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なんとなくの  作者: 華鳳
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相変わらず

頭の片隅にいつまでもいつまでもずっと残っている。

『死にたい』と。


以前ほど、死に向かっていく事は無くなった。

しかし、早く死ねないかな、と受動的な死を期待し、いつ死んでも全く未練はないのに、と考える。寝る前は、このまま目覚めなければ良いのにと願う。


どうせ何をやっても上手くいかない。頑張っても報われない。細やかな幸せも求められない。夢も希望も打ち砕かれ、何もない。誰かに頼ることもできない。信用できるものもない。楽しみもない。


病気になったりして、死ぬと分かったら、みんな優しくしてくれるのだろうか。

――そんな不謹慎な事を考えているから、誰にも優しくされないのだ。何から何まで駄目人間丸出しだ。


こんな人生、生きてて意味があるのか。


半ば、人生を諦めていた。



「結果や意味ばかり追い求めたら、息が詰まるよ」

飲み会での部長の一言だった。

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