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その背に黒の羽根を  作者: 林 りょう
第二章:捻くれX異世界=意外に普通
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陽の精霊王


 指先すら動かせない、初めて感じる重い身体に戸惑いながらルシエは覚醒した。

 何が起きたのか、どうなったのか、此処はどこなのか。様々な疑問が沸くが、目を開けるどころか喋るのも不可能な状態だった。

 例えるならば漂っているような、そもそも意識は本当に覚醒しているのか。まさか、序盤も序盤でゲームオーバーではあるまい。

 そういった気持ちで落ち着こうとするが、まさかと思う自分がいるのも確か。命に執着するつもりは欠片もないが、さすがにそれはプライドが許さなかった。


 そうすると、自ずとデルに対しての文句が後から後から沸いてくる。こんなこと聞いていない、また会うことがあれば必ず殴ってやる、と。


 このように頭ははっきりしているのだが、尚も体は動かず回復もしない様子だった。

 だから仕方なく、どうにか気配だけでも探れないかと行動の方向性を変えることにする。

 勿論、自分の身体の状態の再確認も忘れない。

 身動きは出来ないが、先ほどから思考はできるし呼吸もしている。つまり、生きているというのは分かった。


『無茶をした結果です』


 そうして気配を探ろうと意識を集中すると、突然耳からではなく頭に直接声が響いた。

 澄んだとは決して言えない、頭に鈍痛を与えるような声。低いような、ただ単に威厳を持っているだけのような、どちらにしろルシエにとってはあまり好感の持てない声だった。


(――誰?)


『あなたに解放された者です。名はありませんが、そうですね、陽の精霊王と呼ばれております』


 声は出なくても、その者との会話は成立した。

 同調というのだろうか、共有だろうか。陽の精霊王と名乗ったソレは、ルシエに敵意を持っていない様子だった。ただし、友好的だとは限らない。


(初めまして。で、何か用?)


 ともかく、何故ルシエに接触しているのかは不明だが、まずは上手く解放出来た事を喜ぶべきだろう。なので会話をしながらも、救世主としての力を用いて王の感情を感知できないかどうかを探る。

 本能が知るなと警告を出しているが、それでもルシエは悟られないように強行した。


『まだ知る必要はありません。焦らなくてもいずれ、明らかになっていくでしょう。なので、探るのはやめて頂けませんか?』


 しかし、さすがは王だ。あっさりとばれてしまい、内心舌打ちをする。

 口調はかなり丁寧であったが、明らかな剣呑さを含んだ言葉に危険が感じられ、ルシエは黙って従った。


『まずは世界……、デルでしたか? 彼からの伝言を預かっております』


(あー、いいよ、いらない。大体予想つくし、従う気はさらっさら無いから)


 今はその名前を聞くだけで苛々すると言って、今度はルシエが不機嫌になった。おそらくその伝言とは、今回の賭けに対するお小言か何かだ。

 何故、デルと陽の精霊王が解放直後に接触しているのかはかなり怪しいが、これに関して今はまだ答えてくれないだろう。


 しかし、残念ながらルシエの今の態度は陽の精霊王に対し何か墓穴を掘ったようだった。


『そうはいきません! まったく、あなたは……。下手をすれば死んでいたのですよ!? 寧ろ、生きていたのが不思議なぐらい。いいですか? 物事には順序というものがあって――』


 突然怒り出した陽の精霊王は、そこからは延々とお説教をし始めた。

 ルシエとしては言い返したいのは山々なのだが、まず口を挟む暇がない。それに、陽の精霊王の言葉は正論であり、地味に心へ刺さってくる。


(なんか、姑に怒られてる嫁な気分だわ)


『何か仰いました!?』


(いえ、何も)


 会話が成立しているというのを思わず忘れ、心で呟くルシエ。今回ばかりはデルに従うべきだったのかもしれないと、激しく後悔していた。


 ただ、無駄に長い説教からは、いくらか新しい情報を手に入れることが出来た。

 口調からして女らしい陽の精霊王が言うには、物事には順序があり、デルは破壊の難易度だけで場所を指定したわけではなかったらしい。

 精霊に力の差があるように、当然精霊王同士でも優劣が存在し、難易度は破壊の困難さと解放する王の強さを基準にして判断されていた。

 そしてやはり、解放はデルに与えられた魔力が(キー)となり、だというのに、それを無視して高レベルから挑んだ結果、ルシエはそのリスクを受けていたのだ。


 ただ、それは元々承知の上であった。しかし予想外だったのが、ルシエが精霊に干渉できるように、精霊側からもルシエに干渉できるということ。

 それは強い精霊――精霊王であれば、下手をすればルシエを乗っ取ることも可能ととれる。


『異世界の空気にすら慣れておらず、しかも精霊の力に今まで触れたことのない人間が、いきなり私のような王の中でも高貴な――』


 高飛車な言葉は無視するとして、つまりは初めてアルコールを飲んだ者が、自分の限界も知らないというのにがぶ呑みした結果と同じようなものだろう。陽の精霊王が言うに、ルシエの潜在能力か生まれながらの体質かがなければ、解放した瞬間に体内から発火し死んでいたそうだ。


『まったく、信じられませんね! それだけでも呆れて物も言えないというのに、(あまつさ)え詠唱破棄とは! いいですか? 魔法というものは――』


 そして、あの時の疲労感の原因は、生命維持に必要な魔力すらも消費しかけていた、要するに魔力切れを起こしていたからだった。

 詠唱とは、精霊の力を契約者の魔力で引き出し具現化する為のもの。そんなものを省略するのは、通常でも相応の修行と才能、年月を必要するというのに、王の解放でするとはただの馬鹿としか言えなかった。

 説教をされるのも、ここまで暴挙が続けば頷ける。しかしルシエは、そもそも解放に際し魔力を使うと聞いていない。自分に魔力があるのは、世界を渡る際に身体が作りかえられると言われていたのである程度予想していたから納得出来たが、それでも結局、デルは隠し事ばかりしていたことになる。それが一番気に食わなかった。


(わたくし)の精神に連れてこなければ、最低でも一ヶ月は動けなくなっていたのですよ?』


(それはどーも)


 長かったお説教は、最後の最後で自分のいる場所を知ることで終わった。

 その頃には、ルシエの精神的疲労がかなりのものとなっていた。

 高飛車な言葉は、流すのにも相当の労力を使うらしい。「疲れた……」とルシエが泣き言を言うぐらいだから、かなりのものだったのだろう。


『……何か?』


(いえ、何も)


 このやり取りも、一体何度繰り返したことやら。


 それにしても、毎回こうなってしまうのであれば、ルシエは今更ながらデルに従わざるを得ない。力が無いというのは、本人が一番自覚している。

 となれば、デルが最初にと指定していたのは水の国だ。記憶を手繰り、それを思い出したルシエは一気にげんなりとなる。


(うっわ……。陽から水だと、地球でいうとこの正反対じゃん)


『あぁ、その件ですか』


 地球より文明が発達してないアピスで、それほどの移動となるとかなりの日数がかかる。手間と時間を考え、その非効率さに嘆くルシエだったが、それは陽の精霊王の言葉で無意味となった。


『水とは相性が最悪なので、風から先にしてもらえます?』


 おそらく、今のルシエがいつもと同じ状態であったら、考えるよりまず殴っていただろう。あれほど魔法と精霊、魔力について説教をしていたというのに、王は個人的な理由でルシエに無茶を要求した。


(……ごめん、もう一回言って?)


『ですから、水は嫌いなのです。風から先に解放なさい!』


 一応聞き間違いかと思ったルシエだったが、再度問い返したら命令が下された。精霊同士、相性というものがあると分かったからよしとしよう。そう思わなければやっていられなかった。


(分かった、分かった。じゃあ、早くここから出してよ)


 結局、陽の精霊王が友好的かどうか以前に、ルシエが彼女に対して苦手と意識してしまったのだがそれは余談だ。

 どういう仕組みかは不明だが、ルシエは陽の精霊王の精神内に身体ごと連れて来られているらしいので、おそらく自分の意志で戻るのは不可能。長居したくないと思い言うが、またしてもそれは予想を裏切る形で返ってくる。


『私と契約すれば戻れますよ? デルから聞いてませんか?』


(はぁ!? そんな事しなきゃ駄目なの? もしかして、十の精霊王全部と!?)


 デルは、あまりどころか重要なことの殆どを説明せず、ルシエの質問に答えていただけだったようだ。


『………』


(………)


 さすがにそれは陽の精霊王も予想外だったのか、暫し二人は無言となり、それぞれでデルへの怒りを静めることに集中した。


『とにかくですね、デルには私からしっかりと言っておきます』


(可能だったら、最低でも五発は殴っといて)


 ここにきて初めて、二人は親近感を味わいつつ団結していた。

 それにしても、十の精霊王と契約とはどういうことだろうか。王と言えど精霊ではないのか。そうすれば、一体としか契約出来ないのがこの世界の理である。その点を踏まえて考えれば、精霊といえど王と考えるのが正解なのかもしれない。それでも、リスクが無いとはどうしても思えない。

 力を得られるということだけを考えれば、それはとても魅力的な話だろう。しかし、ルシエは一気に興ざめする自分を感じた。


 精霊からすれば、ルシエは純粋に救世主なのだ。

 だからこそ無償の奉仕をしてくれるのだが、その点をすっかり失念しており、そしてそれはルシエにとってとてもつまらないものだった。


『まさか、私と契約するのが嫌だと?』


(滅相もございません)


 救世主なのに悪。その響きに囚われていたルシエがまさに寝耳に水だった事に唸っている姿は、どうやら陽の精霊王には拒否していると思えたらしい。より一層低くなった声色に、ルシエは命の危機を感じて即座に否定した。

 未だに目は開かず動けずではあるが感覚は戻っている。そして皮膚が焼けそうな感じがしたところから、先程の本音を悟られでもしたら、ルシエは跡形もなく焼かれていたかもしれない。


 精霊に殺されたとなっては、最早笑うしかないだろう。


『まあ、契約といっても、低級のとはまた違います。私も私で、世界が安定するよう役目を果たさなければなりませんので。言うなれば、私の力の一部を好きに使えるようにするためのものです』


 精霊に関しての知識が現時点ではまだ豊富と言えないルシエにとって、陽の精霊王の言葉は疑問を増やすだけ。ここまできたら、デルの言葉の信憑性すら怪しい。これが彼の策略なのか、ただ間抜けだったのかは残念ながら微妙ではあるのだが、結局なるようにしかならないのだろう。策略であれば乗っかってやればいいだけで、嵌らなければルシエはそれでいいのだから。


『それでは、契約を済ませてしまいましょう。言っておきますが力を貸すだけですので、これから先いくら私に呼びかけようと助けを求めようと、一切応えませんのであしからず』


(それで十分)


 少しばかり刺々しさを含んだ言葉。しかし、精霊王は人間に裏切られた立場であり、ルシエは人間だ。少なくとも、陽の精霊王やデルはそう思っている。ただ単純に、ルシエが世界を護る立場であるからか恨みきれないだけなのか、それで接していただけなのかもしれない。

 この先全てでこうやって簡単に精霊王と対話が出来るとは限らないのだと、心にしっかり刻んでおく。おそらく精霊王は、ルシエのように自業自得とは思わないであろうから。


(痛っ……)


 そうして、契約が結ばれた。ルシエはただ身体を委ねるだけであり、陽の精霊王に任せていれば、額に強烈な熱と痛みが走る。その熱は全身へと巡り再び額へと収束していき、同時に身体の自由が戻っていくのを感じた。


『力が馴染むまで容姿が僅かに変化しますので、気を付けることです』


 まず、手を握って開いて確認をし身体を起こす。次に、急激な光に目をやられないとも限らないので、ゆっくりと瞼を開いた。

 しかし、視界には何も映らない。それこそ手を目の前に掲げても、それすら捉えられない闇にルシエはいたのだ。当然、陽の精霊王の姿も分からない。


(……そっちもまぁ、頑張って)


『ご武運を。くれぐれも、無茶だけはしないように』


 ルシエは気付いてしまった。もしここが本当に陽の精霊王の精神ならば、彼女の心は光の届かない闇に埋もれてしまっているのだと。

 しかし、それは本人の問題であり、ルシエごときが干渉できることではない。

 得体の知れない何かに引っ張られる感覚がして、別れがきたのだと悟った。


『何が、悪かったのでしょうね……』


 その際聞こえた言葉が、ルシエの笑いを誘った。


(そんなに、善がいいものなのかねぇ)


 答えが届いたかどうかは、陽の精霊王だけが知るところだ。

 ともかく、ルシエは現実へと戻ろうとしていた。現実ではとっくに全てが済んでいるのだろうか。


 目的は達せられ、その上容姿が変わっていると言っていたので、早々に立ち去らなければならないだろう。そして、得られた力を試すのも必要だ。

 今回積めたのは、殺しの経験と数、投擲技術の確認ぐらいだろうか。結局、期待していたほどではなかった。






「……戻ったか」


 気付けば視覚が光を捉え、サイードは王の私室から少し離れた廊下にいた。丁度、階段の前、廊下全体が見渡せる位置であり、死体が一面に広がっている。

 それにはこれといった反応を示さず、ただ、足元から伝わる湿った感触で僅かに眉を顰めた。


「そういや、何処が変わったんだ?」


 元々、目と手ぐらいしか外にでていない風貌だ。確認しようにも、普通でも鏡が必要だろう。

 ただ、首の後ろで今までに無い違和感があり、不思議に思って周りが静かなのを良い事に布を剥ぐ。すると、案の定長さが変化していた。しかも、肩下まで伸びていた髪の色までが銀から深紅となっており、明らかに陽の精霊王の影響を受けている。

 さすがに皮膚が赤くなるということは無かったが、他で色素が変化するとなると後一つしかないだろう。ただ、そこを確認するとなると尚更鏡がなくては無理だ。

 とういことで、サイードは手に取った布を持ちながら、すぐ傍にあった適当な部屋に足を進めた。


「瞳まで赤い……。これは、マズイな」


 そこは側近の私室だったのか、家捜しするまでもなく鏡は見つかり、サイードは自分の姿を睨み付けながら呟く。

 髪だけであればいつもの格好で誤魔化しが効いたが、瞳までもとなれば無理がある。どうしたものかと思案しながらクロゼットを漁るが、瞳を誤魔化せるような物が都合良くあるはずも無く。どうせならと、髪もそのままであれば邪魔にしかならないので、綺麗に並べて片付けてあったリボンの中から黒を選び結んでおいた。

 この部屋の主は、大分几帳面な者だったようだ。形の似たものに分け、綺麗に服が並べられている。そこから上着を選び着替え、ついでにいくらか服を拝借しておく。


 なんとか、女っぽい男で通用するだろう。サイードから見た自分の評価はそうであったが、どこをどう見ても麗人。陽の純血種より濃い赤は、人の雰囲気を逸脱していた。


「まあ、これでいけるか。てことで、さっさととんずらさせてもらおうかねぇ」


 反乱も最初の目的は達せられているだろう。精石がどのような形で壊れたにしろ、この先のこの国に興味は無い。――たとえ、どちらか一人とは永遠に会う機会が無くなろうとも。


「なんで、なんでだよ! やめろよ、リーダー!」


 すぐ近くの王の私室から聞こえる、悲鳴にも似た叫び。それに気付きながらも、サイードは最上階から地上に向かう為、窓の縁に足を掛けた。


「万一、この国が再建できたとしたら、今度は敵として会うだろうな」


 まったく危惧していない、しかしどことなく楽しみにしているという風体でサイードは笑う。


「さーてと、荷物を回収して行きますかねぇ」


 そして、地上へと飛び降りた。かなりの高さがあるというのに、躊躇する様子もなく簡単にそれが出来る度胸が理解できない。当然、精霊の補助で無傷で着地はできるが、それでもだ。


 背中で遠ざかる声へ、サイードは届かないと分かりながら呟く。


「意外に嫌いじゃなかったぞ。ムスイム国王位第一継承者、ティルダ殿下?」


 軽やかな足取りで城から遠ざかるサイードに、この国の未来を左右する戦いの結果は分からなかった。


 反乱軍リーダーの作戦。それは王を討ち、手元へと引き寄せていた王子も消し去ることで自らが王となること。そして力を蓄え、再び諸国に戦いを仕掛けることだった。

 サイードを連れていたのは、国王以外の王族を殺す無情さとその罪を押し付けた方が、後々への影響が少ないと考えていただからだろう。

 

 ただしサイードにとって、リーダーの思想自体は好ましいものだ。勿論、愚かで笑えるという点でだ。

 もしリーダーが勝ち、再びサイードの前に現れることがあれば、お互いに迷わず剣を向けるだろう。

 しかし、ティルダが生き残ったとしたら。彼の考えは、サイードにも予想が付かない。二人で過ごしたあの時、彼は彼なりに国の再建を心に誓ったようだが、果たして優しいだけの今のままでそれが出来るのか。

 優しいだけの青年では、おそらく敵対するどころかサイードへ武器を向けることすら出来ないだろう。

 それでも継続的に楽しめるとしたら、ティルダが生き残ったほうが断然である。

 どちらにせよ、再び相見えることがあればその時は恐らく、世界中にルシエの存在が知られてからだ。


「残る精石は、後九個」


 アピスに降り立ち、僅か三日での破壊達成であった。





『その心に眠りし誓い

 司るは勇ましき意志

 立ち塞がりし壁を砕き

 救いの手を差し伸べ

 その火を燃え滾らせ

 その陽で照らし

 道を示さん


 ――再びその姿を現し 知らしめよ』




 さあ、次に目指すは風の精石。


 陽が、昇った――



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