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クリスマス…思いの詰まったPresent…




クリスマスイブ―朝―



「ふぁ〜…ぁ。ぉはょー


チア「キョーコ!

メリークリスマス!!」


ぁ…あぁ。

メリークリスマス…」



いきなりの挨拶に


驚くキョーコ




(ぁー…ネックレス

取りに行かなきゃな…)



「チアキ…」


「ん?」



不意にチアキを呼び


朝のキスをするキョーコ




「っ!?////」


「ふっ、さっき俺の

言葉遮った罰と挨拶」



ニヤリと意地悪く


笑うキョーコ



顔を真っ赤に


しているチアキ



満足したのか


着替えだすキョーコ




「どこか行くの?」


「おぅ、昼には帰ってくる昼飯作って待っててくれ


な?」



ニコリと笑い返事を


するチアキ



「行ってきマース☆」


「ふふっいってらー☆」



微笑み合って


出掛けるキョーコ



「お昼は普通で

夜は豪華にしようかな?」



そう考えているとき



チアキのケータイが鳴る




「もしもし?」


《チアキ。ぁ、俺。》



キョーコからだった


「どうしたの?」


《夕飯のことは

考えるなよ

外行くからな》


「ぁ、うん。わかった」


《おぅ、じゃぁな》


「うん、バイバイ」



電話が切れる


外とは外食のことだ



「楽しみだな☆」





「ただいまー」

「おかえり!」



12時ジャストに


帰ってきたキョーコ



「ぉ!旨そう」


「ふふっ食べて食べて〜」



パクリと一口


「うめぇ!」


「ホント?よかったー」



それから


他愛のない話しを


しながら昼食をとる




そして プチデートの


ようなものをして


夜まで過ごした





















高級レストラン

―Silver Out―



「じゃ入るか」


「ちょっ…キョーコ」



なんの抵抗もなく


入ろうとするキョーコ



ここSilver Outは


世界のセレブが


来客するレストランだ




「大丈夫、行こ?」


「ぅ…うん」



不安を抱きながら


渋々入るキョーコ



「お待ちして下りました

京子様、こちらへどうぞ」



「あぁ、頼む」


「え?…ぇ?」



店員との会話に


疑問を抱くチアキ



「ここさ…俺の店……」


「えぇ!?」



キョーコの職業は


声優のはずだ



こんな高級なレストランを



持っていると


聞いたことがない




「黙っててすまん

と言うか、元親の店だから受け継いだみたいな」


「納得」



中へ通され


1番いい部屋に


案内された



「じゃあ

いつものフルコース」


「畏まりました」



黒のベースの


大人な雰囲気な部屋



座席が二つと


言うことは


カップル専用の部屋


と わかった



数々の料理が


運ばれ


いつものように


会話をしながら


ディナーを楽しむ




































































































「チアキ…はい

Merry X'mas」


「キョーコ///

メリークリスマス」


キョーコはチアキに


プレゼントを渡す





エメラルドの


ネックレスが輝く



「愛してる…チアキ」


「愛してる…キョーコ」




お互いキスをして



ロマンチックな夜を


過ごした

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