プロローグ
「プロローグ」
俺という人間の解説書
。。。。はぁっ、ふとため息をつく今日この頃。
あ、俺はというと平凡な高校一年生をしている「一ノ瀬フミヤ」ってんだ、まぁそんなことはいいとして、俺がどうしてこんなため息をついてるのかというと、、、、あ、同級生の番長によばれた
「おいフミヤ!いつになったら昼飯買ってくんだ??いつも早くしろって言ってるよな!」
「はい!すみません!早急に買ってきますので!」
「ったくはよしろよー」
聞いての通り俺はこの現日本でパシリというものをしている、いやさせられている。なんでこうなってしまったのか、、、それはまた今度にしよう。
「なんで俺こんなことやってんだろ、ほんとバカバカしい。」独り言をつぶやく俺。ドン!、はっ!?太鼓の達人か?と思うような音が後ろでした。俺が思いっきり押された音だ。
「ねぇ、なんでそんなことしてるの。。?」
あ、こいつは確か俺と同じクラスの幸村雪だっけか。。
「聞いてる??どしたのーー?おーい?」
「聞こえてますよーー」
「だったら返事してよーー。」
こいつはいつも理由もなく俺につきまとう。一体なんなんだろう。誰か教えてほしい。まあいいやつだし悪い気もしないんだが。
「もーーさーー!そういうのさせられるのやめたほうがいいって!先生にいいなよーー!」
「良いんだよ、こういうのは慣れてるし、それにおれがわるいんだよ、、、」
「でもさー!心配だよ?」
まぁ、いつものことだからこの後おれは無視して昼飯を買いに行った。その日の放課後、買ったものが彼らの欲したものと違うと言われ、無茶苦茶な理由でお金を盗られた。
…………その数ヶ月後ある女生徒が男子生徒と自殺をしたという報道があった。




