侵略の第一歩がするわけ!
それから、一週間くらいが過ぎた。隣に、かなりの美少女が来たわけだが特に日々の学校生活が変化するわけもなく、いつもどうり平凡にすごしていた。いゃ、平凡過ぎて悲しくなってくるほどだ。なにせ、まだ一度も彼女と直接話したことがないからである。
とある日曜日、オレは自分が集めているマンガの最新刊が発売されることを知り駅前の本屋へ電車で向かった。オレは、始発から乗ったため難なく座れた。2つくらい駅が過ぎたくらいだろうか、どこかで見たことがある顔の美少女がオレの前に座った。
「天宮 える」である。オレは、声をかけようと一瞬思った。しかし、そこまで親しい人というわけでもないので声をかけるのをやめようと思った瞬間、彼女と目があった。オレは、仕方なく「ども」と軽く挨拶をした。すると、バッと勢いよくその場に立ち上がり、スタッスタッと歩き、オレの前に立ちはだかった。
「あなた、私とデートしない?」とオレに問いかけた。「は?」今、なんて言われた?私とデート?
な・な・な・な。普段は、クールなオレだが今回は正気ではいられん。今、どこだと思ってんだこいつは~!と頭で模索していると彼女が、急にオレに顔を近づけキスをした。その瞬間、オレの身体に電気がはしったような感じがしてその場に倒れ気絶してしまった。
目が、覚めた。いつもの天井が見える。オレの家だ。気絶してから、半日が過ぎそろそろ朝になろうとしていた。
今回も、オレの高校生活がラブコメに侵略されるわけ!を読んでいただきありがとうございます!
最近、テレビアニメのチェックに忙しい作者の水瀬ペンギン。です!
今回は、天宮えるちゃん を中心に登場させてみました~!でも、話を進めすぎても面白くないって思ったので、曖昧にして終わらせてみました~!
では、つまんない話はここまでにして次回もよろしくお願いします!