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■0 プロローグ


 生まれは片田舎の小さな村だった。


 村民は近代開発された地方に流れゆき、手入れされずに荒廃した住居は鬱蒼とした茂みに覆われ砂埃を吹いたが、幼心には誰にも冒される事のない秘密の遊び場として煌めいて映るばかりだった。


 宝泉(たからいずみ)自然公園東D地区第5駐車場第2列の8番目と9番目


 滑らかく舗装されたアスファルトにまだ新しく眩しい白線が描かれた、なんとも平坦な場所。


 かつての懐かしさを探りようもなく立ち尽くして思い出の儚さというものに心を曇らせたならば。


 さほど珍しいか言えば否、割とよくある方であろう郷愁の念に駆られたならば、

 これよりたった一人で全人類を敵にした侵略競争のスタートを切るに十分な理由が得られたのだった。

物語の舞台はこれより東京へ。


ちなみに筆者は東京を見たことありません。

機会があったら行ってみたいものです。

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