女の店を出るのだった。

 そして、女もまた満足そうな顔でそれを見送る。


「ゼフ、早く帰って来ないかなー」


 待ち遠しいと呟く言葉に、クランクは溜め息を吐く以外の反応をする力が残っていなかった。








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