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序章
能力者。普通はありえない非科学的な力を持つもの。
その能力を社会に活かしているのは、かなり昔から行っている。
俺もその1人だ。━━━がしかし一つ俺には問題があった………。
その問題は能力が使えないのだ。
普通なら能力者と言うのは能力が使えてやっと能力者と言われるのだ。
俺の場合は、まだ能力が目ざめていないらしい。
そのせいで他の能力者達になぜかとても嫌われているのだ。
そんな俺だが、今年の春で高校生になったのだ。
親のいない俺が、高校に行けるのはとても凄いことだがなぜかあの名門能力者の滝田家がお金をだしてくれたのだ。
滝田家。滝田家はとても強い能力者の家系である。そんな所がなぜか俺を提供してくれたのだ。
それはそうと学校の時間だ。今日は確か学校案内と部活動の見学か。
「いってきます」
誰もいない家にそう言い家を出た。